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とても漠然とした話で申し訳ないのですが、国などから発表される未来予想をした資料に指数的な増え方やシンギュラリティ(技術的特異点)を考慮した予想にはどんなものがありますか?
年金や医療費の予想を見ると、全てのことが直線的に増えており、科学技術の急速な発展を考慮せず直線的に考えているように感じます。
例えば、50年先であれば、年金や医療など今とは全く違った物が誕生している気もするのですが、これをまじめに考えた政府発表の資料はありますか?
また、これをあまり考えず、技術の発展をあまり考慮せず、指数的と言うよりも、直線的に考えて過ぎている予想が多いような気がするのですが何故でしょうか?
特に、インターネットの普及やゲノム解析などIT関係にいた人であればある程度正しく予想できていた人も多いですが、政府系のシンクタンクではあまり正しい予想ができていなかったイメージがあります。

A 回答 (10件)

統計に基づいて予測する以上は一定の限界があります。


判り易いのが経済予測です。
経済学は、過去は説明できても将来は予測できません。(過去の経験からたぶんこうなるはずだと言えるだけです。)
典型的ななのが株価です。明日の株価は誰も正確に予測できませんが、昨日の株価の原因は詳細に説明できます。
各国の中央銀行総裁や政治家は、将来の経済政策を決定する際には、あくまでも個人の考え方の集大成として誰かが最終的な判断をします。当然予測が当たることも当たらないこともあります。

>指数的な増え方やしたシンギュラリティ(技術的特異点)を考慮した予想にはどんなものがありますか?
指数的な変化が証明できるものについては普通考慮にいれます。
シンギュラリティ(技術的特異点)の考慮については、特定の技術が統計上の特異点を形成する原因であったことは、結果があって初めて解ります。
将来を予測するのに、どの技術がを特異点を形成することになるのかの判断は個人に依存します。つまり敢えてきめるのであれば特定の個人が人為的に決める以外に方法はありません。
この人ははこう考える、あの人はこう考えるでは、公的な発表には使えません。

政府予測というのはあくまでも目安です。だれもこれをそのまま使いません。この発表を基にして自分たちに必要な予測をたてます。

政府発表は神の御神託ではありません。
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かつて、通産省は、日本の未来産業は竹産業だ


と考えていました。

日本には資源がありません。
しかし、幸い? にも竹は沢山あります。

それで通産官僚達は、竹産業こそ日本の未来産業だ
と判断して、それを推し進めようとしました。
竹音頭なる踊りまで創作し、テレビCMで流し
宣伝しました。

このように、官僚の頭は固いのです。
未来を見通すなんてのは、難しい、を通り超して
まず不可能です。
これが出来れば、世界を制することが出来ます。
いわんや、受験秀才の官僚ごときが見通すなんて。
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>>同じ責任を取らされるのであれば、もう少し正しい予想や柔軟性のある予想をしてそこへ予算を付けて欲しいと思うわけです



これで思い出した!
そういや、民主党政権当時はそんな指標してました。
今舵を切ったばかりだから、曲がりが緩やかなんです。
大きな船と同じでこれからドンドン大きく曲がっていきますよ!って・・・

結局酷くなっただけだったけど、そういうことですよね?
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将来のことなんて何も考えてはいませんよ。

遠からずジジイから死んで行くんですから、死んだ後の事なんか考えちゃいません。焼け石に水の火の車の財政状態で、とにかく目先の現金が欲しくて消費税を上げるだけ、ジジババばかりの国で景気なんて良くなることはありません。
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 質問者さんのおっしゃることにも一理あります。



 ただ、他の回答者さんのおっしゃることも、もっともです。


 従って、
1、確度の高い予測であれば、それを含んだ曲線的な未来予想
2、確度がある程度低い場合は、地球温暖化のように、上限値・下限値を示して、幅を持たせた想定
 にすべきかと思います。

・1970年代において、少子化の進展が予想され、厚生省の発表では、2000年以降は、人口の伸び止まり、2015~2020年には人口減少社会に突入するとの予想が示されていました。

 ところが、建設省の水需要予測は、1970年代までの水使用量の伸び率が、1980年以降も続くとして、2030年までの未来予想が直線で想定されていました。
 そして、ダム建設は、計画・用地買収から完成まで30年掛るからといって、建設省は国民の税金を過大投資し続けました。


 どう考えても、社会資本整備の基礎資料には、人口想定を基礎情報として反映すべきですし、建設官僚が国益を無視し、省益を前提に、建設工事量を意図的に過大に想定したとしか思えません。

 政府機関による道路の交通量想定や施設利用率の想定などは、建設する理由付けにするので、過大に見積もられる傾向があるようです。

 地方空港の需要予測などはその典型例と言えるのではないでしょうか。
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 50年前の官僚の予測ですが、コンピュータの一般家庭への普及などあり得ず、情報社会は実現しないというものがあったそうです。



 十分な情報を集めて予測したのではなく、自分達の天下り先に配慮して曲解した解釈に基づいた予測だったわけで、現実を見ていないのがわかります。

 原子力開発も官僚の予測が正しかったら、原子力船の開発に成功し、原発が電力需給のほとんどを占める原子力立国になっていたはずですが、現実は御存知の通りです。

 宇宙ロケット開発も官僚の予測が正しければ、世界市場の多くは日本のロケットが占めていたはずですが、今なお実現していません。

 官僚が考えた話など漫画と同じです。信じない方が良いでしょう。政府発表は必ず失敗に終わると言っても良いほどです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
ただ、それでも、漫画や評論家と違って、政治が決めた場合、それが正しかろうが間違っていようが、そこへは税金(予算)が投資されます。そのため、評論家以上に、より現実に即した未来予想やそれを外したときの別予想が必要だと思うわけです。

お礼日時:2013/09/19 18:37

曲がった指標じゃ困るでしょう。



希望のアテがハズレでもしたら、誰が責任取るの?
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
外れても外れなくても恐らくはこれからも変わらず責任を取らされるのは国民でしょう。
同じ責任を取らされるのであれば、もう少し正しい予想や柔軟性のある予想をしてそこへ予算を付けて欲しいと思うわけです。今の予想は、保身のために予想をしているような印象を受けるところがあります。

お礼日時:2013/09/19 18:40

うん。


言いたい事は分かるけど、直線的になるのは致し方ない事でもある。

簡単に言えば、例えば君が、タバコを一日一箱吸っていると仮定する。
「このまま行けば」10年後には確実に肺がんか肺気腫になり、更にまた10年後には命を落としている可能性が高い。

君ならどうする?

きっと10年後には、医療技術が進んでいるだろうから、何とかなっているだろうと思うかね?
それとも、そんな直線的な未来になるはずが無いから信じても意味は無いと思うかね?

良い予想ならば、現行のままでも良いだろう。
でも、仮に悪い予想が出たのあれば、このまま現行通り進むのはいかなものか?
それならそれで、予め、対応策を立てたり何らかの解決策を考えながら、「予測を裏切る」事も出来るのではないか?

これが、政府の予測している未来予想図の意味だ。

本当は、完全に正しい未来を予測する必要なんてない。
直線的だろうが曲線的だろうが、だいたいの予想で構わないのだと思う。
ただ、その根拠は「現時点」で、過去から現在にかけて確定された事実であり、現時点から見た未来に置いて、一番正しい予想となるのだと思う。
極端に言えば、医療技術や科学技術の進歩は、その予想を裏切る意味で、目まぐるしい発展を遂げてきたと言っても過言ではないのではかな?

ちなみに、君が言っているように、それらの進歩によって、未来が直線的なもので無くなってきているものもある。

少し話は違うが、例を挙げれば民法における母子関係だ。
例えば、民法に置ける「分娩の事実のよって母子関係は当然に発生する」と言うものは、今のような代理出産や卵子凍結技術を想定してはいない時代に作られたものだ。

時代によって、技術の進歩によって、変化を遂げなければ逆に混乱を招くようなものは、これから益々増えてくるだろう。

ただ、このような民法の例も、予想出来る未来を修正する為に、「今」何とかしなければいけない、と言う点において、過去から現在につながる過程を経ていると言う事実も、決して忘れてはならない。

つまり、

>50年先であれば、年金や医療など今とは全く違った物が誕生している気もするのですが、これをまじめに考えた政府発表の資料はありますか?

見ている所が違うと言う事。
「50年先を真面目に予測する」のではなく、「今を真面目に考える為に」50年後の未来を予想しなくてはいけない、という事だね。

一つの意見として、参考程度まで。
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>直線的に考えて過ぎている予想が多いような気がするのですが何故でしょうか?



その指数となる「根拠」の説明をどうするかが非常に問題だからじゃないでしょうか

>年金や医療など今とは全く違った物が誕生している気もする
気もするけど それを入れたら
「国が 違ったものを誕生させる法案なりが既に有る」
とか考えたら大問題じゃないですかね

評論家の個人的な憶測・予測だったら その個人の考えを語るだけでいいでしょう
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

確かに、未来予想は非常に難しいと思います。
しかし、今まで技術の進歩をあまりに考慮して居らず様々な矛盾をうんでいますので(法律なども)、そろそろ、努力の欠片くらいあっても良いのではないかと思うところもあります。

>「国が 違ったものを誕生させる法案なりが既に有る」
>とか考えたら大問題じゃないですかね
確かに、評論家や個人と違って国がこれをするというのは色々問題はあると思います。しかし、それを考慮しても、過去の100年をこれからの100年も同じような変化や法律、スピードで繰り返すような予想があまりに多く非現実的過ぎはしないでしょうか?また、これに突っ込む人も少なすぎる気もしています。

お礼日時:2013/09/19 12:08

逆に官僚に技術発展まで予想して年金や医療費などシミュレートさせると、どんなお手盛りの自分に都合のよい予想されるか怖いのですが。

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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
怖いというのには同意します。
しかしながら、今の技術の進歩を何も考慮していない時代錯誤の法律など、明らかにおかしい物が大量にあります。にもかかわらず、これからを語る未来予想についても、これらを、考慮しないというのはそれはそれで無責任に感じます。

お礼日時:2013/09/19 11:57

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