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山賊ダイアリーという漫画を読みました。マンガですが、実体験に基づく内容でかなり正確な筈です。
人は少ないとはいえ山の中で銃を撃つ、しかも必要に駆られて仕方なくというよりも趣味でやってる感覚に見受けられます。

一般人の率直な感想は「あんまり気軽にやって欲しくないな」と思いました。
猟銃は今後どうなるのでしょうか?猪対策として必要だとは思いますが、鳥を撃つ程度の用途は今後も続くのでしょうか?

A 回答 (4件)

有害鳥獣駆除という大前提で狩猟の許可を戴きました。


ウインチェスター製散弾銃でした。
現在は卒業です。

受験に際しては医師の診断書(薬物関連)が必要でした。
試験は銃刀法、火薬取締法、鳥獣(含雌雄)識別そして実技がありました。
当時 解禁日を待ちかねて出発です。
禁猟日を過ぎたら、討ち取った成果について**を何羽 **を何頭と
報告の義務が課せられていました。
弾や 火薬の購入数、使用数、在庫数の報告、年一回警察へ
銃持参で出頭し、銃の改造や保管状況のチェックをされました。
年に数回 交番から警察官の訪問が有り、銃の管理を確かめられました。
なぜなら 銃は人に対する殺傷能力がありますし、盗難に遭ってもいけません。
銃と弾は別々に保管管理させられました。

県条例で、同じ鳥でも良い県と駄目な県があります。
又 鳥でも雌雄によって或いは獣でも同様に決まりがあり、
射撃前に、そのシルエットから判別します。
それらをとっさに判断出来無ければ射撃してはいけません。
水平打ちも禁止です。

今年も全国で既に二件 誤射の為、二名の方が亡くなっています。
相当な経験者でも基本を忘れ、確認を怠ったのでしょう。
確認の失敗は許されません、疑心暗鬼の場合は打ちません。
打ってはいけないのです。
有害鳥獣駆除は必須ですので、指導の下で今後も続いて行くでしょう。
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この回答へのお礼

経験者の御回答ありがとうございます。
厳しい規制がきちんとあるようですね。よく考えれば、あって当然です。漫画だからその辺はあえて省略したのでしょうね。

お礼日時:2013/11/27 22:15

狩猟者は右肩下がりで減少していますので、10年後か20年後には滅んでしまうかもしれません。


今の狩猟者のほとんどは60歳以上の高齢者ですから。

そうすると鳥獣の個体数調整をする人がいなくなって山里の田畑は熊やイノシシにかなり荒らされるでしょう。けが人も出るでしょう。もし国や自治体が狩猟者の役割を肩代わりするため、公務員として狩猟者を育てるとすると、その予算は税金です。その負担は質問者にものしかかります。
趣味でも仕事でもいいので、今のうちに若い狩猟者を増やして育てないと、国の借金は減りませんし、山の生態系を管理出来ません。

自分たちで獲ったものを自分たちでさばいて料理して食べる、というのは「命」を考える上で貴重な経験です。それに山の実態を一番よく知っているのは、狩猟者です。
毎日ハンバーガーや肉製品を食べていながら「熊さんや鳥がかわいそうだから撃つの反対」では現実逃避です。肉は工場では作れません。他の生き物からいただいているんですよ。

この回答への補足

>毎日ハンバーガーや肉製品を食べていながら「熊さんや鳥がかわいそうだから撃つの反対」 では現実逃避です。

現実逃避はあなたでしょう。私はそんなことは書いてませんよ。

頂いた回答を踏まえた上で、まだ疑問が残ります。
・鳥による被害は銃を容認するほど大きいのですか?
・鳥による被害は銃により解決するのですか?
素人感覚ですが、どちらも否定的に思ってます。

熊を撃つのは、ある程度仕方ないと思ってます。質問文でも否定してません。

補足日時:2013/11/27 21:13
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年々ハンターの高齢化に伴い各地で鹿をはじめとした野生動物被害は深刻化しています。

(新聞なんかでも取り上げられてますよ)
なので最近では狩猟体験講座などをもうけて積極的に若年者に狩猟に関心を持ってもらおうと必死です。
都会ではあまり実感はないですが地方の里山などではかなり深刻な被害があるようでハンターは狩猟期になると引っ張りだことか。
また以前に起きた事件から猟銃離れが進んだことも要因のようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
漫画を読み興味は持ちました。うまそうな肉が一杯でしたから。
しかし、間違えたら怖いよなーとの思いも大きいです。

お礼日時:2013/11/27 21:57

>猪対策として必要だとは思いますが、鳥を撃つ程度の用途は今後も続くのでしょうか?



クマ(本州はツキノワグマ、北海道はヒグマ)を撃てる人、エゾシカ(北海道のみ)を撃てる人が居なくなると困ります。

ヤツラは「人里に下りて来て、人里の良さを知ると、山に戻れなくなる」ので、そうなって人間に危害を加えた場合は「撃ち殺すしかない」ので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/27 21:52

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