プロが教えるわが家の防犯対策術!

バスケットボールの試合を撮影しています。オートで撮っていますが、いつも明るさが変わってしまってます。外からの光りだったり、暗幕の暗さだったりで明るさが変化しているんだと思いますが、明るさを均等に撮影するには、マニュアルでその都度 調整しながら撮った方がいいのでしょうか? 今週末、子供の最後の試合があるので、なんとか上手く撮影したいと思ってます。

A 回答 (3件)

こんにちは。


ビデオでお悩みですね。でもお子さんのクラブ活動の記録も楽しいですね。

さて、ビデオ(動画)にせよ写真にせよこのようなスポーツ撮影の露出(明るさ調整)は最も高度な問題の一つですが、それを論じても仕方がないので次のようなアドバイスではいかがでしょう。
ポイントは、「ちょっと暗いところに合わせて露出は固定。写すのは逆光位置から」

・まず、基本は、試合のなされるコートのうち、明るさがほぼ平均的な場所の明るさに合わせることを中心に、ちょっとだけ露出を多く(少し暗めのところが良く写るように)「マニュアル露出」で露出を固定セットします。
「マニュアル露出」の操作を調べる必要はありますが、ほとんどはこれだけで、試合全体のかなりの時間は安定して写ります。

・いわゆる「逆光で真っ暗」を防止
 「逆行で主人公が真っ暗」は最も避けたいところですが、上記の方法でひとまず防止できます。
 室内で行われるバスケットボールなどにおいて、窓から入る屋外は極端に明るく、画面全体を平均化しようとする「自動露出」では人物が真っ暗に「つぶれて」しまいます。
 また、質問者さんもお気づきのように、学校の体育館では窓が高いため、床からの明るい反射もあり、試合中の少なくない長さの時間においてプレーヤが黒くつぶれてしまいます。
 このような場合でも上記のように露出を固定しておくと、人物は安定して写ります。
 いわば、「直射光で照らされていない場所が見えるのは他の物からの乱反射光があるから。「逆光」とは、いろいろな明るい光が入ってきているが一番見たい物は結局乱反射光で見ている状態」である原理によるものだからです。(その代わり、窓は真っ白になるし床も真っ白になって空を飛んでいるように見える場面も生じますが、顔が見えるのでほぼ満足。なお、つぶれを防ぐように自動調整するビデオカメラもあるようだが、一般的にはまだ未完成かな。)

・直射日光で「被写体真っ白」はあきらめる。でも意外に少ない。
 上記の方法で露出を固定すると、窓からの光が直接当たって選手が照らされている場合には照らされている部分が完全に白く「とんで」しまいます。
 しかし私からは、「そのくらいはご愛敬」と申しあげておきましょう。
 まず、直射日光が選手の顔に当たる場面は何より選手がまぶしがるため主催者がカーテンを引きますのでほとんど生じません。希に当たる場合があっても、バスケットボールは動きが激しくあっというまにプレーが日陰に移ることが多く、自動露出が追いつきません。
 また、床(足元)だけに直射日光が残る場合はしばしばあり、この部分では足もボールも消えてしまいますが、足元が重要なフットサル等に比べてバスケットボールは顔や上半身が記録できれば十分でしょう。
 なお、応援席などの配置が許せば、カメラの位置自体を北側(逆光位置)にしておくと、直射光で照らされた部分を写すことが少なくなるのでこの問題はより軽減されます。
(露出をいかに調整しようとも、直射日光下とそれ以外ををまんべんなく写るようにすることは不可能。
なお、一般的に、逆光で最も怖いのが、”太陽光が直接レンズに当たってレンズ内乱反射(フレア)で不鮮明になり露出も大幅に狂う状態”であるが、室内スポーツではその可能性は極端に低い)

さて、いかがでしょうか。

 なお、上記を参考にされた場合でも現場においてはご自身でも納得いくようにいろいろ試していただくのが良いはずで、その意味では蛇足ですが次のようなアドバイスも。

・上記の方法なら理論的には露出調整はこまめな調整は不要ですが、異なる試合の前やタイムアウトなどの機会にしばしば露出を調整しましょう。
 気がつかないうちに太陽の位置が変わったり外が曇ったりして全体の明るさは意外に変動しています(人間は目の自動露出で意外に気がつかない。その意味でも「少し暗め」のところに合わせる)
・実はピントも考え方が同様。一部の「動体予測付きマルチフォーカスセンサ」の搭載カメラならともかく、一般のオートフォーカスは高速の追従は困難で、追従しようとしていたずらにピントが大きくずれることも多くなります。
 そのため、通常の、試合をそこそこに広く撮影する方法を前提とするなら、カメラの方向に無関係に最も平均的な距離(さらには、攻撃がかっこよく見えるようにちょっとだけ相手ゴール寄り)
にピントを固定しておくのが良いでしょう。
(なお、自分のお子さんなどを中心に比較的望遠を使用する場合でも、”ピントリング”があるカメラなら、オートフォーカスに頼らず、3カ所くらいの代表的な距離とそれに対するピントリングの手触り(手首の角度)を覚えていてマニュアルフォーカスでせわしなく動かすのが良いが、まあ、熟練も必要でピントリングのあるビデオカメラも少ないのでまあ、ご参考まで)
・実況中継の音声はお任せします(笑)が、試合開始前後に対戦相手と得点結果が残るように、アナウンスを入れるか得点板のシーンを入れておくと良いでしょう
(以外に忘れて後で見たときに、どことの対戦かなどがわからない)

さてさて、私もに多様な経験をしていましたので(こちらはバレーボールですが)楽しくなってすっかり長くなってしまいました。
 お役に立てば幸いです。
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カメラは?


AEロックがあれば・・・

デジカメ?ビデオカメラ?、
ビデオだと分かりませんが、、機種は書いた方がいいと思います・・・
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競技する選手自体、外光の影響を受けているのか、単に窓が写り込んだりコートがテカる事で、露出が其方に引っ張られているのか?


前者なら、矢張りオートで、後者ならマニュアルで露出を固定する方が良いでしょう。
何れにしろ、その場の状況が分からないので、何とも言えません。
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