
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
No.3
- 回答日時:
お礼への書き込みをありがとうございます。
>「2項対立が世界の根本」というのはある種の信念・信仰であり
>必ず実証できるものでもないと思います。
⇒おっしゃるとおりです。
私が勝手に想像しただけですので。ただ、そう考えると多くのことがきれいに分類できそう、と感じただけでのことでした。
>光の3原色やクォークなど3すくみになっている現象は
>わりと身近にあるのではないでしょうか。
⇒痛いところを突かれました。
確かに、3すくみ(あるいはそれ以上の相関関係)がいろいろありますね。そのことが頭の隅にありましたので、“一般論としては、概略「2項対立」か「3項対立」、もしくはその混合というあり方としてとらえると、世の中のあらゆる存在がが網羅できそうに思います”というような前置きをしたのでした。
それでは、「3すくみ」あるいは「非・2項対立」には、どんなものがあるでしょうか。ご指摘の3原色や、味覚要素(あまい・しょっぱい・すっぱい・からい・にがい)などがそれでしょうね。そこで私は、これらを分類するのには、「円環上に配置する」とよいと考えています。円環上で、似たものはすぐ隣に、対立的もしくは補完関係にあるものは対蹠点に配置することになりますね。例えば、「色彩相環図」上で、「赤」の対蹠点にあるのは「青緑」で、これらは確かに「補色」の関係にあります。
ところで、3原色や味覚要素でも、分類の基準によっては、2項対立区分が不可能ではありません。例えば、波長で分けると色彩は暖色系・寒色系に分かれますし、酸化率の違いで分ければ、味覚要素も一線状に並ぶでしょう。
クォークも、次のように考えると、2項対立区分が可能と考えています。
超粒子{ゲージ粒子:フェルミ粒子(レプトン:クオーク)}
→クオーク{安定クオーク(アップ:ダウン):不安定クオーク(第2世代:第3世代)}
→第2世代(チャーム:ストレンジ)、第3世代(トップ:ボトム)…。
といった感じです。
以上、相変わらず、お答えにならない雑文で、失礼しました。
この回答へのお礼
お礼日時:2013/05/24 20:54
たびたびの回答ありがとうございます。
円環配置は区分法として良さそうですね。
区分法から世界の切り取り方が変わり
新たな視野が開けてくることもあるかと思います。
No.1
- 回答日時:
>2つの要素があるものは、以下のような表を作れば
>分類できますが、3つの場合は良い方法はありますか?
> 固い 柔らかい
>甘い 飴 お汁粉
>辛い せんべい いそべ餅
>この例に「高い、安い」を加えたいです。
⇒一般論としては、概略「2項対立」か「3項対立」、もしくはその混合というあり方としてとらえると、世の中のあらゆる存在がが網羅できそうに思います。ですが、以下では、独断に凝り固まったような私見を申し述べます。
3つの要素が対等の関係で対立する構造を「鼎立」と言いますね。私見では、「完全な形で鼎立するものはない」ように思います。一見鼎立関係に見えるものでも、よくよく見るとそれは、「2項対立の連続」という構造になっているように思えるからです。
例えば、「プラス・マイナス・中性」という場合、まず有電荷と無電荷が対立し、その有電荷の下位に+と-とが対立するのだと思います。クオーク(超粒子)の対生成・対消滅に代表されるように、自然界はこの2項対立が基本構造となっているのではないでしょうか。
他方、自然界でなくて、より「人工的なもの」でも、根本的には「2項対立とその連続」が基底にあるように思います。
例えば、「これ(話し手の近くのもの)・それ(話し相手の近くのもの)・あれ(両者から離れているもの)」は、一見、見事な鼎立構造のようですが、当の発言者にとっては、「これ(話し手の近くのもの)・これ以外(話し手の近くでないもの)」の対立が先行的に意識され、このうち後者に該当する場合のみ、さらに下位項へ進むという選択の経過を(無意識でしょうが)たどるのではないかと考えます。
お尋ねの事例のような、「高い、安い」について言えば、まず「値段について関心・不満がない」と「それがある」の対立がまずあって、後者の場合のみ、その下位に「高い、安い」が対立すると解釈できだろうると思います。
ところで、コンピュータの演算はすべて「2進法」ですね。複雑な人間の脳の思考回路も、意外と単純な「2進法」や「2項対立とその連鎖」が、その基本的構成要素となっているのかも知れませんね。
以上、「独断と偏見」がいっぱいの見方でしたが、ご回答申しあげます。
この回答へのお礼
お礼日時:2013/05/24 16:08
回答ありがとうございます。
「2項対立が世界の根本」というのはある種の信念・信仰であり
必ず実証できるものでもないと思います。
光の3原色やクォークなど3すくみになっている現象は
わりと身近にあるのではないでしょうか。
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