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貿易事務って具体的にはどのような流れの仕事なのでしょうか?
私は数年前、通関士試験を受けようとして半年ほど勉強(取得はしていません)
したことがあるのですが、この知識は事務、あるいは実務にはそれほど直結する
ものでもないのでしょうか? もちろん業種によっても変わってくると思いますが
申告書作成くらいにしか生かされないでしょうか?

A 回答 (2件)

アパレル商社で貿易業務をして1年ちょっとの者です。

服飾資材を海外へ調達し、現地生産されたものを製品として輸入する…といった業種です。

輸出時: INVOICE、PACKING LIST(必要に応じて、暫定8条の書類)を作成し、乙仲に渡し、通関を代行してもらいます。通関後、乙仲からB/Lを受け取り、荷受人(BUYER)に送付します。

輸入時: SELLERからINVOICE、PACKING LIST、B/Lを受け取り、輸入評価申告書を作成し、あとは乙仲に輸入を代行してもらいます。

学生時代、少しだけ国際貿易取引論を学んでいたことがあって、なんとなくこういう業種に迷い込んでしまったのですが、私の場合、一年弱、貿易事務をやってみて、今は「通関士」という職業に興味が湧いてきているところです。

「貿易事務」というと、かなり専門的に聞こえますが、少なくとも私の会社では、貿易の「ボ」の字くらいのことしかやっていない気がします。ほとんど乙仲に任せっきりですから…。でも、まあ、乙仲との実際のやり取り等から学ぶことも多くあるので、やっていない人よりは(通関士試験においても)プラスになるのではないでしょうか?
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機械メーカーで8年間輸出実務をやっていました。

その時の私の業務を紹介します。
1)営業より出荷指示を受け取る(L/Cがきたり、前受けでお金を受け取ったりが先の事もあった)
2)品物をそろえる様社内指示をだし、同時にL/Cなどにそって出荷書類をつくる。
3)品物と通関(日本を出るときと、先方国へ入るときの)書類を乙仲(日通や郵船 といった、運送業者)へ渡す。
4)通関が終わり、貨物が出国すると船積書類(航空ももちろん)が乙仲から帰ってくるので、買主にフライトインフォメーションをする。
5)L/C D/P の時は買い取り書類の作成をする。
6)実際の銀行とのやり取りは経理に或る程度お任せ。

このなかで、通関士試験の勉強が実際に役に立つのは2,3の部分だと思います。実際、乙仲さんは通関士試験に通ってる方がほとんどでした。もちろん、通関士試験勉強がまったく無になる事はないと思いますし、さらに勉強を進めて取得をすれば就職にももちろん有利だと思います。

私は甘やかされた環境にいたので、新卒で貿易実務をぜんぜん知らない状態で始めて、通関士試験も受けずに仕事をしていました。(周りの人もほとんどそうでした)おかげで、産休あけたら、他の部署にとばされちゃいましたけど。
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