性格悪い人が優勝

今年の8月に、四国に住んでいる、義理の妹夫婦の旦那(うちの旦那の、妹の旦那)が亡くなりました。

先日神宮を参拝した後に、喪中の時は神宮参拝はダメと聞きました。

特に私達夫婦にとっては、喪中ではないので、参拝したのですが、家族、親戚、近親者の場合でも
 
参拝はダメなんですか?

A 回答 (2件)

喪中という定まった期間は存在しません。

世間で言われているのは全く根拠の無い俗説です。多くは明治時代の正式に破棄された政令を誤解しているものです。だから昭和になって制定された「忌引き規定」には喪が無いんです。

喪というのは、人が死んで悲しみで心にポッカリと穴が開いた状態を言います。悲しみにくれて、何もする気になれない状態を言います。悲しみにくれているのだから喜びごとはもちろん、酷ければ日常生活もままなら無いでしょうね。つまり喪中は「してはいけない期間」ではなく「する気になれない期間」なんです。
ということで悲しみを乗り越えて「なにかをしよう」という気が起これば『喪明け』となります。
もちろん本来の喪中は仕事もしませんから、喪中だけど翌日から仕事なんてありえません。ましてや旅行だ宴会だ、パーティだと遊興三昧しておいて正月に「喪中欠礼」などとは常識も何も無いといわざるを得ませんね。

古来より貴族たちは何かにつけて仕事を休んでいました、誰かが死んだ。方位が悪い、占いの卦が悪いなどと言ってです。それは怠けるだけではなく、古代日本では権力争いが激しく、ちょっとでも敵寄りだと噂が立てば、例え天皇でも殺されかねない世の中だからです。
でも早々休まれては政務が動かない。なので規則で決めたのが服忌令です。つまり服忌令の期間は「してはいけない」という期間ではなく「この期間を過ぎたら出仕するように」という決まりなんですよ。だから最短は「お祓いを受ければよい」という事になるんです。

現代では基本的風習としては神社参拝は50日を過ぎてからとされていますが、神社本庁だって職員は最長10日で仕事復帰です。それに神社は神道だけが立ち入るわけじゃありません。キリスト教や無信仰のものには忌中も喪中もありません。見分ける術もありませんね。それとも外人観光客に「貴方は喪中だから入るな」とでも言うんでしょうか?
神社本庁に「どうしたら神道になれますか」と聞いた人がいます。今、神道普及に尽力している人です。本庁の回答は「お参りすれば神道です」だったそうです。神道は宗教ではないので誰が詣でても構いません。喪中の概念のない人が詣でても関係ありませんし、「外人は神道じゃないから」といういいわけも成り立ちません。

つまり喪中は個人的感情であり、前向きに一歩出ようとするなら喪明けです。
神社本庁では「忌中でもお祓いを受ければ神事に携わってもよい」としているので、喪中はなおさら関係ありません。
根拠の無い因習に従うかどうかは個人の自由です。
模式になるなら近所の神社でお祓いを受ければOKです。
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ネットでググッたら



[喪中となる範囲]は自分からみて父母、配偶者、子(一親等)、同居している祖父母、 兄弟姉妹、孫(二親等)が一般的

って書いてあるページが幾つかヒットしました。

なので、貴方は「喪中には当たらない」ので、何も問題ありません。

蛇足ですが、喪中とは「近しい人を亡くして、家から出歩く気力もないよ」と言う状態のことを言うので、自ら出歩く気力があるなら(つまり、外出しようと思う気力が沸いたなら)「喪が明けた」と考えても差し支えありません。

とは言え、「世間の目」もあるので、出掛ける気力が沸いたとしても「49日が過ぎるまでは、旅行とかに出掛けたりしない」のが得策でしょう。ご近所から「49日も過ぎてないのに」と後ろ指を指されないためにも。
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この回答へのお礼

とても良く理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/10 11:57

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