アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ネットで伊勢神宮関連を探すと、伊勢内宮神前祝詞と言うのが見つかります。
伊勢内宮を参拝の折に唱えるらしいですが、伊勢神宮のサイトとかでは、見つかりません。伊勢神宮の公式な物ではないのでしょうか。どのようないわれの祝詞なのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

祝詞というのは神職が神に奉る文言を言います。

お経と違って、本来私達が唱えるものではありません。
私達が拝殿前で唱える祝詞は基本的に神拝詞だけです。

古来宮中では(中国も同じですけれど)私達が直接帝に話しかけることなど出来ませんでしたし、帝のお言葉も直接聞こえても係りの貴族を通して伺わなければなりませんでした。
この形式に倣ったのが参拝であり、拝殿に上がり、神職の手を通して私たちの思いを神に奏上する作法があります。祝詞にも祝詞を奏上するための作法があります。
これが寺の読経と違うところです。

祝詞は本来そのつど神職が考える物ですが、先人の優れた祝詞はそのまま定着して神職が奏上します。
伊勢内宮前祝詞、外宮前祝詞もそういった定着した祝詞です。
いつの作かは手元に資料がありませんのでわかりません。

大雑把に言えばご挨拶の言葉で、褒め称え、恵みを感謝し、神代の繁栄を願うものです。

参考文献「神道概説」他。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。よく分かりました。

お礼日時:2013/11/04 13:56

かむかぜの いせのくにさくすずいすずのはらの そこついわねに おおみやばしらふとしきたて



神風の伊勢国祈鈴五十鈴原の底津石根に大宮柱太敷立

たかあまはらに ひぎたかしりて しづまりまします かけまくも

高天原比木高知て鎮座座掛巻も

あやにとうとき あまてらすおおみかみ またのみなは

綾に尊き天照大御神亦の御名は

つきさかきいづのみたまあまざかるむかつひめのみこと

撞賢木厳之御魂天疏向津比賣命

またのみなは あまてらすおおひるめのみことのおおみかをいはひまつりて

亦の御名は天照大日靈之命の大朝廷を祝奉て

いはまくもかしこかれと

云巻も畏加禮と

あまつひつぎしろしめす すめらみことのおおみよを

天津日嗣知食皇命の大御代を

ときはにかきはに まもりたてまつりたまひ

常磐に堅磐に護り奉給ひ

うつしきあおひとぐさをも めぐみさきはへたまへる

現き青人草をも恵み幸へ給へる

ひろくあつきみめぐみに むくひたてまつると ただへごとをへまつりて

廣く厚き御恩頼に報ひ奉ると稱辭竟奉りて

おろがみまつるさまを たひらけくやすらけくきこしめせと かしこみかしこみもまをす

拝み奉る状を平けく安けく聞食と恐み恐みも白す


http://www.geocities.jp/sizen_junnosuke/isenaigu …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!