海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

天災の10年に1度とか100年に1度とか地震の1000年に1度って何の指標にも役に立たないですよね?

私が死ぬ確率は80年に1度。役に立たないですよね?

そもそも1000年も前から統計を取ってないのに1000年に1度とか発表出来る根拠すら分かりません。

メディアは国民市民に何を伝えたいのでしょう?

また1000年に1度の大地震が私が生きているここ10年で何回も起こっています。これも局所的で幾らでも言える気がします。

こんな10年に1度、100年に1度とかいう情報は必要なのでしょうか?意味がありますか?科学的根拠も何もない情報を提供されて、局所的なピンポイントで言えば幾らでも何でも言えます。私にはこの局所的な情報は必要なのか理解できません。

A 回答 (4件)

科学的根拠がない、ていうのは違います。


まず、
・1000年に一度地震が起こる
というの言及が、正確には何を意味しているのか理解されていますか?
これは、普通は、指数分布の期待値を表しています。

>そもそも1000年も前から統計を取ってないのに1000年に1度とか発表出来る根拠すら分かりません。
根拠は当然あります。
そもそも、この数字を求めるのに、必ずしも、統計的な手法をとる必要はありません。

全体として、主張したいことは分からなくもないんですが、ここは「科学」のカテですから、もうすこし「科学的な」主張なり質問の仕方をしてほしいです。
とくに曖昧なのは、あなたの主張は、
・期待値の推定の仕方が、そもそもおかしい。
or
・(期待値を正しく推定できたとしても)指数分布の期待値を世間に示すことに意味がない。
のどちらですか?両方?


ちなみに、
>私が死ぬ確率は80年に1度。役に立たないですよね?
これは上の後者の主張についての話だと思いますが、
個人としての話と、(個人の集まりとしての)社会としての話をいっしょにしては駄目です。

災害の重大さ = そのイベントが起きたときの被害の大きさ × イベント発生確率

と考えたとき、たしかに、ある一人の個人に注目したら、大災害が起きたら必ず死ぬとすれば、個人にとって「死」というイベントは、いったん起こってしまったらすべてが終わりということで、被害の大きさが無限大ですから、イベント発生確率によらず、災害の重大さは常に無限大になってしまいますから、実は、発生確率を考えることに意味はありません。

しかしながら、社会全体にとっては「○○人死亡」しても、すべてが終わりではありませんから、「被害の大きさ」というものを決められます。であれば、イベント発生確率を考えることにはおおいに意味があります。
社会全体としてみて、期待値で10年に一度起こる小災害と、1000年に一度起こる大災害では、どちらの対策に金をかけるべきか、とか議論できるでしょう。

一言でいうと、「災害の発生確率を考えることに意味があるのは、その災害が実際に起こっても被害が許容可能な場合のみ」ということです。

たとえば、「降水確率50%のときに傘を持っていくか」というのは個人としても考えることに意味があります。(傘なしで雨に降られても死なないので、意思決定を繰り返し経験できる)
しかしながら、「100回に1回落ちる飛行機会社と、1万回に1回落ちる飛行機会社のどちらを選ぶか」というのは個人で考えることには実は意味がないです。
社会全体でみれば、飛行機事故で500人死ぬことは許容可能ですから、2つの飛行機会社の自己確率を比べて、一方を飛行禁止にする、とかの処置が可能です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/19 11:36

> 私にはこの局所的な情報は必要なのか理解できません。



日本は世界の中でも災害の多い地域です。火山だけでも、アイスランドと日本が突出して多いですし、地震、気象両面でも世界の半数近くを引き受けています。
なので、家屋は壊れない石造りではなく、再建しやすい木材を使う文化ですし、被災への感覚も「国や地域が守る」ではなく、「自己責任」の制度になっています。
ご質問者さんが日本以外に住んでいるのなら、ご質問の通りなのかもしれませんね。でも、ここは日本なので。。。

それだけ、「守ってもらう」のではなく、「自分で守る」ための情報への理解が重要になります。「理解できない」のは、情報だけがフンダンにあっても、理解できるための知識がないためです。地域地域で、経験に基づく口伝がありますが、こういうのは地域を離れるとその本質を知らないと応用ができなくなります。そのため、情報を理解する知識が重要になるんです。

ご質問者さんのいうように、人の人生は80年くらいかもしれません。でも、村落や地域は、数千年をこえてずっと長く生き残る必要があります。1000年に1度、100年に1度の災害が、20種類あったら、その中のひとつ以上をあなたが経験する可能性はけっして低くありません。
その際にご質問者さんが生き残るための情報でもありますし、集落で10人に数人でも生き残るために確率を上げる手段=備えを考える、そのために必要な情報でもあります。

ちなみに、何年に1度という表現は、「日本国内で」とか「世界で」とは限らない、もっと狭い地域での話のものもあるので、その辺は気にしても良いかも。東日本地震は、日本では東電の「想定外」という話かもしれませんが、世界では数年に1回起きている規模ですし、その際の津波も原子力発電所があったまさにその地域で、露面で津波にのまれた跡があるものです。
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宝くじやギャンブルと一緒かも。


当たらないし、統計的には儲からないのは明白なのに、
チャレンジする人の多いことには感心さえします。
保険も同じ。でもみんなはいります。
任意保険をかけないで自動車に乗る人もいないし、
旅行保険にもはいらないで海外に行く人もいません。
しかし地震保険に入る人は所得控除もあるのに
少ないですね。水損も考えられないところに住んでおれば、
そんなの関係ないってことになります。

しかし、100年間壊れない自動車に魅力はなくても
100年間は壊れない橋とか、堤防はいりますよ。
でも1000年持つ橋とかはだれもいらないというでしょう。
高価すぎるからです。
その橋の設計をするためには情報は必要です。
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未知へのものに対する価値をつけるに十分なキーワードです。

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