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もし富士山の標高が4000mだったら、登山スタイルは今と変わっていたでしょうか。

質問をこの標高にした理由は、
書籍を見ると(ものによって数値に変化はありますが、おおむね)、
1万8千年前の氷河期、雪線は標高2500mまで低下していて
その後、次第に雪線は高くなっていき、今では富士山の標高以上になってしまったと聞いてます。

雪線に達していれば、(今でも火口で微妙に消えない時もありますが)
夏でも残雪があって難易度が今より上がったのではと思ったからです。

A 回答 (3件)

 そうですね、確かに頂上に万年雪ならアイゼン必至、ちょっと素人登山はなりをひそめるでしょうね。



 でも、途中の山小屋に貸アイゼン、とか、出てきそうで、それなりに登れるように整備されてしまうのかも。

 近年は温暖化の影響で、変な話なのですが、逆に富士山頂の夏の残雪が増えてます。冬に大陸側からの高気圧の張り出しが緩んでしまい、結果太平洋側を低気圧が北上し、太平洋側および富士山頂に雪を降らせていくことが多くなった結果です。

 剣ヶ峰の下に火口の内側がいい感じの雪のスロープになっいて、そこを横切らないとお鉢めぐりができないのですが、踏み外すと火口へまっしぐら、って感じになっています。さすがにここはスニーカー登山者を寄せ付けない難易度の高いルートですね。

 ちなみに、キリマンジャロの万年雪がかなり消えてしまい、今や私の知人まで登るほどに一般人が登れる山になってきました。昔は有り得ないことでしたが、逆にこのまま温暖化が進めば、富士山も標高が4000mにならなくとも、観光日帰り登山を不可能とする過酷な山に変身していくのではないでしょうか。ザイル、アイゼン、ピッケルなど‥。第××次富士山登山隊出発~なんて。
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この回答へのお礼

回答有り難う御座います。

後で自分の質問を読み返してみて気付いたのですが、
ちょっと言葉足りずでした。
その辺りをうまく汲み取って回答頂いたのでBAと致しました。

お礼日時:2013/09/04 10:08

たった220m程度の差ですから、今とほとんど変わりはないでしょう。

4500mを越えたら、永久残雪があったかも知れません。もしかするとキリマンジャロのような氷河も。
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富士山の文化的な存在感は、標高とは関係ない可能性が


大きいかと。なんたって「東海道」という、この国の一番の
幹線街道の真横にドカンと存在している独立峰ですからね。
おまけに首都の江戸のどこの場所からも見えるんですから。

信仰対象としての存在感が変わらないなら、登頂するとか
参拝するとかの動機は変わりませんから、万年雪が残った
としても登山道は整備されると思いますよ。

もっとも、標高が高すぎると「頂上まで行く」ことが物理的に
不可能になりますから、8合目あたりにご神体ができちゃって
そのあたりを一回りする「御中道」(今でも五合目を一回りする
道があるにはある)が整備される・・・という別の形になるかも
しれませんけど。
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