プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、古いレコードを引っ張り出し頻繁に聴くようになりました。主にクラシック音楽を楽しんでいます。プレーヤーのカートリッジはシュアーV15TYPEIII テクニクス205C-IILおよびオーディオテクニカのAT160MLを以前から保有していました。どれもそれなりに使い込んでますので針を交換したく考えていますが、全てをそろえるには少し負担ですのでどれかひとつを選ぼうと思案しているところです。少しネット検索等してみたのですが良く判らず迷っています。(必要情報か否か判りませんがプレーヤーはテクニクスのSL-1400MK2です。)オーディオテクニカ製の該当する交換針は販売されていないようですし、シュアー製は純正がなく「日本精機宝石工業(JICO)なる会社の互換可能品が販売されているようです。しかも、交換針にはVN35EとVN35HEがあり少し値段も違うようです。クラシックを聴くにはVN35HEを推奨する情報もありましたが如何ほどの違いかも判りません。テクニクス製は未だ充分に調べ切れていません。こんな状況で針を選ぶ場合のお薦めをコメントいただければと質問させていただきました。付け加えますとオーディオを聴くメインは現在はCDですので交換針にどの程度の価値を期待するのかも迷っています。色々とお尋ねしたいことがあり、質問内容がまとまりませず恐縮ですが、よろしくご回答の程お願いします。

A 回答 (4件)

はじめまして♪



往年の名プレーヤーと名カートリッジですねぇ。
オーディオテクニカ製以外は、歴史的オーディオ機器として下記URLに載っています。
http://audio-heritage.jp/

テクニクスのカートリッジは利用経験が有りませんが、シュアとAT社の製品はそれぞれ下位機を所有していますよ。

さて、交換針ですが、互換針とはいえ、非常に良く出来ていますので無用な心配はされなくて良いでしょう。
シュアの互換針、型番サフィックスの違いですが、針先研磨形状の違いです。
Eが楕円針、HEが超楕円針、現在も販売されているかは確認していませんが、Gの丸針、SASのマイクロリッジ針が有ったはず。

自分の経験では無いのですが、情報を集めてみますと、モノラル盤を愛好される方は丸針が、通常のステレオ盤を愛好される方には超楕円針が好評のようです。

私のシュアカートリッジはM-95EDでしたが、交換可能な針先形状違いの交換針が有って、超楕円のHEがやはり好ましかった記憶が有ります。
(同様に、グレースのカートリッジでも同じボディーで針先が選べるモデルがあり、楕円からラインコンタクトまで有りましたが、中間くらいの超楕円と呼ばれるタイプの方が使い易かった、、ラインコンタクトとかマイクロリッジと呼ばれた繊細すぎる針先は神経質過ぎて、片面を通しでは安心して聴けなかった、、まぁ、私の使いこなしが未熟だったんでしょうけれどね。)

AT社は現在もカートリッジを製造販売しています。
残念ながら160シリーズは続きませんでしたが、150シリーズは現行製品も存在します。
http://www.audio-technica.co.jp/atj/list_model.p …

テクニクスはナショナル(松下電器)の高級オーディオブランドでしたが、今は存在しないブランドとなってしまいました。こちらの復活はかなり難しいと考えておいた方が良いと思います。

あくまでも、個人的感想ですが、シュアの復活、ATの現行品の購入
という方向で考えた方が、無難では無いかと思います。
    • good
    • 1

すばらしいプレーヤーとカートリッジですね。



SHURE V15TYPEIIIは、有名なジャズ喫茶が使っているのでジャズ向きのように言われますが、
本当に素直なカートリッジです。しかも、交換針でも十分いい音です。
交換針は丸針、楕円針、SAS針とあります。

SAS針がオリジナルに近いといわれていますが、音は好みですので試してみるのも楽しいと思います。

丸針は、パチパチというノイズを拾いにくく太い音、楕円針は丸針よりもメリハリがある音。
SAS針はワイドレンジっというのが、ものすごく簡単感想です。

交換針でかなり音がかわります。
人間の耳ではわからないという人もいますが、そんなことはありません。

広帯域が好みならSAS針、高密度が好みなら丸針。・・・そんな感じかと思います。

オーディオのメインはCDとのことですが、交換針を購入するのが一番出費が少ないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答いただいた皆さま

 丁寧にお教えいただき感謝しております。自分なりにも調べた結果も踏まえますと、オーディオテクニカ製の交換針はもはや入手不能。テクニクスはそれらしきURLは見つけましたが入手可否については確信が持てる段階には至りませんでした。よって、シュアーの互換交換針を購入することに決めました。皆さまのアドバイスが大変参考になりました。ありがとうございます。今後とも、よろしくお願いします。

お礼日時:2013/01/27 09:26

SHUREの交換針ならUSA Amazomあたりで純正品の購入が出来ると思いますが、


中途半端に針だけ交換しても、カートリッジ自体の劣化は否定出来ないので
これを機に買い換えてはどうでしょうか。

主に聴かれるのがクラッシックならば、MCカートリッジに換えられた方が満喫出来ると思いますが、
MCトランスが無いと予算が上がるのが難点ですね。
オーディオテクニカ AT-F7の評判が良いみたいです。

MMカートリッジで考えるならば、オルトフォンあたりでチョイスされてはどうでしょうか。

針の寿命は、500~1000時間くらいです。
    • good
    • 1

私も35年ほど前に買ったステレオセット(当然レコード世代)で、レコードプレーヤーの交換ベルトと交換針に苦労しましたが、どちらも見つけることができ、今では無事に聴いています。


もちろん、針もベルトも数年で交換しなくてはならないので、そろそろまた換え時と考えています。
私の場合は、プレーヤーがMicroなのですでに販売は無く、サードパーティーでベルトを見つけました。

針は、交換針だけの購入は不可能と思います。
私はGradとMicroを中心に使っていましたが、どちらもメーカーすら存在していません。
行きつけのオーディオショップで相談したら、さすがに私が40年前から行きつけのマニアックな店で、今でも売っていましたね。
ただし、昔のようなカートリッジは難しいので、DJ用のを推奨してくれました。
SHUREのMG44です。今でも買えるかは分かりませんが、マニアックな専門店で聞いてみてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!