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標記の件で質問です。
古いPC/AT互換機では、PC稼働中に電源ボタンを押すと直ちに電源供給が停止され、シャットダウンしたと記憶していますが、最近 (何年ぐらい前からか不明) はどのメーカーの製品でも数秒 (5~6秒?) 程度ボタンを押し続けないとシャットダウンしないようになっています。
これは、誤操作などによる不慮のトラブルを防止するための仕様だと理解していますが、この「電源ボタンを長押ししないとシャットダウンしない」仕様は、標準化された規格なのでしょうか?それとも、各ハードウェアメーカーが独自に定めたものなのでしょうか?

規格の名称 (AT、ATX等)、制定日時、ボタンを押し続ける時間 (秒) などが明文化された資料 (できれば日本語。なければ英文でも可) があれば確認したいのですが、ご存知の方、教えて頂けないでしょうか?

@IT、ASCII24、e-words、Google等で、検索しましたが、明確な記載を発見できませんでした。
適切な検索キーワードについてもアドバイスを頂けると助かります。

A 回答 (2件)

ATXに関しましては、No.2の方が回答されておりますので、割愛します。



ATの電源は、ソフトで制御されているATXと違い、ハード(スイッチ)的にON/OFFされます。
ATXでは電源用にモメンタリースイッチ(押している間だけON)を仕様しますが、ATはオルタネイト(押す度にON/OFFを繰り返す)スイッチを使います。
ですから、ATの場合はOS起動時にスイッチOFFしますと、ソフト的なシャットダウン処理が出来ない為、OSが正常終了出来ない事に成ります。(それを防ぐ為にATX電源に移行したと考えられる訳ですが・・・)
当然、ATではスイッチの長押しはあり得ない訳です。
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この回答へのお礼

No.1のコメントのみで締め切ろうと思っていたのですが、思いもかけずコメントを頂き、助かりました。

電源スイッチのメカニズムの違い........納得です。
PCハードウェアの設計/製造に携わっている関係者以外でここまで知っている人は少ないような気がします。

今回の件は大変勉強になりました。
お礼申し上げます。

お礼日時:2004/04/24 10:06

ATの規格化はわかりませんが、自作PCのBIOS設定にSoft-Off by PWR-BTTN という項目があって、Instant-Off とDelay 4 Sec. という項目があり、Instant-Offを選択すると、すぐにシャットダウンし、Delay 4 Sec.を選択すると、そのとおり約4秒後に切れます。

(Award BIOS)

ということから電源の規格ではなく、BIOS(ソフト)レベルでの項目で、電源規格とは直接関係ないのでは、と思います。

また、自作機は、4年程前のものですが、デフォルトは、Instant-Offになっていたので、誤操作防止のために自分で、Delay 4 Sec.に設定して使用しています。

この回答への補足

ありがとうございます。
こんなに早くコメントが付くとは思いませんでした。

なるほど......BIOSの機能でしたか。
どうやら、1から調べ直しが必要なようです。

補足日時:2004/04/21 13:23
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、その後の経過報告です。
身の周りにあるPC数台 (2000年以降に製造された比較的新しいモデル) で調べてみたのですが、
[Soft-Off by PWR-BTTN]
が設定可能なBIOSは限られているようで、どのBIOSにもある、という訳ではないようです。
(未確認ですが、Award 製のBIOSだけ??)

ですが、この設定項目の有無にかかわらず、ATXでは電源ボタンの「長押し」が可能 (FM-Vの1998年モデルでも長押しになっていました) ですので、
「BIOSにない場合は、設定が固定値でファームウェアに埋め込まれている (ユーザーによる設定変更は不可能)」ということだと思います。
(私なりの想像ですが)

今回の件はいろいろと勉強になりました。お礼申し上げます。

お礼日時:2004/04/24 10:02

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