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先日、ジャンクにてNEC PC-9801F2(1983年発売)を入手しました。

30年近く前に初めて自分で購入した機種で、懐かしさから購入しました。

とりあえず、動作確認のため、B/Wモニターにケーブルを接続し(TV側はRCAピン端子)、液晶テレビのビデオ入力端子に接続してみましたが、標準ディスプレイを使用する設定(ディップスイッチ1のSWをオフ)にしても正常に表示されず、白い横線が画面全体にチラチラと表示されてしまいます。

尚、同じケーブルで、手持ちのNEC PC-8001mk2のB/Wモニター端子から接続してみたところ、問題なくN-BASICの起動画面が表示されました。

起動時からこのような状態のため、メモリチェックが正常に行われているかどうか、判断できない状態です。あいにくF2のマニュアルは長年のうちに所在不明となったため、当時の記憶を頼りにして試しています。
確か本体に何らかのエラーがあった場合には、エラー原因によってビープ音の回数と長さが変わるはずだったと記憶しているのですが、特にエラーを知らせるビープ音は鳴っておりません。

電源投入から時間をおいて、ROM BASICが起動した頃合いで、「BEEP」・「BEEP 1」とキーボードから入力したのですが、反応はないようです。

ディップスイッチの設定は現在次のようになっております。(ネット上の資料を参考に設定)

DIP SW1 [SW1=OFF ディスプレイの種類 標準ディスプレイ使用(OFF)/専用高解像度ディスプレイ使用(ON)]
[SW2=OFF モノクロディスプレイの出力画面選択 グラフィック第1画面(ON)/なし(OFF)]
[SW3=OFF モノクロディスプレイの出力画面選択 グラフィック第2画面(ON)/なし(OFF)]
[SW4=OFF モノクロディスプレイの出力画面選択 グラフィック第3画面(ON)/なし(OFF)]
[SW5=OFF モノクロディスプレイの出力画面選択 テキスト画面(ON)/なし(OFF)]
[SW6=ON モノクロディスプレイの出力画面選択 MIX表示(ON)/なし(OFF)]
[SW7=ON RS232C タイマー選択]
[SW8=OFF RS232C タイマー選択]
[SW9=ON RS232C タイマー選択]
[SW10=OFF RS232C タイマー選択]
DIP SW2 [SW1=OFF 使用システムの指定(常時OFF)]
[SW2=OFF ターミナルモードの指定 ターミナルモード(ON)/BASICモード(OFF)]
[SW3=ON テキスト画面のキャラクタ表示数指定 1行80文字(ON)/1行40文字(OFF)]
[SW4=OFF テキスト画面のキャラクタ表示数指定 1画面25行(ON)/1画面20行(OFF)]
[SW5=OFF メモリスイッチ初期化の設定 メモリスイッチの状態保持(ON)/システム起動時に初期化(OFF)]
[SW6=OFF 未使用(常時OFF)]
[SW7=OFF 未使用(常時OFF)]
[SW8=OFF 未使用(常時OFF)]

また、起動時に試しに手持ちの5インチ2HD FDD(本来の2DD及び2Dディスクは手持ちがないため)をディスクドライブ1および2に装着したところ、読み込み動作は確認できませんでした。ただ、ディスクを回転させるモーターは、ディスク未挿入の状態では回転しているようです。

 ハードウェア的に故障してしまっている確率が高いのだと思っていますが、マニュアルや当時使用していたディスク類がすべて散逸してしまっているため、ディップスイッチなどの設定の異常であるのか、ハードウェアの故障であるのか判断できかねずにおります。
 
 もし当時のマニュアル等をお持ちの方または9801F実機に詳しい方がいらっしゃいましたら、何卒ご教示下さりますよう、お願い申し上げます。

A 回答 (4件)

http://inf.to/6oh
PC-9801F2は初代PC-9801のFDD搭載モデルなんですね。
私が知っている所で現在でもPC-9801を扱っている専門店は次の数店あり通販もしています。
http://www.pc-98.jp/list/pc9801desk.html
http://www.pc98factory.com/
http://www.pasocomclub.co.jp/list/pc98_desk.html
でもさすがに初代98は扱っていないみたいです。

私が使っていたのは後のPC-9801VMやVX,RAぐらいからです。
MS-DOSが本格的に普及してビジネスやゲームのソフト販売が盛んになってきたのは、この時期ぐらいですからですし、Windowsも使えますからね。
それに、ハード&ソフトも初代98との互換性もまだあるので、無理に普及台数の少ない初代98を扱う必要が無いのでしょう。
マニュアルに関しては当時は秀和システムが出版していた次の解析本がありました。
PC-9801解析マニュアル ISBN:4879660051
PC-9801/E/F N88-BASIC-86解析マニュアル 01巻 ISBN:4879660248
後にはPC-9801シリーズを集大成した解析本をアスキーが出版していました。
PC-9800シリーズテクニカルデータブック ISBN:4756104347
現在でも古本で探せば入手できるみたいです。
これらはメモリマップやI/Oなどの技術情報が満載で、機械語で98を使いこなすには必須なバイブル的な本でしたね。
実機を動かしたいのなら周辺機器もちゃんと揃える必要がありますし、費用をかけられるなら先の専門店なら整備された状態の良い物を購入できます。
予算をかけないならオークションやジャンクで頑張って探すしかないでしょうね。
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少し訂正と補足です。


先の回答では垂直周波数ではなくて水平同期信号の間違いですね。
詳しくは下記のリンク先を参照して下さい。
http://www.omamenahito.com/pc-9801/pc-9801_colum …

>ROM BASICが起動した頃合いで、「BEEP」・「BEEP 1」と
>キーボードから入力したのですが、反応はないようです。
ROM BASIC起動直後は How Many Files(0-15)? と表示され、ファイルのオープン数の入力がありますので、
一番最初は0~15の数値か空でリターンキーを入力する必要があります。
なので質問の言葉通りに起動直後にBEEPだけを入力していたらエラーになっているのでは思います。
リターンキーを何回か押してからBEEPを入力しても反応が無いのなら、動いていない可能性もありますね。
ちなみにPC-9821など後期の98ならROM BASICが省かれている機種もあります。

この回答への補足

ありがとうございます。

PC-9801F2にはアナログRGB出力端子はなく、デジタルRGBまたはB/W(白黒)モニター出力のみですので、動作確認用にB/W出力端子から一般のテレビのビデオ入力(コンポジット)へ接続するケーブルを用いております。(PC-9801UX21のアナログRGB出力に接続して現用している水平同期周波数24kHz対応の液晶ディスプレイがあり、F2用にデジタルRGB出力からアナログRGB入力への簡易D/A変換ケーブルを自作する予定でしたが、間に合いませんでした)

コンポジット映像信号の規格は水平同期周波数15kHzですので、F2側を標準解像度ディスプレイ(640x200 水平同期周波数15kHz)を使用するようディップスイッチを設定しました。(もしやと思い、ディップスイッチの設定を変えてみたところ、画面に変化があり、今度は多くの斜め線が出るようになりましたが、全体的にはさほど変わりがありませんでした)

また、ほぼ同じ映像出力端子を持っているNEC PC-8001mk2のB/Wモニター出力(640x200 15kHz)より、同じケーブルでテレビのビデオ入力に接続しましたところ、正常にN80-BASICの起動画面が確認できました。

ただ、ディップスイッチ1のSW2~SW6までのモノクロディスプレイへの出力画面の選択に問題があるのではと思い、スイッチを切り替えて試しております。過去使用しておりましたときには、デジタルRGB対応のCRTモニターに接続しておりましたのでこの部分の設定は不明でした。

また御教示のように、ROM BASICが起動した頃合い(電源投入後数分程度)を見て、How Many Files(0-15)? に対応する数字(0~15まで)を入力しリターンキーを押したり、あるいはリターンキーのみを押し、それから「BEEP(リターン)」、「BEEP 1(リターン)」と打ち込むのですが、ビープ音は鳴りませんでした。

ただ、9801F2純正のキーボードは未入手で、UX21で使用していた9801Uシリーズ用のロゴのあるキーボードを接続して使用しました。初代PC-9801以外のノーマル98シリーズ機種はキーボードは基本的には互換性があるという記事を見て試したのですが、やはり問題があるのでしょうか。

ただ、電源投入直後に「ピッ」と短くビープ音の反応があり、電源OFF直後にも「ピッ」と反応がありますので、圧電ブザー自体は生きているようです。

手許には殆どマニュアルや往時の資料がなく、私自身も20年来使用しておりませんので、かなり記憶にあやふやな点がございます。自分自身の原点となった懐かしい機種ですので、できれば動態保存しておきたいので、何卒宜しく御教示をお願い申し上げます。

補足日時:2013/05/03 19:51
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基本的な事としてPC-9801のディスプレイの垂直周波数は24kHzで、現在のVGAディスプレイは31kHzで合いません、そのディスプレイはちゃんとPC-9801に対応した製品でしょうか。


昔は24kHzと31kHzの両方に対応したディスプレイはありましたけど、今では24kHz対応の製品は皆無です。
また、PC-98シリーズでも後期なら[GRAPH]+[2]で31kHzで出力できる機種もありますが、Fはかなり古いので切り替えはできず24kHzのディスプレイしか使えないと思います。
画面が見えないままで確認するならリターンキーを押してから、BEEP[リターン]とタイプして見て下さい。
それでビープ音が鳴るなら、その98は少なくともROM BASICでは動いていると判断できるでしょう。
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 PC9801F2の仕様は以下のリンクを参照してください。



 NEC PC98シリーズ PC-9801F2 本体仕様:http://www.pasocomclub.co.jp/datas/nec_pc_9801f2 …

 色数は固定色8色×2画面で、カラーパレットは無いようです。画面は640×400ドットですが、標準RAMが128KBですので、メモリー拡張していなければ使い物にならないでしょう。どちらかと言えば、8ビットパソコンの領域に属する性能ですね。

 1983年と言えば、パソコンが高くて買えない時代で、家電量販店でプログラムを入力して使っていた時代です。あの当時はPC9801F2が398000円で、デジタルカラーディスプレイが198000円ぐらいでしたか。(合計60万円。)

 店頭で巨大なPC9801F2を眺めていた記憶がありますが、今のように誰でも高性能パソコンが買える時代になるとは、当時は考えられなかったです。

この回答への補足

ありがとうございます。

私が入手したのは中古品で、確か入手したのは80386を搭載した9801RAが新発売になった頃でした。

RAは勿論、16ビット機の9801VXやUX、EPSON PC-286は高価でとても手が届かず、中古のVMやUVも予算オーバーで断念していたところに、9801F2とサンヨーのデジタルRGBカラーモニターの中古を計10万円弱で譲ってもらう事が出来(それでも当時学生だった私には清水の舞台から飛び降りるほどの覚悟でした)、それこそ天にも昇るような気持ちで毎日BASICプログラミングに明け暮れていました。

入手時はやはり標準RAMは128kBしかなく、MS-DOSを起動するのがやっとという程度でした。確かFORMATコマンドは辛うじて動きましたが(システム転送はメモリ不足で駄目でした)、DISKCOPYコマンドはメモリ不足で動かなかったと思います。そういう状況でしたので、殆どN88-日本語BASIC(86)を使用して、プログラミングに励んでいました。

その後、増設用のRAMを入手することができ、640kBまで増設してTurbo Pascal(とATOK6)が立ち上がった時には感激したのを覚えています。

また、地方在住でしたが、5インチ2DDディスクは'93年頃まではパソコン専門店だけではなく、時たま出かける某全国チェーンの家電量販店(小さい店舗でしたが)でも入手でき、クリーニングディスク等も容易に見つかりました。

'93年の春だったと思いますが、NECから98FELLOWが信じられない程の低価格で発売され、続いてEPSONも更に低価格化した機種を次々発売するようになって、新機種にようやく手が届きそうに思われましたが、F2にも愛着があり、しばらく逡巡していたことが記憶に残っています。

十万円台のEPSON PC-486SEが発売された時には、すぐにも買い求めようと思いましたが、多忙な時期であったため機会を逃し、後継機の486FE(リセットスイッチまで省かれた低コスト機)と三菱XC-1498(?)という14インチCRTモニターを合わせて15万円程度で購入しました。486SEもFEにチェンジする直前は同じ店でやはり同様のモニターとセットで15万円程度まで値引きされていたため、ちょっと悔しい気がしました。

更に翌年、ICM SX-500(SCSI 500MB HDD)をSCSIボードとセットで4万円程で入手し、使用OSもMS-DOSとなり、プログラミングにはC言語を使うようになっていましたが、500MBのHDDが4万円で入手できるようになるとは!と感慨深いものがありました。

その後はPC-9801Xa13の購入によりWindows95と486FEでのDOSを長らく併用していましたが、9801F2はディスプレイが故障し修理不可能と宣告されたため、CRTは廃棄しましたが本体は処分するのに忍びなく倉庫に保管していましたが、一昨年の震災で古い石造りの倉庫が倒壊し、行方不明となってしまいました。

震災の時はさらに数台の買い替えを経て、ノート型のWindowsXP機を使用しており、9821Xaは2007年に起動しなくなり廃棄、486FEは9801Fと共に並べて倉庫に保管してありましたので、同じ運命をたどりました。

震災後、生活も一変し、少し時間が出来、またWindows上で動作する往年の機種のエミュレーターに根強いファンがいることを知り、エミュレーターではなく懐かしい往時のパソコンを実機で使ってみようと、ぽつぽつ集め始めました。

私がパソコンを使い始めた頃は、今とは比べ物にならない性能と価格で、しかもWindows(95以降)やインターネットなど思いもよらない時代で、分厚い説明書と解説書、それにOh!PCなどの専門誌に同じ趣味の友人からの口コミが私の情報源のすべてでした。(パソコン通信は親の承諾を得られず、20世紀末になってようやくインターネットを始めました)

ですが、当時は今のように当たり前に家庭や小中学校にパソコンがあり、すっかり日常生活に溶け込んでいるのとは対極の、何というのでしょうか威厳というか威力のような、「さすがコンピューターは凄い!」というオーラがあったような気がします。その「凄い」というのも、ドットインパクタプリンタから漢字や表が印刷できるとか、校内駅伝大会の順位やタイムのデータを各中継点を回ってノートにメモしてから、学校で入力して集計し(さすがに集計は一瞬でしたが)、結果速報に使ったりという程度のことでしたが、当時はパソコンに触っていること自体が楽しかった気がします。

勿論、パソコンの進歩は当然のことで、もっと便利にならないか、もっと早くならないかと思っています。

ただ、パソコンの普及期に学生時代を過ごしたせいか、当時のパソコンに強烈な思い入れがあるのもまた事実で、往時の機種を使用していると、パソコン関連だけではなく当時の生活や世相など次々思い出されてくるのです。(あるいは当時手の届かなかった高性能機を今になって入手するというような物欲だけかもしれませんが)

つい、長々と自分の貧弱な経験を綴ってしまいましたが、たかだか20年程で想像も出来ないほど進化し、低価格化し、普及したパソコンを見ると、それこそ隔世の感がありしみじみと振り返ってしまいます。

長文、失礼いたしました。

補足日時:2013/05/03 21:54
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