プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本語を勉強しているアメリカ人です。

以前、「いかんで」と「によって」の違いについて聞きましが、それがわかるようになったので、あえて「いかんによって」について聞きたいと思います。

例えば、

人はおかれた環境いかんで変わるものだ。
人はおかれた環境によっで変わるものだ。

上記は私がわかる限り、基本的に同じでニュアンスとして違います。でも、「いかんによって」を見ると、「一緒に使っても意味が同じだから、なぜ?」と思います。

「いかんによって」はどう違うか教えていただけると助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

如何(いかん)という言葉は日本人がよく使うのですが


如何という部分はかなり曖昧な意味もあります

1:いかんで・・・case by case

2:~によって・・by the case

3:いかんによって・・・at the case

私は外国の人と話すときは上のようにおきかえてます
    • good
    • 5

I think about your question as follows.



(1)人はおかれた環境いかんで変わるものだ。⇒The person depends on the environment.

(2)人はおかれた環境によっで変わるものだ。⇒The person changes for environment. 

(3)人はおかれた環境いかんによって変わるものだ。⇒The person changes depending on the environment.

理由;おかれた環境は、直訳すると、placed environment
しかし、言葉は、気候、風土、文化等により、作られます。だから、訳さないで省く場合もあると思います。何故ならば、日本語の成り立ちを考えると、例えば、ひらがなの元は、漢字を崩(くず)したもの。
カタカナは、漢字の一部が変化したものであるように。ですから、そもそも、言葉の成り立ちの違うものを、そのまま訳しても、相手に通じるかどうかが、いつも悩みの種ですね。

料理の味付けのように、最近は、外来文化とのチャンブル(ごちゃまぜ)の使い方もありますし・・・。

というわけで、今回は、日本語の微妙な言い回しの変化に応じた英語で、表現してみました。
いかがでしょうか?
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!