私は現在、看護系大学の3年生です。
今は実習3クール目なのですが、今回、受け持たせていただいている患者様は少々口調がキツめのかたで、コミュニケーションがとれていません。
私は昔から否定されることが怖く、自分にとって嫌な人間は避ける傾向にありました。
看護師は、患者様のことを何よりも考え、本来ならなぜこういう返答が返ってきたのだろう?今は調子が悪いのかな?だとしたら何が原因だろう?何をしたら少しでも楽になってもらえるだろう、という風にアセスメントをしなければならないのだと思います。
しかし、どうしても萎縮してしまい患者様の状態を把握するための情報収集が不十分になってしまったりケアが疎かになってしまいました。
患者様に限らず、学校の先生にも叱られたときも、それから避けてしまっていました。今日そのことを先生から指摘され始めて自分の傾向を知ることができました。
思い返せば、友人関係に関しても嫌な人間はとことん避けてきたように思います。
前置きが長くなってしまいました。
私はなんとかこの自意識過剰な性格を直して、看護師として患者様のことを第一に考えられるようになりたいと思っています。
もし、同じような悩みをもって克服されたり、或いは現在も悩んでいたするかたがいらっしゃいましたらアドバイス等いただけないでしょうか。
その他にもご意見があればぜひお聞かせください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私も、昔は否定されるのが怖かったです。
わりと自由に育てられて、あまり強く怒られた事もなく
部活は文化部、バイトもせずのほほんとしていたら
厳しく注意されるような体験を殆どせずに、過ごしてしまいました。
いざ看護学校の実習が始まったら、提出物の多さで睡眠不足に疲労
慣れない事をする緊張、未熟なアセスメントや技術での厳しい指導
いろいろ重なって、かなり辛かった思い出があります。
質問者さんも、今はすごく大変でしょうね。お疲れさまです。
私のように経験が不足しているだけなら、慣れれば凹みにくくなります。
実際に働くと、学生以上に厳しい事を言われる場面が多々あります。
今体験してる十倍はしんどいと思った方が良いです。
患者さんからは遠慮なく、「○○さんは○○が下手だね~」とか言われますし
運悪く、やたらめったら厳しい人が先輩だったりすると
ちょっとしたミスや知識不足でも、ものすごく責められます。
(人の命を預ってるので当然ですが、ねちねちと執拗に人格まで否定してきて
注意する行為自体を楽しんでいるような人がいたりします…)
逃げ回っていたら、現場に出てから潰れてしまいます。
働きだすともっと辛いですから、今の内に耐性をつけておいて下さい。
そもそも口調がきつい人でも、看護学生を受け入れてくれるだけで
かなり心の広い方のはずです。
未熟な技術でも我慢する、大丈夫ですと言ってくれる人は、そういません。
今は自分の事でいっぱいいっぱいになってるかもしれませんが
受け持たせてくれる事に、ちゃんと感謝してますか?
まずはそこからです。
そして、患者さんに興味を持ってみましょう。
なぜそういうきつい口調になったのか。どういう人生を歩んだのか。
「患者」ではなく「その人」を知る事から始めてみて下さい。
よく分からない人が、強い口調で喋っているから余計に怖さが増すんです。
~が好きで、~の仕事をしていて、~をしてきた
相手を知れば知るほど、会話が楽しくなってくるはずです。
患者さんへの対応は、こんな感じでやっていけば平気になっていくと思います。
先生から注意された時は、反省すべき点は反省して引きずらない。
ストレスは友達にいっぱい愚痴って、好きな事をして発散させましょう。
誰でも失敗や未熟な部分はあるし、最初から完璧できるはずはないのです。
自分だけが特別ダメとか、思い込まない事です。
私のように経験不足から来る怖さであれば、すぐに慣れるかもしれませんが
やっかいなのは、親などから厳しく育てられて
怒られる事自体がトラウマになってしまった場合です。
「怒られる=人格全否定」と感じて、必要以上に相手の顔色を伺ってしまう。
質問者さんがそのタイプだと、私の言った方法では不十分かもしれません。
その時は追加で回答しますので、仰ってください。
昔の自分を思い出し、つい長々と話してしまいました。
何かのお役に立てれば幸いです。
たくさんのアドバイスありがとうございます!
先日3クール目の実習が終わりました。
私もどちらかといえば過保護に育てられたので、耐性がないだけかと思います。
そうですよね、働くと学生のときよりも辛いことはいっぱいありますよね、、、
看護師だった母からも言われたのですが、受け持ちを承諾していただいた患者さんへ感謝の気持ちがなかったように思います。本音を言えば嫌なら承諾しなかったら良かったのに、、、とさえ思っていました。だけど患者さんは学生が着いてもなんのメリットもないのに、それでも受け持たせていただけることは本当にありがたいことですよね。遅いですが今回の実習が終わってようやくそのそはのことに気付きました。
働くときのことを考えて、キツく言われることに耐性をつけたいと思います!
看護師の先輩のお話しが聞けて本当にためになりました!
ありがとうございました!
No.6
- 回答日時:
私も看護学生の時
苦手なタイプの患者さまを受け持ったことがありますよ。
朝、病室に行って患者さまの機嫌や顔色を伺う・・。
『今日も気難しい表情・・』
そして挨拶をしても無視・・・
と、心が折れることもよくあったものです。
そういう思いをしながらでも
糸口をみつけることは忘れなかったと思います。
お孫さんがいらっしゃる方はお孫さんの事
故郷のある方はその故郷の事
その方の大事に思っておられる事や好きな事の話を
聞かせてもらうことをしました。
まず、逃げないことです。
自分の知らない事を教えていただくことで話を広げ
信頼関係を築く土台を作っていってください。
私が苦手と思っていると
相手も私を同じように苦手と思っている・・・
と、思うようにして
自分から好きになるように工夫していくことです。
今、開業医で働いていますが
そこで働きだしたころ患者さまから採血時
「あなたじゃなくて、○○さんに代わってくれないかな」
と、よく言われたものです。
当然ですよね。
信頼関係のない看護師に任せるのは不安でしょう。
学生のころと違って
嫌な思いや心折れることもありませんでした。
経験と気持ちの理解度でそうなるのでしょうかね。
娘も看護師ですが
彼女が看護学生の時よく言ってあげた言葉は
「腐らず・逃げず・根気強く」です。
彼女も5年目、少々のことでは凹まなくなりました。
頑張ってください。
アドバイスありがとうございます。
tmさんの患者さんと向き合おうとする強さ本当に尊敬します。
私は今回の実習逃げることしかしませんでした。
相手のことを知る努力が本当に足りなかったと反省しています。
腐らず、逃げず、根気づよく
自分に足りないものばかりで胸に本当に響きます、、、
残りの実習はこの言葉をしっかりもって取り組みたいと思います。
良いお言葉ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
だれでも自分を否定されるのは嫌ですよ。
看護のお仕事に関わらず、ちょっとしたことでキツイ口調で
言ってくる人なんて山ほどいます。
その度に委縮していたら、あなたがしんどくなるだけです。
相手のキャラクターを、少しずつ理解していきましょ。
主観性も大事ですが、人との関わりあいのお仕事なので
相手が何を求めているか考えたら良いと思います。
言われるうちが華ですよ^^
ご回答ありがとうございます。
そうですよね、、、どうしてもテンパってしまい自分に目がいってしまうのですが、これからはぐっと堪えて相手のことを考えるよう努力しようと思います!
相手してもらえるだけでもありがたいですよね、、、
意識を変えてみようと思います!
No.4
- 回答日時:
問題点が解れば半分は解決しています。
問題点が解らなければ解決のしようがなかったということをまず考えてみてください。残りの半分が解決するかどうかは正直に言って解りませんが、少なくとも解決の可能性は高まったと思います。看護師の業務もいろいろありますので、無理に性格を直すというよりは、将来自分に合った業務を選ぶとよいと思います。
ご回答ありがとうございます。
はい、原因はよくわからないのですが自分の性格を意識して、逃げないようにして慣れていくしかないのかなと思っています。
まだ時間はあるので働きかたについて考えてみようと思います。
No.3
- 回答日時:
『私はなんとかこの自意識過剰な性格を直して、看護師として患者様のことを第一に考えられるようになりたいと思っています。
』“看護師として患者様のことを第一に”ということよりか他人と上手くコミュニケーションを取れないことがあるから何とかしたい、ということですよね。喫茶店とかでアルバイトしたらどうですか。お客さんから注文訊いてお水を出してお会計して、こういうのって看護師と患者さんのコミュニケーションに通ずるものあると思います。基本的にはどちらも接客業ですから。
看護師の場合は手術室担当になれば接客業ではありませんが。。。ただ、男の場合は精神科か整形外科が多いのかな???
今は実習でバイトしていませんが、コンビニとイベント派遣のバイトをしていました。
バイトのときは特に何も困ったことはなかったのですが、バイトの接客は接する時間も短かったのであまり問題が表面にでなかったのかなと思います。
やっぱり病棟でしばらくは働きたいので、これから頑張ってコミュニケーションの技術を身につけたいと思います!
No.1
- 回答日時:
こんばんは深更に失礼します。
質問を読んでいて、てっきり女子学生かと勘違いしてしまいました。と同時にある程度は自己分析もできていると感じ、同時にナイーブであることもうかがえます。けれども勘違いなさらないでいただきたいのは、看護士としての職務を考えた時に「最も大事な要素」は何であるとお考えでしょう。
患者に対するホスピタリティやメンタリティも大切です。けれどももっと大切な事は「患者を冷静に観察し、その状況を間違いなく医師に伝える事」ではないでしょうか。看護士は直接に医療行為に携わることができません。けれども「患者の一番近くにいる」ことで、医師にはわからない「患者の心理状態」までも観察することのできる立場にあると考えることができませんか?
貴方の前に一人の患者がいて、貴方はその担当だったとします。そして患者は十代半ばの男子高校生で地域ではある程度知られたスポーツ選手だったとします。その彼が頸椎損傷の症状だったならば、貴方は先ず「何を」考えますか、その患者の生活歴などを覧て。彼が自身の将来に絶望する姿やそれまでは普通にできていたことが「人による介助」を求めなければできない、或いは男としての機能に障害が残るなどと思い込んでしまう可能性もあります。そうした時にどうしますか?。当人は「現実以上の屈辱感や絶望感」を感じていて、人生これからという時期ならば殊にそれは強い反応も出ます。
患者のことを第一に考えるとはまことに便利な言葉です。けれども具体的な中身がなければ美辞麗句を並べたところで意味があるでしょうか。その「具体的な中身」は自分で考えねばなりません。
「周りに気に入られたい」「周りに気配りしたい」ならば、自身で自身を対象化して観察することも必要です。子どもの頃に読書感想文を書いたことはありますか?。「自分ならばこう考える」とのあの作文のことです。
子ども達はそれぞれに「自らの考え」をそれこそ一生懸命に、ありったけの言葉を使って書いてくれるから、僕は全員にマルを着けたこともあります。
けれどもそうした中で、「この子の作文は気になる」ものもあります。それが「大人に気に入られるように作文を書く」子どもがいることです。読んでいてもわかります。模範解答的なものなどないにもかかわらず、それに類するものを何の疑いもなく書いてしまう子どもの心は傷で痛々しい状態にあるともいえます。
いまの貴方はそれと似ていると僕は感じます。誰しも人に嫌われたくなどありません。それは当然のことですが、少しばかり見方を変えてみれば、それは「貴方に対しての期待」があり、相手は貴方に対し「それだけの器量がある」と認めていることにもなる、と考えることはできませんか?
自意識過剰というよりも、貴方は貴方自身を理解しようとしてこなかっただけの話ではありませんか?。至らない部分を自身の伸びしろと考えることはできませんか?。その患者さんはきっと貴方の背中を押してくれていると僕は思いますが。
アドバイスありがとうございます。
TANUHACHIさんの言葉にドキリとするものが多々ありました。
患者さんのことを考え、、、と条件反射のように並べていましたが、その言葉にはなんの想いも込めていなかったと思います。
学校の先生をされているのでしょうか。確かに私は文章を書くのもいかによく見られようとするのか、ということばかりを考えて書いているように思います。
まだまだ自分から逃げていると感じることも多いですが、少しずつ自分と向き合っていきたいと思います。
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