No.5ベストアンサー
- 回答日時:
血液の色は血液中に含まれる酸素結合蛋白質の種類と関係しています。
一般的に知られているのはヘモグロビン、へモシアニンですね。
ヘモグロビンは鉄分を含んでいて、血中で酸化されて赤く見えるのです。脊椎動物がヘモグロビンを持っています。
へモシアニンは銅を多く含んでいるので、血中で酸化されたときに青く見えるのです。これは、軟体動物(タコやイカ)や節足動物(甲殻類)などの血液(血しょう)です。
そのほかにも色々あります。
例えば赤い血液でも三種類あります。
ひとつは先にお話したヘモグロビンです。
もうひとつはヘモエリスリンといいます。この酸素結合蛋白質の場合は赤というり、ワインカラーに近いです。環形動物(ホシムシなど)の赤血球の中にあります。
さらに、エリトロクルオリンというものもあり、主に環形動物(ミミズ)の血しょう中や、軟体動物(赤貝)の赤血球中にあります。
共通点はどの呼吸色素も鉄分を多量にふくんでいるところにあります。 鉄が酸化されて赤く見えるのです。
他に、緑色の血液を持つ生物もいます。
海の中に住む環形動物(ケヤリムシなど)の血しょう中にあります。
あとは・・・いろんな研究所や大学(理系)のホームページなどを覗いてみると面白いことが書いてあったりしますよ。
参考までに・・・東海大学人体科学博物館や中外製薬のホームページなどがお勧めです。URLが長いので、検索サイトで検索してみてください。
No.4
- 回答日時:
No.3
- 回答日時:
よく聞くのはサソリなんですが・・・?
前の方が言われるように、酸素を血液中に送り込むのに鉄を利用している生物は赤ですね。鉄が酸化すると赤くなりますね^^
銅を利用している生物は青ですね。銅が酸化すると青くなりますね^^
で、サソリは青だったような・・・。
回答にもなってないですね^^;
No.2
- 回答日時:
甲殻類(エビ、カニ)の赤血球?は人間のように鉄ではなく、銅が基本になっています。
人間のヘモグロビンにたいしヘモシアニンと言うそうです。鉄だと赤いのですが、銅の場合は青い血液になります。参考URL:http://www.hs.ipu.ac.jp/makino/makino/
No.1
- 回答日時:
イカ、タコ、貝は青色で、昆虫の血は黄色が多いそうです。
http://373news.com/nie/021110.htm
参考URL:http://373news.com/nie/021110.htm
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