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法源」を分かりやすく教えてください。

ネットや書籍で調べましたが、
わかりやすくなく、
要するに何か要領を得ませんでした。

だから、私自身、
人に法源の意味を説明しようとすると、
書籍の記述通りの説明になってしまい、
上手く説明できないでおります。

なんなら、一言で言うと法源とは何ですか?

A 回答 (4件)

例えばです。



犯罪を侵せば、お巡りさんに捕まって
監獄に入れられたり、死刑になったりします。
民事なら、損害賠償をさせられ、強制執行
されたりします。

何で、そんな強引なことが出来るんだよ、
と問われた場合
それは、そういうことを出来るとした
法があるからだよ、
と答えることになります。

これが法源です。

つまり、法的効果を生じることができる根拠の
ことです。

死刑とか損害賠償とか、どうしてそんな
法的な効果を生じることができるの?
それは、これこれこういう法があるからです。

更に遡って、そもそもどうして法に従わねば
いけないの?
と問われた場合はどう答えますか。

民主制国家では、それは自分で定めたからだ、と
答えることになります。
民主制では、国民が選んだ代表が法を造りますから、
その法は国民自ら定めたと同じことだ、
自分が定めたんだから従うのは当然だ、
と答えることになります。

それではさらに、いやあのときおれは反対した、
そもそも生まれていなかったぞ、
だから自ら造った法とはいえないはずだ、と
反論されたらどうしましょう。

これ以上はかなり専門的になりますので省略
しますが、考えてみると面白いですよ。
法の理解が深まります。
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法源とは、法の源(みなもと)であり「おこり」です。


ですから「人の意志」です。
人の意志ですが、まとめたものが、憲法を初めとする法令です。
慣習法や判例等もありますが、前者を「成文法」、後者を「不文法」と2つに分けています。
私達がする裁判(刑事事件は検察官ですが)で判決を求めれば、裁判所で、事実関係を認定したうえで、その認定事実と法源にてらし判決しています。
以上から、法源とは、約束事を人の意志でまとめたものです。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E6%BA%90# …
より抜粋。

現在の日本法の形式的法源としては、次のものが挙げられる。

1.憲法
2.法律
3.命令(政令・省令)
4.条例(規則)
5.慣習法
6.判例法
7.条理

注:判例法・条理は法源として認められないという学説もある。

抜粋ここまで。

確かに、日本では、最高裁とかで「過去の判例を覆す判決」が出たりするから「判例」はアテにならないですね。
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日本に於いては、過去の判例が法源になります。

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