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購入を検討しています。が、HP、カタログを見ても良く判らないので教えてください。

デジギヤII、マシンカットデジギヤII、ハイパーデジギヤ、超々ジュラルミン・・、タフドライブ、等等ギヤだけでも数種類あって、各々どんな特徴があるのか理解できません。

ダイワのギヤに詳しい方に解説をお願いしたいのですが。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ダイワのリールは従来からシマノより軽い巻き心地で、シマノの精密機械のような緻密な巻き心地に比べると


非常に軽くどちらかと言えば五感に近いような、微妙なルアーのアクションや潮流の速さ、フカセだとツケエが
付いているか付いていないかの違いなどを感じ取れるような巻きの軽さですが、この軽さがシマノ派の方には
剛性感のなさと感じられ絶対的に受け入れられない部分で、更にシマノよりこの軽さ(おそらく歯面の
当たりの弱さ)からシマノよりゴロツキ感が出るのが早いのも弱点でした。

この弱点を解消するためにコンピュータによるデジタル解析で歯面の精度を従来より格段に高めたのが
初代「デジギヤ」でその精度を更に高めて現在に至っているのが「デジギヤII」です。

これにより歯面の精度は確保できたので次には各ギヤの素材をグレードアップして耐久性やパワーなどを
増すようにいろんなギヤが生まれてきました。

通常普及機のデジギヤIIはドライブギアが亜鉛ダイキャストでピニオンギヤはハイパーデジギヤ以外は
ほとんど真鍮性が多いですね(通常は硬いピニオンに柔らかいドライブギヤの組み合わせが一般的)

その上のマシンカットデジギヤIIは12ルビアスから上の機種に採用されていますが、従来のドライブギヤを
マシンカットによって更に歯当たりの精度を上げるものですが、同じマシンカットデジギヤIIでも
12ルビアスなどはアルミのマシンカットギヤですが、そのアルミ合金の中でも軽量で比較的強度の
高い超々ジュラルミンを採用しているのがセルテートやイグジストなどの最上機種です。

この超々ジュラルミンのマシンカットドライブギヤをルビアスなどのアルミのマシンカットギヤと
差別化するために総称として「タフドライブギヤ」と呼んでいます。

ハイパーデジギヤとはこの超々ジュラルミンより更に1.5倍ほど硬度のあるC6191と言うアルミと
青銅の合金をドライブギヤとピニオンギヤに採用してパワーファイトにもビクともしないように
設計したダイワ最強のギヤシステムで、この素材は腐食にも非常に強いので船舶のスクリューや
航空機の部品にも使われる素材です。

ただドライブギヤもピニオンも共に非常に硬度があるので汎用のリールより歯当たりの接触音が
大きいのが唯一の難点ですね(それに他のギヤより重い)

ダイワ派として知っているのはこの辺までです。
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この回答へのお礼

カタログには載っていないこと満載ですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/05/22 04:46

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