どうしてもそう思えません
わずらわしいことが増えるし・・・とか、ブルーカラーの方が・・・とか、そういうコトを言いたいわけでは無いのですが、私が思うにきっと
今と同じ
なんじゃないかと思うんです
悩みがある人間が心機一転違う土地に移住してみても結局は自分自身が同じであれば、何も解決しないのと同じで
成功して見える景色が変わっても、自分が同じであれば結局、幸福度は同じ
人間の悩みのキャパシティは常に同じで成功したらした分だけの悩みがついて回る
そう考えています
でもこれほどイソップだかグリム童話にあった「あのブドウは酸っぱいからいらない」の話しと同じことは無く、貧乏人がいくらそう主張した所で通らないのは分かっています
皆さんの意見を聞かせてください
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
人間の成功(?)という書き方そのものも疑問ですが?(一応、自分の望みが手に入るという意味で)成功として進めます。
人間の成功には極端に言うなら二通りあると思います。一つは外面的な成功です、この中に『社会的に成功する』が入ると思います、或いは物質的な成功や、見栄や欲望の獲得も入ると思います。
もう一つは『内面的な成功』と思います。この成功にはお金の多寡や外面的な成功とは全く関係性を持たない成功です。逆に言うなら外面的な不幸が多くなるほど『頭をもたげて来る幸福感です。』
人間の生死の苦しみや、幸福感の欠如によって起こりうる不安感とは別な要素により起きてくる自分の内的な感情です。
この意味は不幸になるほど内面的な成功が待っているという意味ではなくて、外面的な、幸、不幸には左右されない『安堵感や安心感』という意味です。
従って外面的な幸福とあいまって内面的な幸福感が共に手を携えて自分に訪れるなら尚更好ましいという意味になります。
こう言った内面的な成功を望まないで(求めないで)外面的な成功だけに酔いしれている場合では、次第に人生に対する意欲が失せて行くかも知れません、何故なら、人間の心は、目に見える流行や時代の要請や、欲や得に彩られたものだけでは満足出来ない、或いは、物質的な充足が満たされた後に返って『虚しくなる、心の空白や真空とも言うべき、自分自身への内部から突き動かされるものを感じるからです。』
この憧れにも似た憧憬とは、永遠からの要請とも言える、自分自身の内部から沸き上がる感覚です。是は心理学的な言い方をするなら『自分自身の実存からの問い掛け』というものです。
貴方が疑問に思っている事を科学的に証明して置きますので、後は貴方が実践の場で証明出来る事を願っています。
この人間が『自分自身に罠を仕掛けて、自らその罠に落ち込んでしまう現象』とも言うべき悲劇が起きる背景です。脳の機能によっていますので、人間に感情や考えが沸き上がる『脳のシステムを』脳科学の観点から人間の脳の機能を紹介します。ウイキペデアカらです。
人間の脳の構造です、この構造から学ぶ事は、『心に感情が湧き上がったり。心に考えが湧き上がったりするシステム』に付いて、『通』になる事が狙いです。
科学的な、人間の脳の基本構造です。ウイキペデアからです。『”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』
この事実を、俄かには信じる事が出来ないと思いますので、実際に脳卒中になって、右脳が支配する自分と、左脳が支配する自分を、実体験として生死の狭間から、無事に生還して熱く語っている農家学者の動画を紹介します。この動画の後にもう少し詳しく説明します。
『脳卒中、ジル、ボルト、テイラー博士』と検索をしてみて下さい、動画が出てくる筈です。
この動画が語っている内容は、禅では『見性体験』です。つまり悟りを開くという意味です。キリスト教に於いては『神と和解しているところ』です。
全ての宗教が説いている内容です。
要約するなら次のようになります。
人間の苦しみは『その人自身が頭の中に作り出している苦しみ』という事です。現実の目の前にある苦しめでは無くて、頭の中に作り出した苦しみを『現実に存在する』と思い違いをしている、という意味です。
自我意識は左脳に存在する意識です、或いは顕在意識ともいいます。最大の機能は、目の前の現実の世界を『言葉に翻訳出来る機能です。』
この機能が人間に、夢と希望を現実と結び付けて、科学や文化の発展を促す原動力になっています。
ところがこの機能が、逆な意味で『人間の苦しみとなっています。』この意味を書く前に、右脳の機能を書いてみます。
右脳の機能は『生まれた訳ではない事から、滅する事がない存在です。』この意味は赤ん坊を見れば分かります。生まれたばかりの赤ん坊は『何一つ知らないはずですが、実は何もかも知っています。』
1-自分の身体の全てを働かせる機能を備えているからです。暑かったら汗を流す仕組みを機能させてい ます。消化器系統も神経系統も循環器系統もその時々の状況に於いて最適な状態に保つ機能を働かせ ているからです。
2-不安も安心も知り尽くしています、おまけに恐怖する事さえ既に知っています。身の毛もよだつとい う場合の対応も『習う事無く実際に機能させているからです。』
3-手を動かす事も、足を動かす事も、その他諸々の事、例えば笑う事も泣く事も『学ぶ以前から熟知し ている、機能を既に備えているからです。』
この機能と仲違いしたり、この機能に疑いを持つ場合を、聖書は『失楽園』と表現しています。聖書によるなら、『知恵が付いたために神を疑うようになる事』を意味しますが、この意味は『脳の機能が二つになって、『見ている自分』の他に『見られている自分』が『脳内』=『心に』同居するようになった事を意味します。是が『失楽園』の意味です。
この二つの心が同居する事によって、自分の裸を他人に見られる事が『恥ずかしい』と感じたり、自分が何者かさえ疑うようになります。更にこの世の中は何だろう?という疑問にまで、自分を疑うようになってからは考えるようになって、自我意識には休まる事が無くなって来ます。
この休まる事のない、感覚を『失楽園』と聖書は表現しています。
先に書いた1-に疑いを差し挟む場合は『身体の機能に疑いを差し挟む事を意味します。』病名にするなら自律神経失調症や過敏性腸症候群や難治性といわれている心身症などですが、検査をした場合では『健常者と同じで異常なし』という結果が待っています。何故なら『自我意識』が意識する力によって、頭の中に作り出している想像の世界を『現実の世界』と誤認をしているからです。
2-に付いて疑いを差し挟む場合の内『考えを沸きあがらせている者』を疑う場合では、沸き上がる考えに付いて分からなくなっています、自分と沸き上がる考えの区別が付き難くなっているという意味です。『感情を沸きあがらせている者』を疑う場合では、自分と沸き上がる感情に疑いを持つために、感情そのものに違和感を抱いています。言葉にするなら『感情障害』です。
3-に付いて疑いを差し挟む場合では、行動に制限を『自分の頭の中で作り出した妄想によって』掛けています。この場合を神経症と表現しています。
これらの障害ともいえる病態は、自分の頭の中で作り出しています、その原因が自分自身に疑いを抱く事によってです。
左脳の機能による『結果を求める分析的知性』が、現実を認めたくない知性の働きによって、頭の中に空想の世界を構築しているからです。従って全ての障害が取り払われる時には、頭の中の世界と現実の目の前の世界が一致します。
左脳の機能による『理屈だけの世界観だけでは』人間は安心出来ないところがある事を、禅問答は教えています。
禅問答は理屈だけでは解く事は出来ません、理屈を超えた世界がある事を『理屈を棄て去った時』に知る事があります。この自分を捨て去った時が「ジル、ボルト、テーラー女史」が言っている右脳の世界です。禅問答が解けた世界観と一致します。
No.7
- 回答日時:
一説によると年収700万円以上になるとあとはいくら年収が増えようが、金銭的な満足度は変わらないということです。
生活に余裕ができるラインでしょうか。楽しいかどうかは、人それぞれですが、わたしは時間的な自由がどのくらいあるのか、という視点で判断するので、いくら稼いでいても、好きな時に旅行に行ったり、ゴルフをしたりできなければ、楽しくはないですね。
社会的な成功と言っても、時間的制約が強くストレスを抱えてしまっては、楽しくないのかもしれません。悪い道に進む原因にもなりそうです。
ある程度収入がある状態であれば、社会的に成功というよりは、時間的な自由を享受できるほうが、私は楽しいですね。
No.6
- 回答日時:
>社会的に成功すると本当に人生は楽しくなるんですか?
社会的に成功しているとき、ほとんどの人は幸せを感じます。
社会的に失敗しているとき(=職がなく、家族もなく、友人もいない時)、幸せを感じることができるのはよっぽど修業した一握りの人だけです。
きちんと修業した立派な人物は、社会的に失敗しても動じずに、生きていることに対して幸せを感じることができるようになります。
極端な場合は、冤罪で死刑の判決が下って、死刑執行までの間でさえも幸せを感じることができるでしょう。
でも、そういう上等な人間はごく一握りですよ。
下等から中等までの一般の人間は、社会的に成功している(=職があって、家族に恵まれ、友人に囲まれている)ときに幸せを感じるものです。
No.5
- 回答日時:
「社会的な成功」というのが、お金を稼いだり出世をしたり、
というのであれば、それはお金や地位といった、社会生命的
自覚の乏しい自己中心的な人間をして社会性のコースを
走らせるための「馬車馬の目の前のニンジン」によって、
他律的(自己存在の本質に根差した意志ではなく)に生か
されている訳ですから、精神的充足感=意志の達成の感受
の深さにおいて劣ります。
もちろん、同じように操られている自己チュー競走馬の中では、
負けた方は「幸福度」は低いでしょう。
しかしそれは、「操られている」目隠しされた馬車馬の意識に
おいてです。
もし、その「社会的競争」のために自由に遊べる時間もなく、
家族と過ごす時間を犠牲にしたりした結果が、通帳の残高の
数字や、人を動かす権利(自分の具体的能力で社会貢献する
のではなく)といった、社会的な二次的虚構の価値による空虚
な満足感(錯覚の充足)であったのでは、決して「社会的成功
は幸福感に比例する」とは言えません。
先の「馬車馬の目の前のニンジン」によって操られる(お金を
もらうためにイヤイヤ働く)のではなく、助け合うために集まった
ものとしての社会=自己存在の本質に根差した根源的意志に
おける「社会的成功」=皆んなに貢献する事であれば、それは
助け合う喜びとして互いに共有され、自己チューな意識による
自己主張による浅薄な満足感とは異なる、深くて広く長い幸福
感による最大充足は可能になる。
「馬車馬の目の前のニンジン」において、人々が憧れる職業、
政治家や官僚、金融業など、実体生産(職人を含む)をして
人の命を直接守り、快適性を高めている現場の人を、裏で
支えている事務員に過ぎません。
(調整役が権力を持ちがちなのは世の常ですが、それが真
の幸福感に直結しないのは先述の通り)
No.4
- 回答日時:
先日、Eテレの「コロンビア白熱教室」で「選択」について講義していました。
そこに出て来た話で
激務の管理職と楽な単純作業をしている人を追跡調査したところ
激務の管理職の方が「幸福度」が高く「寿命」も長かったという結果が出たそうです。
つまり、人間は仕事上の選択の自由度が高い方が、より幸福であるという傾向にあるようです。
あなたの仰る「社会的成功」を「選択の自由度の増大」に置きかえるなら
取りも直さず、より「幸福」であると信じます。
No.3
- 回答日時:
”社会的に成功すると本当に人生は楽しくなるんですか? ”
↑
それは、幾ら説明されても解りません。
実際に、成功してみないと理解できません。
そして頑張って成功してみてください。
そうすれば解ります。
何だ、何も変わらないじゃないか、ということが。
”でもこれほどイソップだかグリム童話にあった「あのブドウは酸っぱいからいらない」
の話しと同じことは無く、貧乏人がいくらそう主張した所で通らないのは分かっています”
↑
その通りです。通りません。
でも、本当に自信があってそういう考えに到達したのであれば
世間に通る、通らない、なんてことは問題外でしょう。
世間に通るか、なんてことを考えるのは、自分の考えに
自信が持てないからです。
どうして自信が持てないか、といえば成功した体験が
無いからです。
体験が無いから、空理空論じゃないのか、という疑心暗鬼から
逃れられないのです。
一度頑張って、成功してみれば解りますよ。
No.1
- 回答日時:
楽しくなりますよ。
社会的に成功していない人間なんか、相手にされない世の中ですから。それに、成功しなければ次のステップにも進めません。ずっと同じ作業を続けるか、やめて他の仕事を始めるか。そっちのほうが気苦労が多いんじゃないですか??
>>人間の悩みのキャパシティは常に同じで成功したらした分だけの悩みがついて回る
これは違いますね。悩みや苦悩は「立場」に付いて回るもの。だから、大企業の中で出世するのと、独立したりして個人経営者になったりするのとでは、例え成功の度合いが等しくてもまったく別。
>>自分が同じであれば結局、幸福度は同じ
自分が感じる幸福の価値観は、そうでしょうね。でも、得られる幸福や、外部から与えられる幸福は、飛躍的に大きくなります。
そもそも「成功」という概念を正当に評価するなら「より大きく社会に貢献した」ことになるわけですから、これをかなり初期的な自己的欲求のみで論じようとするところに無理がある。
他人から評価されることに喜びを感じないようであれば、ミニマムな生活でも良いんじゃないでしょうか。
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