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世間一般のクラシックのイメージはどうなってるんでしょうか。
私は15歳の時から32歳の現在に至るまでクラシックを聴いて楽しんでおりますが、
高校の時はクラシックを聴いていると言うと、笑われました。
成人になってからも、クラシック音楽鑑賞が趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。
高校の時からクラシックを貶されてきたので凄いショックです。
少しトラウマみたくなっています。
クラシックの世間一般のイメージってどうなってるんですか。

A 回答 (9件)

世間一般のイメージですか。


まあ、おおよそクラシックには敬意を払ってもらってるとは思いますが、近寄ってきてくれるかというとそれはまた別問題ということで。

>クラシック音楽鑑賞が趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、
>「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。

クラシックって何でしょうね。クラシックの中も広いですからね。
こういうのってクラシックの中でもよくある話です。

現代音楽(無調音楽など)が趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。

ボッケリーニが趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。

バッハが趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。

中世音楽が趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたりしました。

まあ、気にするだけあほらしいというものです。
何が好きかなんて人それぞれなんですから。

自分は、クラシックといいつついわゆる世間一般の「クラシック」であるロマン派なんてつまらないからほとんど聞かない人間で、バッハ、ボッケリーニから遡って、バロック、ルネサンス、中世なんかをよく聞いていて、あるとき、ちょっとパラダイムシフトがあって、最近はそこからぐるっと現代に回ってアニソンとかエロゲソングをよく聞いています。そうすると、

エロゲソングが趣味だというと、笑われたり、エロ魔神かと言われたり、「あんなもん解るわけねえだろうwww」と言われたり・・・・することがわかってるので人には言わないんですけどねw

まあ、こういうマイナーなのばっかり選んで聞いてる人間からすると、正直どうでもいいはなしです。(バッハだけはマイナーじゃないですが。ピアノで練習させられて大嫌いになったなんて話はしょっちゅうきかされます。)
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この回答へのお礼

〉まあ、気にするだけあほらしいというものです。
何が好きかなんて人それぞれなんですから。

すごいです。心に響く回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/05/12 07:32

説明不足があったみたいなので、追加失礼します。



クラシックが全ての音楽の基礎ではない分かりやすい一例として、ミニマルミュージックについて説明します。
現代のクラシックのサブジャンルにミニマルミュージック(20世紀後半に誕生した音楽)というものがあるんですが、一般的には現代のクラブミュージックのルーツとされています。
ミニマルミュージックっていうのは、要はクラシック界の人が最近になってようやく繰り返しフレーズの良さに気が付いたって事なんですが、繰り返しの手法はアフリカ音楽など、世界中の民族音楽で大昔からやってる事なんですね。
ミニマルミュージックの代名詞であるスティーブライヒは、アフリカ音楽の影響を受けていますし。

現代の音楽の全ての基礎はクラシックであると主張するという事は、クラブミュージックで基本となる繰り返しのリズムは、まるでクラシック界が発明したかのように主張すると言う事です。
音楽というのは異なるジャンルがお互いに影響をし合ってお互い様な所があるのに、起源を横取りするような発言は、クラシック原理主義者でもない限り反感を持たれてしまう可能性があります。
クラシック好きは一般的にクラシックの影響が濃い音楽を好み、それが音楽の全てだと思いがちな傾向にあるので、『クラシックが全ての音楽の基礎説』を何の疑いも無く信じてしまうのが原因だと思われます。
クラシックは確かに偉大なジャンルではありますが、現代の全ての音楽を強引にクラシックの傘下としてしまうのは、今となっては時代遅れのヨーロッパ中心主義の名残でしかないでしょう。


>クラシックを貶していないクラシックを聞かない人のことを思うと、あまり気持ちのよいものではなかったのです。

一部の残念なクラシックファンがクラシックを聞かない人を見下すのは、クラシックが理解されない孤立感に対処する為に、選民意識を持つことで心の安定を保っているのかもしれません。
そしてその選民意識の影響でさらにクラシックファンに悪いイメージが持たれ、負の連鎖ですね…。(汗)

それでもジャンル関係なく、結局は人格なんですよね。
どのジャンルにも良い人残念な人いますし。
数は少なくても、印象が悪い人の方が目立ちます。
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この回答へのお礼

そうですね。残念な人もいますね。

お礼日時:2013/05/12 07:39

はっきり言って、クラシック音楽が音楽の基礎だというのは事実です。


クラシック音楽の基盤となっている音楽理論は、‘イケてる’曲を作るためのものだからです。
(音楽理論から外れたやり方で曲を作ると、イケてない曲のオンパレードになるわけですが・・現代音楽は違うやり方で違う理論を構築しているので、その範疇ではない・・と思うことにしましょう)
いや・・・正確にいうと、事実でした・・・というべきでしょう。

最近のいわゆる‘クラシック音楽’は、まるでクラシック音楽とは言い難い
トンデモクラシック音楽があふれかえっていますので、今現在では、一概には言えない状況になっています。

はっきり言いますけれど、“ヴィルトーゾ的フレーズ”だとかいうたいして音楽的に意味のない、
延々と続く稚拙でくだらない音階練習みたいなフレーズを一曲の中で何度も繰り返し聴かされる
といい加減うんざりしてきますね・・・。

クラシック音楽がもともと好きでない人たちは、“あんなもんわかるわけないだろ”と
思うのかもしれませんが、逆にそこそこクラシックが気に入っていた人たちからすると、
たいして音楽性もないのに、楽曲を異常なくらいに尊大に見せようという見せかけだけの
中身のない曲に、嫌気がさしているのではないかと思うのですが・・。たいして作曲ができもしない
(音楽のこともたいしてわかっているとは思えないような)ただ偉そうな人が威張りたいがためにやっているのではないか?という感じがします。
モーツァルトの楽曲のように、見かけは大曲ではないように見えても、音楽性は
何よりもある・・そういう楽曲が懐かしいです。(実際・・モーツァルトを嫌いな人って見たことがなかったですね)

最近は世の中が複雑で、気楽に音楽を楽しむなんていう時代ではないので、
私みたいに、モーツァルトが気に入っていた・・というような意見の人は数少ないかもしれませんね。
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>>クラシックの世間一般のイメージってどうなってるんですか。



    というご質問ですが僕は答えを知りません。

     というか僕にとっては、答えがどうであろうと構わないからです。僕は留学時代同室だった男がフレンチホルン奏者でただの音楽会に連れて行ってくれたこと、妻がピアニストなこと、なども影響して、クラシック好きの仲間がいるので、例え「世間」全部が嫌いでもいいです。

    趣味とは僕個人の問題で、「世間」の入る余地はありません。
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この回答へのお礼

なかなかいい考え方ですね。
素晴らしいです。

お礼日時:2013/05/09 13:35

 クラシック音楽に限らず、今の社会は少数派・マイノリティに対する一種の「村八分」が横行しています。


 仲間との付き合いが悪かったり、仲間と価値観を共有しない別の価値観を持っていると、疎まれたり、非難されたり、ひどい時には悪意を持ったイジメを受けたりします。

 先行き不透明な、ゆとりのない、多様性や懐の広さを失った社会に見られる現象のようで、多数派が群がって少数者に対して一種の「憂さ晴らし」をすることで、自己満足するような行動です。少数派になるといじめられるので、多数派に加わろうとする「日和見」行動を伴います。
 「クラシック音楽が好き」と意思表示する人を、そういった「多数派の趣味と異なる少数派」として揶揄の対象とする、ということではないかと思います。

 日本の社会は、そういった多様性を育てようと「ゆとり教育」を始め、一部の個性を持つ人は画一的な教育から離れて自分の道を歩み、その結果としてサッカーの香川真司選手や長友選手、テニスの錦織選手、ピアノの辻井伸行さんのように、スポーツや芸術の分野では世界に通用する優れた人材を輩出しています。ところが、そういう「自分」を見つけた人はよいのですが、残念ながら9割は「好きのことをして良い」といわれると「昼寝」や「楽をする」ことに流れるだけでした。(そして大人になってから「自分探し」・・・)
 そういう取り柄のない9割が、どうしようもないことを隠すために、「個性」を発揮しようとする少数派を狙い撃ちしてつかの間の優越感を得る、という構図のように思います。

 ただし、前の回答者さんにもあるように、逆に「個性」を持つ少数派の側が、エリート意識を持って凡庸な多数派を見下す、という行動様式もあるようですが。

 いずれにせよ、「他人と違う」ということは、優越でも劣等でもなく、単なる多様性を持つことの一つ、ということで、堂々とそれを貫けばよいのです。多数派に迎合する「日和見」行動をとる必要性はさらさらありません。
 ただ、仲間とうまくやるための何らかの工夫は必要かもしれません。優越感やエリート意識をひけらかさないのは当然のことでしょう。

 その上で、日本の社会がもう少し積極的に価値観の多様化を認め育てる方向に、懐の深い社会に進化して行くとよいな、と思います。
 少なくとも1人の作家の小説が1週間で百万部も売れるというのは、あまりに価値観の多様性のなさを露呈する事象で、お寒い状況だと思います。
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この回答へのお礼

かっこいい!

> いずれにせよ、「他人と違う」ということは、優越でも劣等でもなく、単なる多様性を持つことの一つ、ということで、堂々とそれを貫けばよいのです。

なるほど。いい言葉ですね。

クラシックをけなす人もいますが、多様性ですかねえ・・・。

お礼日時:2013/05/08 21:59

クラシックへの偏見が全くの事実無根かというと、そういうワケではないと思いますね。


クラシックそのものよりも、一部の偏屈なクラシックファンの残念な言動が原因でクラシックのイメージが悪くなっているイメージはあります。

例えば、『現代の音楽の全てはクラシックが基礎となっている』と本気で信じてるクラシック原理主義者は今まで何人か見かけました。
そういったクラシック最強説はクラシックの仲間内だけでしか通用しないのに、様々なジャンルの音楽を語る掲示板に突撃してきて、原理主義者が大ヒンシュクを喰らった事件を経験しています。
原理主義者は自分はクラシックしか聴かないが、クラシックの権威のある書物で学んだ自分の音楽知識が正しいと信じていましたが、客観的には頭でっかちの世間知らずでしかありませんでした。

他には【現代のクラシック】の事を現代音楽とまるで現代の音楽の代表のように表記する事などから、クラシックが音楽の中心なんだというメンタリティは少なからず存在する事は否定出来ないと思います。
クラシックが音楽の中心だなんて意識していなくても、悪意なくナチュラルに選民意識的な感覚を持っている人もいます。

だから『音楽はクラシックしか聴かないよ』という人がいたら身構えてしまいますね。
他のジャンルを見下す事でクラシックの話を展開しそうで、話しても楽しくはないだろうなと思ってしまいます。
クラシックのイメージが悪い構図は、マナーの悪い撮り鉄のせいで鉄道マニア全体のイメージが悪くなっているような感じでしょうか。

ちなみに自分の立ち位置を表明すると、小学生の頃最初にはまった音楽のジャンルがクラシックで、理由は中世ヨーロッパの雰囲気が好きだからです。
その後色々ジャンルを開拓して、様々なジャンルの音楽好きと交流した結果、クラシックの良いところと残念な傾向が見えてきた感じです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
クラシックファンの方から、他ジャンルを見下すケースですね。
私もそういう選民意識を持って、今までクラシックを貶した人のことを見たことがあったのですが、
クラシックを貶していないクラシックを聞かない人のことを思うと、あまり気持ちのよいものではなかったのです。
クラシックにまつわる回答者様の経験が聞けてよかったです。

お礼日時:2013/05/08 21:39

クラシック・ファンの中でもドイツ音楽のファンを自認する人々は、音楽を一種のステータス・シンボルにしているケースがあるようですね。

このため世間一般に、クラシックはキザ、ペダンティック等々のマイナスイメージが広まったように思います。

私が大学時代に家庭教師のバイトをしていた家庭が典型的で、バッハやベートーヴェンを深刻そうな顔で聴いていて、音楽を楽しんでいるようには全然見えない。セレブはクラシックを聴かなきゃ、という強迫観念で聴いている様子でした。

こういうスノッブな連中は、ポピュラー音楽やイタリア・オペラなどは鼻先で笑うんですよね。「哲学性がない」などとワケの分からないことを言って。しかし実際には、音楽を心から楽しんでいる人たちはポップス・ファン、イタリア・オペラ・ファンの方に多い。

彼らは好きな曲を理屈抜きで楽しんでいるので、気取ったペダントリーをひけらかして人に嫌われたりすることがありません。

質問者さんがクラシックのどのようなジャンルをお好みかは分かりませんが、たとえドイツ音楽であっても、ご自分の心のままに聴いておられるなら、なんら人に恥じることはないと思います。

ポピュラーよりクラシックの方が上等という考え方が間違いであるように、クラシックを難解なものと一方的に片付けてしまうのもまた間違いです。音楽は理解するものではなく、感じるものです。

「あんなもん解るわけねえだろうwww」というようなヤツには、大きなお世話だ、お前とは耳の出来が違うと言い返してやりましょう。
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この回答へのお礼

〉「あんなもん解るわけねえだろうwww」というようなヤツには、大きなお世話だ、お前とは耳の出来が違うと言い返してやりましょう。

おお!ありがとうございます。
そんないい思考があったとは!(笑)
励まし嬉しいです。

お礼日時:2013/05/08 15:42

世間一般のイメージ・・・難しい、気取っている、良く見られたいから聞いている・・・なんてうがった見解も中にはあるようですが、でも実際はクラシック音楽はそんな大層なものではありませんね。


良し悪しはかなりモノによるし、言うほど難しい作品ばかりでもなく(特に一般に人気のあるようなものの多くはオコチャマや猿でもわかるような単純なものばかりで、本当に難しくアーティスティックなものは殆ど現代音楽以降の作品ですね)、西洋のポップミュージック(ロック、クラブ、ブラックとか)なんかの方がよほど頭をヒネって凝った聞き方をしないとなかなか楽しめないものがあったりします。

 >高校の時からクラシックを貶されてきたので凄いショックです。
何も知らない者にあーだのこーだの言われところで、何も的を射ていない(偏見の域を脱していない)のは言うまでも無いのでは。おそらくある程度クラシックを見てきている人なら「気取っている」とか「わからない」なんて発想は出てきませんよ。モノによって凄く安易だったり難しくて解らなかったりする、普通の「音楽」でしかありません。
そんな他人の意見を気にしていることに逆に驚きですけど。aquayodaさんの「大好きな音楽」への思いはその程度ですか? ショックを受けるならせめて「クラシックをある程度知る人」の貶し文句だけにしてください。
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この回答へのお礼

〉何も知らない者にあーだのこーだの言われところで、何も的を射ていない(偏見の域を脱していない)のは言うまでも無いのでは。

偏見かもしれません。


〉aquayodaさんの「大好きな音楽」への思いはその程度ですか? ショックを受けるならせめて「クラシックをある程度知る人」の貶し文句だけにしてください。

大好きだからショック受けたのかもしれません。

お礼日時:2013/05/07 18:50

ドラマや映画では効果的にクラシックがBGMとして使われてますし、ヒーリング


としてクラシックを流す病院や美容室は数多くあります。一般的にもクラシックは
音楽の1ジャンルとしてしっかり認知されていると思います。失礼ながら

>>>>クラシック音楽鑑賞が趣味だというと、笑われたり、気取ってると言われ
たり、

という方々は相当了見が狭い方ではないかと…。

僕も高校まではクラシックマニアで、同じ曲を指揮者、演奏者違いで10枚もレ
コード(!)もってたりしました。今ではロックやポップスを聞くことのほうが圧倒
的に多いですが、たまにクラシックを聴くとほっとします。

友人にも堂々と「昔はクラシックしか聞いていなかった」と誇りをもって言ってま
すし、それで馬鹿にされたことなどありません。

自信を持ってください(^_^)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勇気付けられました。

>自信を持ってください(^_^)

自信を持ちたいです。

お礼日時:2013/05/07 18:47

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