
No.11ベストアンサー
- 回答日時:
三度#6です。
「お声がけ」って、目上の人が、目下・格下の者にすることです。ですので「あとでお声をかけます」と言うことは、たとえ「お声」と言おうが「かけさせていただきます」と言おうが『このオレ様が直々にお前たち愚民に声をかけてやろう』と言っているのに代わりはないのです。
ですので、#6で『失礼極まりない』と書いております。こんな言葉、年配の人に言おうものなら、怒鳴られても致し方ないでしょうね。
# 役所や病院で「声をかけます」と言われることが多いのは
# 彼らは常に目上だからかもしれない :-p
なお、自分から相手に「声をかけてください」と言うのであれば、これは謙譲を示していますので、問題はありません。
教育 > 国語 のカテゴリで、文法として「声」に「お」を付けるか否か、という話なら、他の回答者の方が言われる通りですが、日本語としての使い方,という意味では、誤っています。
ご説明有り難うございました。↑こちらを拝見して「(あなたに)お声をかける」と使用している方達の中には、「声をかける」と言う事が潜在意識の中に”失礼”だと言うものがあり、無意識ながらその”失礼”を補う為に「お声をかける」または「お声をおかけする」になってしまっている方達がいるのでは!と勝手に考えてしまいました。勉強させていただきました。
No.16
- 回答日時:
#11お礼欄を読み直して思ったことですが、もし、質問者さんが、この質問を『言葉の問題』ではなく『マナーの問題』として「ただしい」「ただしくない」ということをご質問されたとしたら(多分、そうですよね?)、
私の書いた#15の後半部分は無視してください。的外れになってしまっていますから。
ただ、もしそういうことでしたらカテゴリーは「人間関係」の方ですよね?
質問自体は「言葉の問題」としてスタートしています。でもみなさんの幅広いご回答をたくさん拝見できたこと大変有り難く感じています。なので、後半部分に対してもお礼申し上げます。
No.15
- 回答日時:
丁寧語として「お」をつけることって、ありますよね。
「お茶碗」とか「お箸」とか。
「お声をかけます」と自分が相手に言う場合の「お」には、尊敬だとか謙譲だとかの意味はまったくなく「丁寧語としての『お』」じゃないかと思います。
そうすると、いろいろなときの「お」が納得いくわけです。
ただしい、ただしくないを論じても仕方ないことだと思います。
それからなんにでも「えらそうだ」とか「見下す感じがする」ということも、それはもはや、言葉の問題ではなく、マナーや感性の問題になってしまっていると思います。
敬語は確かにマナーの要素があります。
しかしそれは、ひとそれぞれで感じ方が違う、ということも忘れてはならないと思います。
近頃は「マナー」と「ルール」がどちらも「守るべき決まり」という捉え方をされています。
しかしこれは、明らかに定義を取り違えています。
マナーはあくまでも「相手を思いやるココロからうまれた、『このほうがいいですよ』という案内」にすぎません。
相手がマナーどおりにできなかったからといって、責めたりすることではありません。
言葉も同じことが言えます。
敬語というマナーを上手に身につけることはすばらしいことですし、そうありたいと思います。
しかしそのことと、言葉として通じるかどうか、というのは、ひとつの線で区切って考えるべきです。
そうしないと、本来は「通じることば」で話すべきところを、変なことばになってしまい、かえって通じない、ということが起こってしまいますから。
このこととは別に、ビジネスの現場で、敬語がまずくて相手との関係がくずれることもありますが、これもまた言葉の問題ではなく「そのような言葉遣いができるかどうか」の「ビジネス慣習」の問題となり、やはり言葉の範疇を超えています。
ですから、質問者さんも「正しい言葉ですか」とおっしゃるよりも「通じる言葉ですか?」「美しい言葉ですか(ふさわしい言葉ですか)」とお考えになられてはいかがでしょうか?
正しい言葉なんていうものはもともとないのですから。でも、通じる言葉で話したいと思いますし、美しい言葉も話したいですよね。
参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=803549
この回答への補足
「美しい言葉」と言う表現がとても気に入っています。文法上も正しいに越した事はないとは思いますが、やはり話し手の気持ちはそれ以上に大切なのだと改めて思いました。有り難うございます。
補足日時:2004/03/12 22:11No.14
- 回答日時:
四度(よたび)#6です。
なんだか sharako3さんを責めてばかりいる様な気がしますが(笑)
「手を貸す」のも、目上から目下・格下に行うことですね。職場などで上司が部下に「手を貸そうか?」と言うのはアリですが、部下が上司に「手を貸しましょうか?」というと相手によっては『アンタ、いつからそんなに偉くなったの?』と言われかねません。
相手から「手を貸して」もらいたいなら「お力添えをいただく」ものでしょうし、「手を貸す」なら「お手伝いいたしましょうか?」でしょうね。
こういう、人間の体の一部,および人間の体から発せられるもの,というのは謙譲の意をこめて、直接表現することを避け、他の言い方で誤魔化す(笑)ことがありましたね。「首を長くして待っています」も客先に言って、『おまえ、何様だ!!』と怒鳴られている新人もいましたし。
ただ、言葉,日本語は時代に沿ってうつろいゆくものです。昔はタブーだった言葉も、普通に使われていくことも多いでしょう。しかし、言葉によっては、違和感を感じたり、不快感を覚えられる人がいる。『「正しい日本語」などないのだから自分の感性で使っていく』こともよろしいのですが、言葉はコミュニケーションですから、相手によって使い分けることは必要なのではないかと思います。
何度も有り難うございます。全く同じ言葉であっても受け取る側によって全く正反対にとる事もありますので、毎日何百、何千、何万(??)と発せられる言葉のたかが「お」一つに拘っていてはいけませんね、、、ご回答からは、ずれているようですが、拝見しつつこのように思いました。
No.13
- 回答日時:
#10です。
≫自分からの電話や説明に「お」はつけても、自分自身、自分そのものに関しては「お」はつけない、と勝手に考えてみました
なるほど。「お電話」と「お声」では同列に語れないということですね。「お手を貸す」は、自分では使いませんが、他人が使っていても気にしないと思います。でもそれ以外には「お」をつけられそうな「自分自身、自分そのもの」は思い浮かびませんでした。「お首を長くしてお待ちしております」なんて言わないし(^_^;)。
「お口をすっぱくして言う(^~^)」と言うのはどうでしょうか?「お耳をダンボにして聞く」。。。ちょっと(かなり!?)違いました。。。有り難うございました!
No.12
- 回答日時:
#7です。
ご質問を取り違えて読んでいたようでした。
大変失礼しました。
これまで回答されていることとは別の考え方を述べます。
「十人中十人がこのように使っているよう」であれば、この言葉は「通じる日本語」だと思います。
「正しい日本語」というものがどのようなものなのか、寡聞にして実物をみたりきいたりしたことがないものですから、分かりません。
しかし、「十人中十人に通じる」のであれば、それはもはや「正しい使い方」と言っていいと思います。
もちろん、違和感を感じられたことがおかしいとは申しません。ひとそれぞれいろいろな感じ方があるものだとおもいます。
私自身が、自分の文書を読んで「わかりにくい」と思ったくらいですから取り違える方がいらっしゃるのも当然のことです。また、ご回答いただけました事感謝しております。
No.10
- 回答日時:
ご質問は、「自分が相手に声をかけるときに、たとえば『あとでお声をかけますね』などのように使うのが正しい用法か」ということですよね。
なんだか回答者のみなさんに混乱があるようで。わたしはこの言い方には抵抗はありません。「後ほどお電話いたします」、「わたくしからご説明いたします」などのように、自分の行為に対して、普通に使います。いずれも「相手」に働きかけつ行動のときに限られてます。
そう言われてみれば。。。う~ん。。。確かに「相手に働きかける行動」と言う部分ではひっかかってはいるのですが、そうなると「手をかす」→「(あなたに私の)お手をかします。」もアリになるかと思いますが、今、書いてみてしっくりきません。(相手に対して「手をかす」と言う事自体、失礼な表現かもしれませんが。)自分からの電話や説明に「お」はつけても、自分自身、自分そのものに関しては「お」はつけない、と勝手に考えてみましたが、やはり使用されている方が多いと言う事は、scharako3さんもおっしゃっている事ですし、全く普通の使用法なのかな、と再びスタート地点に戻って来てしまいました。長くなりましたが、ご回答有り難うございました。

No.9
- 回答日時:
昭和27年の国語審議会の建議「これからの敬語」で
「お」「ご」をつけてよい場合の例を挙げています。
----------
自分の物事ではあるが、相手の人に対する物事である関係上、それをつけることに慣用が固定している場合。例えば、
お手紙(お返事・ご返事)を差し上げましたが
お願い お礼 ご遠慮 ご報告いたします
----------
当時からこの用法に抵抗のある人が多かったので、わざわざこのような規準が設けられたのでしょう。しかし「つけてもよい」ということは「つけなくてもよい」ということでしょう。
そもそも「御」には「操る」という意味があり、目上に対して「操っていらっしゃる方」という敬意を持たせる役割を果たしています。
今もこの用法に抵抗を感じておられる多くの方が、「(自分が相手に)声をかける」場合は「お・ご」をつけません。
あなたが抱かれた疑問も、日本人の伝統的な感性からくるものだと思います。
No.8
- 回答日時:
#6です。
重箱の隅を突きますが・・・「お声をおかけください。」も気になりますね。
「声をかけてください」でしょう。
せいぜい「お声をかけてください」までかな。
「お声をおかけてください」では、あまりに変なので「お声をおかけください」が残ったのでしょうが、どうも生理的に合いませんね。
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