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国産米と偽って中国産の農薬基準値超え米を混ぜた弁当を販売していたという内容の「中国猛毒米偽装・イオンの大罪を暴く」と題した記事を掲載した10月17日号の週刊文春、この週刊誌を全国の売場からいち早く撤去させたイオン、まず己の店から撤去させるべきは、"週刊文春"という雑誌ではなくて、"国産米使用"という格安イオン弁当の方でしょうが、と呆れ返りました、まずは、このイオンという会社の行動に。

そして、次は、週刊文春を売場から撤去させ、格安弁当は撤去させずに売り続けた、このイオンという会社、週刊文春の出版元会社の文芸春秋に対して、損害賠償訴訟を提訴、これにはまたまた、呆れ返りました。

で、質問させていただいた次第です。

イオンの指示により、この中国米を納入した会社を、農林水産省が既に把握済みということも含めて、文芸春秋を訴えたイオンという会社、これ勝ち目有りと算段した理由というか根拠というか、これを教えてほしいのです。

大企業ですから、腕と頭の相当尖った顧問弁護士先生も抱えているはずと思いますが、この状況下で、訴訟という全面戦争を選択し、それに踏み切った訳を知りたいので教えてください。

私の知る数人の弁護士、敏腕弁護士とは言えないまでも、決してアホではありませんが、に話を聞くと、概ね全員がこう言いました。
「週刊文春を売場から撤去するという超アホなマズい対処をする前に、まずは指摘されたイオン弁当を売場から撤去し、その後で、全関係担当者に対して徹底的に社内調査を実行し、その状況を中間報告を兼ねながら、逐一公に発表し、社としての最善努力をPRしながら、そうしている中で明らかになっていく事実を積み上げつつ、国産米使用イオン弁当に中国産農薬超過米の混入なし、との確信を得れれば、その段階で初めて文芸春秋に対して提訴を決断する、というプロセスを説明し、説得する努力をします。そんなこんなをすっ飛ばした今回の対応対処から想像すれば、イオンという企業体、社長や会長以下全ての中枢幹部連中が格安中国農薬米の件を知っていて、その上での勇み足で墓穴を掘ってしまった、というのが真相では、と思ってしまった…。」

これが当たり前の顧問弁護士の見解と思うのですが、このたびのイオンの顧問弁護士達、というか、この会社は、アホなのでしょうか。
アホでなければ、何でこんなことをした、その理由は何なのでしょうか。
多いに疑問且つ興味があります。
教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

10月17日号の週刊文春の「中国猛毒米偽装・イオンの大罪を暴く」と題した記事は「国産米と偽って中国産の農薬基準値超え米を混ぜた弁当を販売していた」という内容ではありません。


記事には中国の危険な農産物の話とか出てきますが、あくまでそれは一般論であり、その危険な農産物がイオンで販売されたとは書かれていません。
当該記事には、販売していた弁当等に農薬がどの程度残留していたのか調べた数字は出ていません。
記事では中国毒食品ネタはそれほど書かれておらず、イオンが納入業者から商品を安く買い叩いている問題が中心になっています。
(だけど一般論としての中国毒食品ネタが途中に挿入されていて、そのため内容が理解しにくい構成になっている気がします)

たぶん見出しの「イオンの大罪」というのは、イオンが納入業者から商品を安く買い叩いているから今回みたいな偽装をすることになった、ということでしょう。
また日本語で「毒」という語は「災いをもたらす元」というような意味でも使うことがあるので、「中国猛毒米偽装」というのも「猛毒米を偽装した」という文字通りの意味ではなく、「『イオンによる買い叩きが災いをもたらす元になっている』というのを文学的に表現した」と解釈できなくはありません。
そういう意味で解釈していくと、見出しはアレだし、誤解を招きかねない構成だし、どうでもいい話で行数をかなり水増していますが、記事自体は思っていたほどアレではなくて、(少々潔癖症がすぎる気はしますが)比較的まともです。
ただ、

>「岡田元也社長は10年の決算説明会で、中国政府の対日輸出規制について触れ、『現在8割を占める中国からの商品調達率を早期に半分以下に落としたい』と明かしたのです」(経済部記者)

というところで、数字が奇妙に思えたので調べてみたら、それは衣料品の話らしい。
(参考:http://desktop2ch.tv/bizplus/1288101360/
そう話したのは間違ってはいないかもしれないけど、食品の話をしている中に衣料品の話を挿入するのってどーよ。


それはともかく。

繰り返しになりますが、文春は記事で「農薬基準値超え米を混ぜた」とは書いていません。

それなのに質問者様は「農薬基準値超え米を混ぜた」と解釈しているわけです。
ネット上には質問者様と同じように解釈している人の意見を多数見ることができます。
つまりこの質問を含め、ネット上にそういう意見が投稿されるということ自体が「記事が名誉棄損になった」というイオン側主張の裏付けになっているわけです。
文春側は記事を理解できない連中が悪いと主張するでしょうが、それが認められるかどうかは、質問者様のように解釈してしまった人たちの動向次第でしょう。
これからも「農薬基準値超え米を混ぜた」という話がネットに垂れ流され続けば、イオン側の主張が通りやすくなるでしょうね。
だって、結果として名誉を棄損されているんだから。


以下余談
文春も記事で量販店による買い叩きに触れたのなら、その原因となっている安物好きの消費者批判をしていいと思うんですけど、していないんですよね。
読者に嫌われるのを恐れたんでしょうか?
商売で文章を書いているのですから仕方がないのかもしれませんが、文春も意外とヘタレですね。



10月16日朝日新聞、読売新聞に掲載されたイオンの意見広告について | お知らせ - 週刊文春WEB
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3254

参考URL:http://www.aeon.info/news/important/
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中国産の野菜やお米が全て毒というのは言い過ぎの表現で、現に我々はスーパーで中国産野菜を買うんだし、ファミレスで知らずに食べてるし、それで死んだ人って皆無なわけです。



猛毒とまで言い切る文春の説になら法廷でも対抗できると踏んだのでしょうね。私もそう思うもの。
私はそれよりも、中国産は二度と使いません、と宣言したイオンの姿勢に疑問を感じます。
だって、それは無理な話でしょう。
今の日本の空気では
「イオンが徹底的に管理した安心の中国野菜。安全しかも安いですよ!」
という方向に主張はできないんでしょうかね。

イオン、IYあたりが風評を恐れて「国産にこだわります」ってごまかしの宣伝するなら、グローバルプロキュアメントを武器にする西友あたりが
「KY宣言。コストばかり高い国産野菜は一切売りません!」
ってやってくれないかと心待ちにしてるんですよ。
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まだ結果が出ていないのにイオンを批判するあなたのほうがよっぽど愚かだと思います。

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今回のイオン偽装米事件の成り行きを注目してます。



文芸春秋の記事が真実ならイオンは裁判に提訴出来ないだろうし
それよりもイオンは提訴することによって、
他の商品の不信も明るみに出る恐れも出てくるおそれも。

いずれにせよイオンがどう出るのか注目してます
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弁当コーナー撤去はキッツーイですね。

ても間違ってないです。間違ってないですけど何か間違ってるよう、他のスーパーばれていないだけですよね。だから文春撤去ときた。
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 イオンの対応ってそんなにアホですか?



 現時点で判明しているのはイオン側はだまされた側ってことだけなんですけどね。問題の会社に中国産米の混入を指示した、ってことでも明らかになりゃ立場は逆転するんだろうけれども、そんな情報はない。個人的には指示はないにしても知っていたはず、って心証はあるますが、心証だけでイオンを悪者扱いにするのはさすがに無理が過ぎますし。

 今回イオンが訴えたのは「中国猛毒米を販売した」っていうのが事実と異なるってことでしたよね。今回の偽装米から猛毒って発見されたんでしたっけ? 
 文春が訴訟に勝つには、今回販売された偽装米が猛毒であるという証明をしなきゃなりません。私の記憶では、中国産米から検出されたことのあるのは微量の農薬とカビ、カドミウムくらいで、実際にヒトに危害が及ぶような量であったことは皆無なんですけれど。さあ、文春はどこまで証拠を握っているのやら。イオンの弁護士も、そんな証拠は無いのが明らかだから訴訟に踏み切ったのではないですかね。

 それ以前の話として、仮に文春が証拠を持っているのであれば、記事にする前にしかるべきところに訴えて人体被害を防ぐのが筋(なんせ猛毒なんだし)だろうと思うのは私だけ?

 そもそも文春他の週刊誌って「食べ物が危ない」ってキャンペーンを5年周期くらいで繰り返しますよね。記事内容はほとんど変わりがなくって、数値の根拠のないものばかりなんですけれど。で、なぜか同時期に、かつて「〇ってはいけない」的な本を出した方々の新刊が書店に並びます。

 この偽装米批判もそのキャンペーンの一環で、それに踊らされている方が騒いでいるだけのような気がしますよ。イオンの企業姿勢は嫌いですが、一部週刊誌の煽りネタにまんまと乗るのも莫迦らしくないですか。
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 まず文春側がどれだけ正確に取材しているかも怪しいですが。

恐らくネットとかの口コミとか、自分が動き回って裏を取らずに記事にしたのでしょうね。最近はネットからとか少ない情報源からとか多いです。

 それと、取引って信用なんですね。信用して居た会社がトラブルを起こした。その被害を受けたのがイオンです。 どのような取材をしたのかわかりませんけどね、恐らく下っ端の従業員とか掃除に来ている人とかに聞いた程度の物だと思いますが、それをさも、真実のように書いた事が問題なんでしょうね。

 社内で取材を受けた人など調べていると思いますが、正式な取材も無かったのでしょうね。それと口コミで嘘でも広がれば大変な事に成ります。今の時代、無関係の人間がさも当事者のような振りをして、でっち上げていくことも可能ですからね。

 丁寧な取材をすればお金がかかるけどね。お金が無いから手っ取り早い方法とかとるから。

 イオン側にもそうとう苦情も来て、仕事にならないのでしょうね。
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弁護士は、基本、クライアントの方針に従い、クライアントの利益を保全する事が仕事です。



仮にクライアントの方針が、クライアントの著しい不利益になる様な場合、強く助言はしますが、方針を決めるをは、あくまでクライアント。

弁護士が、その方針に従えない様な場合、その件の弁護は辞任するのみです。

今回のケースは、弁護士がクライアントの方針に従ったのか、あるいは弁護士とクライアントの方針が合致したのか、さもなきゃ弁護士が主導しているのかは判りませが、いずれにせよ、両者の方針は合致している状態です。

その方針とは、イオン側は「文春側が指摘する事実を認めない」です。
従い、損害賠償請求に踏み切ったワケです。

事実がどうか?は別として、事実を認めていないイオン側としては、自主的に弁当を回収する必要性は、必ずしもありません。
そんなコトをすれば、「もしかして?」と疑われるだけの行為であり、「事実無根」と言う姿勢を貫くのであれば、販売を継続すると言う判断も、充分に考慮されます。

文春って、これまでも数十件の提訴を受けており、その3~4割は敗訴。
一見、勝ち越してはいる様ですが、これは法廷闘争の結果であり、文春側が「戦える!」と判断し、応訴した中での勝率であって、訴えられなかっただけどか、係争に至らず和解したものなどを含めれば、実際の勝率は5分5部程度か、もっと低いのではないですかね?

怪しげな記事の半分くらいは、憶測とか、下手すりゃ虚偽捏造か事実無根、あるいは不法な手段を用いた報道を行っているワケで・・・メディアとしては恐ろしい低確率の信憑性です。

イオンを庇う気も無いし、イオン側にも、何らか問題や疑わしい点があることは、恐らく事実なんだろうけど・・・。
文春の記事が全て事実とも思えませんし、事実が、事実では無さそうな場合や、文春側に何らか不法行為がある例も多数です。

不法を暴く側が、不法行為の常連って、どうですかね?
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週刊文春は、昔JR東日本が過激派と繋がりがあるという記事を掲載してJR東日本の怒りを買い、JR東日本管内のキオスクから撤去された事がありました。


結局週刊文春は“全面降伏”し、キオスク販売は再会されましたが…。
イオンが刑事訴訟ではなく民事訴訟にしたのは、被告側に記事内容が事実である事を立証しなければならないからです。
週刊文春側が記事内容が事実と証明出来なければ、敗訴し賠償金を払う事になります。
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質問者様のご意見は、もっともです。


できれば、そのようにすべきだと思います。

で、週刊文春が発売された時点で、
問題の弁当が売られていたと言う事実はどこにあるのでしょうか?

食用米と加工米とどこが違うのでしょうか?
加工米とは、もち、清酒、米菓などに使われるコメのことですが、
食用米に比べて、どれだけ危険なのでしょうか?

答=安全基準は同じです。
食用米は、高価格を維持するために、いわゆるブランド米中心です。
加工米というのは、安くてまずい米です。
このようなコメが食用米にされると、食用米の価格が維持できないので、
便宜上分けているだけです。

用途限定米(加工米など)は、主食用以外に用途を限定することで、
主食用になる米の供給量を調節することを目的としており、定められた
用途以外の利用は禁じられている。
(出典=平成23年度農林水産省請負業務、
米・米加工品の内部トレーサビリティ確保の手引き、
米トレーサビリティ制度に係わる業界ガイドライン検討委員会
平成23年1月)

つまり、安全性に関して言えば、食用米も加工米も同じということ。
考えてみれば当たり前のことです。
直接食べるのか、清酒にして飲むのか、せんべいにして食べるのか、
食べるのは同じですから、基準が違っては困る。
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