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現在、副業で予備校の非常勤講師を考えている40代の者です。
専門は物理学ですが、需要の面で数学の講師を考えておりますが、94年以前の数学A・B・C以前の教育課程でしか習得していないため、数学Aの作図などがいまいち理解できない部分があり、数学講師として難ありと感じております。物理に関しましては、一通り大学で学びましたので、教育課程が切り替わっても対応できます。質問としましては下記3点です。

1.数学科出身でないため、作図などの知識に不足部分があり、数学科講師として厳しい部分があるので、物理科講師を目指した方が良いでしょうか。

2.教育課程が切り替わっても数学の知識に対応するためには、数学科で習得する「解析学」「幾何学」「代数学」「統計学」の4分野の知識を抑えなければならないと思いますが、大学受験レベルの知識を独学で網羅するために最適な書籍としてはどのようなものがあるでしょうか。

3.中小予備校も含めて、数学の需要は多く物理の需要は少ないでしょうか。

以上、よろしくご教授お願い致します。

gooドクター

A 回答 (1件)

元塾講師です。



 私自身は、専門は現代文、一部英語と数学(文系数学のIIBまで)を担当していました。
 まず、数学Aの作図とはどういったものを指すのでしょう?数学はどの分野に関しても作図は必須ですし、Aだけに独特なものはどういったものでしょうか?
 また、少し気に留めていただきたいのは「生徒は高校生や浪人生」ということです。以前は、予備校講師は、大学の内容を踏まえた指導(高校範囲だけでなく大学の範囲も含めて入試を解く)をしていますが、現在はそうした方法は物理の一部だけで、数学ではほとんどないようです。また予備校によっては物理も高校範囲だけで指導するように求められます。あくまで彼らは「大学合格」が目的であって大学の授業の先取りを求めていないことが多く、最近はこの傾向が顕著です。そのために講師が大学で何を学ばれたかは、正直生徒は関心がありません。私自身も自分の経験を話すのは「大学に行くとこういういいことがあるよ、だから勉強頑張ろう」というモチベーションアップのためだけです。重要なのは「わかりやすさ」や「こいつについていけば合格できる」というもので、生徒の立場に立てるかで決まります。以下はそれぞれのご質問に回答いたします。

1、大手予備校でない限り、物理と数学は兼務されている方が多くいます。予備校としては物理専門の人は人で不足なところが多いですが、物理だけで1日の授業を埋められない場合があるので、夕方以降は現役生の数学(IAIIB)を担当してもらう等です。数学科出身の人は受験で物理を勉強していない人がいますが、物理学科出身の人で数学を勉強しなかった人はほとんどいないので出来ると思われています。練習次第で作図などはなんとでもなりますし、滑車等作図はむしろ物理の方が多い場合があります。物理・数学に限らず作図は必要です。

2、数学講師として、統計学を求められることはほとんどありません。一部センター試験の問題にある程度ですが、多くの受験生が統計学以外を選択します。最も、受験における「場合の数・確率」を統計学に入れればそうではないですが(確率はよく出題されます)。ただ、確率は理論云々よりいかに解答パターンを覚えてるかが重要なので、講師であっても青チャートなどは網羅すべきです。特に最近の数学受験者は青チャートをやっているので、講師としては、受験生が青チャートを読んでも分からないところをわかりやすく解説できる力量が必要です。「受験生はここら辺が分からないな」と気付き、そこをうまく説明する能力です。

3、これは私の感覚になりますが、物理の方が需要と供給のギャップが大きく講師不足な感があります。物理を受験科目にする生徒は理系がほとんどで講師の数がそれほど必要ないようですが、それ以上に講師がいないというのが現状のようです。理由は分かりません。

 最後に、副業ということで講師をご検討されているようですが、これはどの程度のものでしょう?講師業は通常、3か月~1年を基本単位とし、その間自分の都合で休むことはほとんどできません。面接時に(講師が副業であれば)「急に本業が忙しく授業を休むことはできないが大丈夫ですか?」ということは必ず聞かれます。特に最近では、予備校・塾業界は年度初め(授業開始)が3月等他の企業より早いことが多く、その時に授業に参加できない講師は採用されにくい傾向にあります。年度初めで生徒獲得に動いてもらうためです。自営業・自由業の人には問題ないものですが、サラリーマンの方には少し厳しいかもしれません。
 時間にある程度の融通性を求めるのであれば個別指導や家庭教師の方がお勧めです。集団授業の場合は、予習に時間を取られることも多く、個別や家庭教師に関してはそれほど必要ないからです。これは1対1の面談と大勢の前でのプレゼンとにかける時間の違いと同じです。多くの人に理解してもらうにはそれなりの準備が必要だからです。
ご参考までに。
 
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