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私の親の世代(団塊世代)がそうですが、団塊世代は戦後間もなかったので、貧しく苦労を経験した人が多いです。

その影響もあってか、自分の子供には不自由(苦労)させない生活を与えるという人も多かった気がします。

小さい頃貧しい生活、苦しい生活(虐待とか含む)をした大人ほど、自分の子供には同じ思いをさせたくないという考えをする人が出てくるようです。


そこで質問です。

あなたは、子供時代は苦労させた方が、本人の為になると考えますか?
それとも、余計な苦労は経験させず伸び伸びと育てた方がいいと思いますか?

個人的には後者は結局「ゆとり教育」と同じように感じます。


伸び伸びというと、聞こえが良いですが
暇を持て余し、くだらない事(軽犯罪的なこと)に興味を持ったり、人生を生き抜いていく為の実践的な力が育まない気がします。


皆さんは、どのようにお考えですか?

A 回答 (9件)

基本的には、子ども時代の苦労はした方がいいと思いますが、虐待・いじめ・戦争・極端な貧困、はしない方がいい苦労だと思います。



>苦しい生活(虐待とか含む)をした大人ほど、自分の子供には同じ思いをさせたくないという考えをする人が出てくるようです。
とありますが、虐待を受けた親は、子どもに同じ思いをさせたくないという思いはあっても、実際は自分の子にも虐待をしてしまうケースが非常に多いです。

もちろん、虐待を受けたすべての人が虐待をしてしまうわけではないですし、虐待を受けていなくても虐待をしてしまうケースもあります。
しかし、虐待には連鎖というものがあり、実際に虐待をしたを親を調査すると、本人も親から虐待を受けていたというケースは非常に多いそうです。

特に、幼い頃に虐待を受けると、子どもにとって親はすべてですから、親が悪い思う子は少ないです。虐待されても親のことは嫌いになれない子が多いですし、自分が悪い子だから、自分がいけないことをしたから、と思ってしまうのです。

そして「いい子になろう」と努力してもまた虐待を受けるうちに、「どうせ自分はダメなんだ」「自分には何の価値もない」などという自己肯定感が低い人になる確率が非常に高いです。
また、トラブルがあると暴力で解決しようとしたり、情緒不安定な人になる可能性も高いです。

その結果、当たり前のこととして自分の子どもにも虐待をしてしまったり、虐待をしたくないと思っても、カッとなると手が出てしまったり、子どもがちょっとした悪さをすると幼い頃の自分と重なり合い虐待をしてしまうのです。

上記の危険性を考えると、やはり虐待はしない方がいい苦労だと思います。

また、虐待までいかなくても愛情のない家庭で育ってしまうと、自分や他人を大切にするという気持ちが育たなかったり、自分の子どもどう愛していいかわからなくなる可能性が高いです。
ですから、例え貧乏でも、幼いうちの愛情だけはある程度与えてあげないと、人間としてどこか欠落したような人になってしまうと思います。


しかし、余計な苦労はさせずのびのび育てた方がいいからと言って、何でも子どもがしたいようにさせ、子どもの我儘を全て受け入れ、子どもが困らないように先回りして問題を解決するなんていうのは本人のためにもよくないでしょう。
それだと、何のために努力するのかもわからずニートになったり、自分で問題を解決できず引きこもりになったりする可能性が高いと思います。

幼いころから家庭で、我慢する習慣や、自分で問題を解決する習慣、一生懸命取り組む習慣などを、言葉で言うだけでなく、そうしないと自分が苦労する、そうした方が自分が得をするなどという体験を通して、学ばせることが必要だと思います。

また、挫折や失敗を通して、多くのことを学んだ人の方が、精神的に強い、周りの人に優しい人になれると思います。


しかし、いじめという理不尽な苦労は、しない方がいいです。
いじめを受けると、虐待と同じように自己肯定感を傷つけられ、「どうせ自分なんか」と思うような人なったり、コミュニケーション能力の低い、人付き合いが苦手な人になる可能性が高いです。


ですが、誰とも一度も喧嘩をしたこともない、誰からも一度も嫌われた経験も、苦手な人と付き合った経験もない、というような順風満帆すぎる、子ども時代だと大人になってから、どのようにトラブルを解決していいかわからなかったり、少し人間関係が上手くいかないというだけですぐに仕事を辞めたりする人になりかねないと思います。

ですから、ある程度の苦労はした方が、そこから学ぶことも多いとは思いますが、いじめは学ぶことより失うことの方が多いものだと思います。


戦争も、今日本の戦争経験者の方は、戦争の恐ろしさを実感して、戦争反対と思っていらっしゃるとは思いますが、それは戦争が終わって今の平和の世の中があるからこそでしょう。
もしも、幼いころから戦争があり大人になってからも戦争が続いていたら、「戦争はダメだ」と思うより、「自分の国を守るためなら戦争は仕方ない」、「お国のために死ぬのは喜ばしいことだ」と思っていたと思います。


極端な貧困家庭で育つと言うのも、もちろんそこから抜け出すために必死で努力をし、お金持ちになる人も中にはいるでしょう。
公立高校や奨学金で大学へも行けるぐらいの貧困家庭なら、奨学金で大学へ行っているからこそ一生懸命勉強したり、貧乏から抜け出すために必死で働く可能性が高いのでいいと思います。

むしろ、何でも欲しいものは買ってもらえる、お金があるのが当たり前、という子ども時代を経験すると、お金のありがたみがわからなかったり、向上心のない人になる可能性が高いです。

しかし、毎日の食べ物にも困る、勉強道具も買えない、高校へも行けず働かないといけない、などという極端な貧困だとまともな勉強はできないでしょうし、そのような状況の中から抜け出せるのは、相当な努力をして運もいい人だけです。
多くの人は「子どもに同じ苦労はさせたくない」とは思っていても、結果として同じような苦労をさせざるを得ないことになる可能性が高いでしょう。


以上のように、一概に苦労といっても、「しない方がいい苦労」と「した方がいい苦労」があると思います。
ご質問者様が、具体的にどういう苦労のことをした方がいいと言いたいのかあまりわかりませんでしたが、少なくとも幼いころの虐待だけは絶対にしない方がいい苦労だと思います。子どもは自分では抜け出せないですから。


>小さい頃貧しい生活、苦しい生活(虐待とか含む)をした大人ほど、自分の子供には同じ思いをさせたくないという考えをする人が出てくるようです。
とありますが、反対に恵まれた環境で育った人が、子どもは苦労してもいいと思うかと言えば、そんなことはないですよね?

苦しい生活をした人は、自分と同じ思いを子どもにはさせたくないと思い、恵まれた環境で育った人は、子どもにも同じような環境を与えてあげようと思うものです。
誰でも、理想としては子どもに良い環境を与えてあげたいのが親心でしょう。

長文失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


>基本的には、子ども時代の苦労はした方がいいと思いますが、虐待・いじめ・戦争・極端な貧困、はしない方がいい苦労だと思います。

それは同感なんですが、ふと最近になって気になっていることがあります。
戦争を経験しなかった世代が、戦争をしたがってるかのような書き込みをすること。
酷い目に遭った世代は、何が何でももう戦争だけは嫌だって言ってるのに
経験してない世代は、戦争の悲惨さを想像する力も欠けていて、そういう気持ちが
芽生えていることです。

結局、人間はある程度酷い目に遭う経験もしたほうが良いのではないか?と感じてます。
*これは、個々の能力(想像力・理性とか)によって違うのかもしれませんが。

>特に、幼い頃に虐待を受けると、子どもにとって親はすべてですから、親が悪い思う子は少ないです。

あぁ、そうですね。
私はそういう経験がありませんが、暴力容認の親に育つ可能性はありますね。

>それだと、何のために努力するのかもわからずニートになったり、自分で問題を解決できず引きこもりになったりする可能性が高いと思います。

そうなんです。
結局、苦労も人生においてすごく大事な要素かなと思います。

>ですが、誰とも一度も喧嘩をしたこともない、誰からも一度も嫌われた経験も、苦手な人と付き合った経験もない、というような順風満帆すぎる、子ども時代だと大人になってから、どのようにトラブルを解決していいかわからなかったり、少し人間関係が上手くいかないというだけですぐに仕事を辞めたりする人になりかねないと思います。

ですね。


>以上のように、一概に苦労といっても、「しない方がいい苦労」と「した方がいい苦労」があると思います。

ですね。


大変、熱い回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/24 22:20

苦労しないで自由に行動し誰にも束縛されないで、のびのび育つ事が大人になるためには必要だと思います。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

その結果、ニートだったら最悪です。

お礼日時:2013/11/24 22:10

ある程度厳しい環境下で足腰が強くなります。

人間の精神の強さも鍛えられてこそ強化するので様子を見ながらレベルアップして行きます。

特に子供の金銭感覚、安全感覚はゆるすぎると感じているので、多少の制限を設けて冒険させた自分の頭で解決させることで育つと信じています。

保護者が握っている保護権の下にいる限り、何もできない人間になってしまいますので、勉強さえしていればあとは何もしなくていいよ、ってのは最悪のセリフだと思います。

それこそ学歴社会に生まれた段階世代が次世代に自分の思いをぶつけた結果でしょう。子供には自分のできなかった夢をかぶせてしまうきらいがありますから。

子を育てるとは一人前にするまでの責任を負いますから、独り立ちできる精神面と頭ができあがるまでその子にあった方法で何が何でも付き合う我慢も必要です。

子供が弱いのは親の育て方と社会の影響力と半々でしょうか。学校の言い分は「勉強さえできれば」だったのでそのまま信じていたらバランスの崩れた大人になるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。


同感です。

私も徐々にステップアップさせて行くのが本人の為であると思います。

お礼日時:2013/11/24 22:10

自分が経験した苦労を子供にはさせたくない。


それはいつの時代の親も思うことです。
祖父母世代の苦労、親世代の苦労、今の子供達の苦労、それぞれ別のものだと思います。
時代と共に苦労の質が変わっています。

人間はどこまでも貪欲なものです。
食べるものに苦労した祖父母世代は親世代にお腹いっぱい食べさせた。
お腹は満ちていたけどもっといい暮らしがしたいと望んだ親世代はがむしゃらに働いた。
そこそこ良い暮らしができるようになった今の子供達の苦労はいったい何でしょうね?
万人中流とか平等とかの時代になって、なのに格差はある。
なんで自分はあの人に比べて恵まれてないんだと、妬んだり自己卑下をする人が多くなった気がします。
親や祖父母世代が頑張った結果が今なのでしょうか。
いじめやうつ病が蔓延する病んだ国、日本。

今の子供達の苦労とは食べられない事でもお金や物に恵まれない事でもない。
生きて行くのに不自由はしないが生きる意義がわからなくなってる苦労じゃないでしょうか。
今の子供達が苦労してないわけではないのでは。

しなくて良い苦労もある。する価値のある苦労もある。
よく言われる事ですが、その線引きはどこでするのでしょうね。
人としての尊厳が失われるような虐待や戦争、それらはやはり得るものより失うものの方が大きすぎると思います。
そう考えると得るものと失うもののバランスの問題かも知れませんね。

しかし苦労が身にならない人というのもいます。
結局は個々の問題で、苦労した方が良い人、しない方が良い人がいるという事かも知れません。
十把一絡げに「ゆとり世代」を語ろうとするのが無理なんではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>生きて行くのに不自由はしないが生きる意義がわからなくなってる苦労じゃないでしょうか。

それって贅沢病だと思いますよ。

特にニートなんてまさにそう。

生きる意義が判らないのなら、
今すぐ衣食住を取り上げて、家から追い出し、自分の力で生活してみろ!
と思うのです。


>しなくて良い苦労もある。する価値のある苦労もある。
>よく言われる事ですが、その線引きはどこでするのでしょうね。

少なくても家から出て一人暮らしをすることからではないですか?

それは苦労を背負うのではなく、生物として当たり前のことです。

動物だってある程度の年齢になれば、子供を巣立たせるために
突き放します。

お礼日時:2013/11/23 23:45

虐待VSゆとりでは極論すぎますが…



「若いうちの苦労は買ってでもしなさい」

とバイト先の旦那さんと奥様によく言われました

そういう意味では苦労するのは本人のためでしょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

全くその通りですね。

お礼日時:2013/11/23 23:40

お礼ありがとうございました。



RPGに例えるのは面白い考え方ですねw


しかしあなたのおっしゃってる事は、視点を変えて例えば江戸時代の人に言わせれば、団塊世代にしろ団塊ジュニア世代にしろ、生まれた時からレベル20とか40ですよ。

今さら火打ち石で火を付けて釜でご飯を炊けとか、義務教育を受けられるだけでもありがたいと思えとか、好きな仕事ができる自由をありがたがれとか言われてるようなもの・・・

まあそういう事をありがたいと感じることも大事ではあるけれど、現代には現代の苦労があるわけですから、昔は大変だったという話を持ち出しても埒があかないと思いますよ。

昔は今だったら経験しないで済む色んな苦労があったのは確かですが、与えられた時間の中でひとつひとつの仕事に集中できたと思います。現代は携帯やらメールやらで常に指示が飛び交い、数多くの仕事を同時にこなさなければならない。時代を遡ることはできないのですから、子どもの頃から情報機器の扱いを覚えて進歩についていくしかないと思います。

あと、昔の貧乏は食うにも困る大変な貧乏だったけど、みんな貧乏だったという点では現代の貧乏と質が違う気がします。格差が大きく貧乏な親の子がまた貧乏になってしまう今のような状況。おっしゃる通り現代は貧乏でも衣食住に困るような事はほとんどなく、生活保護もあるし、努力しなくてもある程度の暮らしはできてしまい、もうこの暮らしでいいやという諦めを生んでしまう。それでは子どもの向上心が育たないですね。昔はアメリカのような豊かな暮らしをしたいという明確な目標がありました。

そんな風に時代のせいにして言い訳してるだけでは、敗者に成り下がるしかないんですけれどね。ただ古い物差しで現代っ子を批判するんじゃなく、これからの新しい価値観や新しいビジョンを生み出すために力を貸してあげなきゃいけないのかなって。

長文失礼いたしましたw
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

皆さまの回答が熱いので恐縮しております。

>現代には現代の苦労があるわけですから

もちろん時代によって苦労の質も種類も違うでしょう。


私は自分の親(団塊世代)しかよく知らないから、団塊世代が
楽できた、と言われると強烈な拒否感を抱きます。

うちの親は週1日平日休みで、朝は6時に出社して帰宅は24時回ってました。
まさに仕事に人生を捧げていたような感じです。
そのかわり年収は平均の2倍以上でしたけどね。
他の団塊世代だって多かれ少なかれバリバリ働いていたと思います。

そういう世代が年金をきちんと貰うのは当然の権利と思っています。
十分、頑張ったのだから。

今の世代(私も含め)そこまでして稼ぎたいと思ってません。
残業はしたくない(定時で帰りたい)、出世も望んでない、ほどほど働いて
ほどほど稼げればいい、みたいな。

明らかに「意識」に差があると思いますよ。

私も一時期24時近くに帰宅し朝は6時半に出社の毎日がありましたが
一生続いた訳で無いのでこなせました。


>おっしゃる通り現代は貧乏でも衣食住に困るような事はほとんどなく、生活保護もあるし、努力しなくてもある程度の暮らしはできてしまい、もうこの暮らしでいいやという諦めを生んでしまう。それでは子どもの向上心が育たないですね。

衣食住が整うっては、世界的に見れば本当にすごいことなんですよ。
団塊の世代は必死になってそういう環境を作り上げました。

貧乏を経験してない、飽食、物に溢れかえった子供たちは
「それが当たり前」な環境だから、「苦労」する機会が減ってる気がします。

>ただ古い物差しで現代っ子を批判するんじゃなく、これからの新しい価値観や新しいビジョンを生み出すために力を貸してあげなきゃいけないのかなって。

ネットで吠えている人の意見を読んでいると、団塊世代を擁護したくなりますね。
つべこべ言わず一生懸命働けよと。

たいして成果も出さずルーチンワークをこなすだけの社員に満足いく給料が支払われないのは当然のことと思っています。

積極性のある人はいつの時代でも重宝されます。

お礼日時:2013/11/23 00:35

可愛い子には旅をさせよ…その通りだと思います。


可愛いならそばに置いて大切にするのではなくて、突き放すことも大切かなと思います。

私にはまだ幼い娘、息子いますが
親の顔が見たいと言われるような子には育てたくないですね。

シングルマザー時代に水商売をしていた時に、いろいろな業界の取締役の方々の話を聞くことが多々ありました。
やはりみなさん貧しくて中学もロクにいけなかった、借金からスタートして今がある…など、昔の苦労話をよく聞きました。今じゃ有名な方々です。
反対に、今TVで話題の大王製紙の例の方を見ると…質問者様の言う苦労というのはやはり必要なんじゃないかなと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり苦労を知らない人間のほうが、大人になって色んな問題に直面しても「対応できない」んだと思います。

お礼日時:2013/11/23 00:12

ひどい貧乏、ひどいいじめ、虐待など、理不尽な苦労はさせたくないです。



成長する過程で、ちょうど良い壁が常にあって、それを確実にひとつひとつ乗り越える力をつけてもらえればと思います。

余計な苦労はせずに伸び伸びと育ってほしいけど、向上心をもって自分を高める努力や苦労は必要だと思います。

またある程度の人間関係のトラブルは経験し、処世術や問題解決能力は養ってもらいたいです。


ところで、私たちの親たち団塊世代は戦後の国が貧しい時期に幼少期を過ごしてはいますが、朝鮮戦争あたりから高度成長期までものすごい好景気で職に就けないようなこともなく、国全体に希望がある時代を生き、バブルも経験し、また年金ももらえる逃げ切り世代であって、今の若い人たちの方がよっぽど苦労してると思うのですが・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ひどい貧乏、ひどいいじめ、虐待など、理不尽な苦労はさせたくないです。

そうですね。それはありますね。

>成長する過程で、ちょうど良い壁が常にあって、それを確実にひとつひとつ乗り越える力をつけてもらえればと思います。

人生ってテレビゲームのRPGと似てる気がします。
レベル1からコツコツ成長させて、最後は魔法が使えたり強い武器(資格)を携えていく
みたいな。


でも、今の子供たちはレベル1からでなくて、いきなりレベル20ぐらいから
やってる気がするんです。いきなり強い魔法や武器を装備してるような感じ。
でも自分で育て上げてレベル20になった訳ではないので、挫折に弱い。
また与えられ慣れしているので、貪欲さも低い。
すぐ、社会や環境、境遇のせいにし、自分で打破しようとする意思も少ない。

>ところで、私たちの親たち団塊世代は戦後の国が貧しい時期に幼少期を過ごしてはいますが、朝鮮戦争あたりから高度成長期までものすごい好景気で職に就けないようなこともなく、国全体に希望がある時代を生き、バブルも経験し、また年金ももらえる逃げ切り世代であって、今の若い人たちの方がよっぽど苦労してると思うのですが・・・

そうですね。
団塊世代は、王道RPGをやっていたと思います。
頑張れば頑張るほど報われる。未来があった。

>今の若い人たちの方がよっぽど苦労してると思うのですが・・・

「よっぽど」かどうかは人によって考えが違うと思います。

子供時代、散々物に溢れ何不自由なく生きてきたんだし、
十分、時間があったはず。

きちんと準備してきた人は、着実にキャリアを積み
胡坐をかいてきた人は、底辺へ。


個人的には苦労しているというより、何もしてない、と思いますが。
出世欲も低い、労働欲も低い癖に、給与が安い、もっと休みをくれ、とわめく。


団塊世代の貧困を軽く見ているかもしれませんが(私も想像できないが)、
過去の犯罪の多さからも判るように昔は治安も悪かった。
生き抜くためのたくましさも団塊世代は学んだと思います。

貧しいから必死になるしか無かった。

私は団塊ジュニアですが、子供の頃同級生の女の子がすごい貧しい家庭に生まれ
服がボロボロでした。苛められてました。また共働きへの理解も低く、そういう
家庭の子は馬鹿にされ苛められたりしてました。

あと、ネットも無かったし、携帯も無かったし、テレビゲームも無かった。
漫画喫茶も無いし、無料で利用できるサービスもほとんど無かった。


今の世代は生まれながらにしてそういう環境が整っています。
貧しいといっても、ユニクロやしまむらの服ぐらいなら買ってますし。


それに本当に「きつい」なら、ニートや無職なんて境遇になれませんよ。
昔はそんな環境すら考えられなかった。

働くしか選択肢が無い。
心が病んでいようが、何か悩み事があろうが、
生きる為に働くしかなかった。

それが無理なら死ぬだけ。
ある意味、死と隣合わせだった気がします。

私も本当の貧困は味わったことがありません。
今の低所得層も、団塊世代が味わった本当の貧困とは別のものだと感じています。

お礼日時:2013/11/21 23:00

 苦労はさせたいですね。

若いときの失敗とかは許される事が多い。そこから多くを学べるから。大人になってからの失敗は取り返しが付かないケースも多い。またトラブル経験が多いほど、トラブルからの復旧する能力や知識も増えてきます。経験ほど大切な財産は無いですからね。

 色々苦労しているので、こうやってここで回答を書いてアドバイスとか出来ているかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

テレビゲームのRPGでは無いんですが、昔の子供はレベル1から徐々に成長してレベル30(大人)になったと思いますが、今の子供は最初からチートしてレベル20ぐらいからプレイしてるイメージです。

苦労の過程を経験していないから挫折すると、簡単に駄目になる。すぐ諦める。

>若いときの失敗とかは許される事が多い。そこから多くを学べるから。

そう思います。

最初から何でも揃ってる状態だと、それが当たり前と勘違いしちゃう人が出てきちゃうんだと思います。
しまいにはニートのようなクズになる人も。。。

お礼日時:2013/11/21 22:11

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