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プロ野球選手の生涯の野球人生が10だと仮定したら、日本で活躍を始めて2か3くらいしたら、米メジャーに行ってしまう。

イチロー、松坂、上原、等々。

彼らの心理は何ですか? 

子供の頃からの憧れですか?

「大舞台で勝負したい」とよく言いますね。強い相手を求めて日本をさまよった剣豪・宮本武蔵の心境ですか?

それなら、強い相手とお手合わせし、望みが叶ったら直ぐに日本に戻って来る選手が多く出てもいいようなものですが、実際にはアメリカに腰を据えてしまう者や、向こうで燃え尽きてから帰国する選手ばかりですね。

お金のためでは勿論ないでしょう? 日本にいても相当な金額の報酬を手に入れることが出来る人が多いですから。

今回話題になっている田中将大選手に関して「譲渡金の2000万ドル」というのは、誰の手に入るものですか? 楽天ですか? 田中にも入るのですか?

活躍し始め、これからという力のある有望選手が、さっとアメリカに行ってしまって向こうで花を咲かせている姿は、ファンに対するこの上ない侮辱であり、失望でもあります。

まあ、職業選択の自由があり、どこに住むのも各人の自由ではあるのですが、割り切れないものを感じます。

A 回答 (14件中1~10件)

金。



悪い意味ではなく、日本で1億円プレーヤーになるのは、どれほど活躍しても3~4年はかかる。稀に入団2年で連続タイトルなどで達成の可能性はあるが、それこそ稀なケースなので選手人生を考えてそこを目指す選手などいるはずがない。
※もちろんトップを目指す選手はそういう思考であるのは間違いないものの、問題は入団時のドラフト順位が高い選手程2年目の伸びが低い現実。契約金1億、年俸1500万の新人最高上限で契約したドラ1選手の場合より、下位指名で年俸も契約金も低く抑えられた選手の方が、同等の成績を上げた際の次季年俸は高く伸びる傾向にある。

ところが、MLBに移籍すれば、よほど金に執着がない選手・代理人でない限り、初年度の年俸こそ抑えられるものの、日本に比べて比較的甘い出来高を達成すれば軽く年俸の3倍以上の出来高報酬を受け取る事が可能な契約ばかりなので(MLBのぜいたく税と呼ばれる各球団の戦力均衡策では、基本的に基礎年俸額を対象にしているので、昨今では出来高を厚く設定するのが一般的)、出来高に設定された項目をクリアしていけば、FAになる3年も(放出されないだけの活躍をして契約を満了)すれば、日本での生涯年俸額の平均を軽く越えるだけの大金を、わずか3シーズン程で得る事が出来る。日本の報道で出てくる年俸額はあくまでも”総年俸”で、うち何%が基本年俸か分かったものではない。円換算10億円の年俸契約でも実年俸は2億そこそこ、というのが一般的。

MLBを夢と公言するのは、表向きと見て間違いない。MLBと日本プロ野球ですべてがMLBに劣ると思っている選手は、よほどのシンパでない限りいないはず。ただ、アメリカの風土に合うMLBで活躍した選手が日本でほとんど成功例がないのも仕方がないわけで、野球は屋外スポーツ(現在MLBで全閉ドーム球場は1個所のみ。それも確か今季限りのはず)の中でも環境に左右されやすいスポーツ筆頭ですし。当然プレーする選手もそちらに合うように自らを変えていかなければならない。質問者様の出した選手名で、それに成功したのはイチローや上原、もっとも最適化(?)に成功したのは、元広島の黒田でしょう。一方松坂はMLB向けになることに失敗して、投手としては致命的と言える肩・肘を故障した。名前が出ていない選手で言うなら野茂や両松井(秀喜・稼頭央)なども該当するでしょうか(野茂はマイチェンが遅すぎた。LA時代に軟投派にチェンジしていればMLB200勝も夢ではなかったはず)。成績度外視で純粋に楽しみに来た新庄剛志はあえて評価せずで(一番MLBにフィットしたのは多分新庄。高い場所を目指せば成績は残せたと思いますが、何しろ徹底的に数字への執着心がなかった)。

それでも、少なくとも日本から代理人経由でMLB球団を契約した選手は、日本プロ野球のみで選手生涯を終えた選手に比べれば、引退後の資金・資産は1桁違います。受け取る額も違うなら、居住地をアメリカ含む海外に設定すれば出ていく税金も大きく抑えられますし。次のステップに進むにしても、日本プロ野球しか経験していない引退した選手の行き先が現状かなり制限されている(野球評論家はすでに飽和状態、解説者をするにも今やプロ野球中継のメディアが減り続けている。現在アマチュア指導のために学生野球指導者への転身を目指す元選手が一気に増加したのも、プロ野球での勤め先がほとんど残っていない現状があるから)。

一方MLBをわずかでも経験さえすれば、解説者・評論家の活動においては日本プロ野球経験者より優先順位は上になります。1試合でもメジャーに昇格すれば「元○○」と付けてもらえますし。1回でも巨人に所属すれば「元巨人」と呼んでもらえる現状によく似ていますが。それは引退選手の格にとっては大きな武器になります。現状、元所属球団名で有利になるのは巨人と阪神、あとは地元球団で地元でのみ仕事をする場合でしょうか(中日・ソフトバンクはかなり強力)。その場合でもオリックスやヤクルト、DeNA(横浜)はあまり役に立っていない印象ですが。

とにかく、MLBに所属さえすれば、日本しか経験しない選手より1桁違う財産が築けるのです。狙わない理由はないでしょう?特にMLBでは、メジャーは契約優先で成績を評価しない場合があるものの、少なくともマイナー以下は純粋に成績のみでいくらでも昇格降格をさせます。日本よりずっとフェアな評価と言えます。だからこそ、当初マイナー契約でも日本人選手はさほど不満も見せずに契約しようとします。もっとも、1度でもメジャー契約を経験すると途端に契約内容にこだわって、結果的にMLBを都落ちして日本球界へ、というのもお約束ですが。日本に戻ってきても元MLBというだけで大金出してくれる球団はいくらでもいますし。その意味では、とにかくMLBに行くというのは、何の損もありません。

夢だの力試しだの、それはすべて”後付けの理由”に過ぎません。夢を与える職業という自覚があってこその抗弁と言えますが。

ちなみに入札金の2000万ドルは楽天に入ります。マー君の契約交渉は入札受諾後に勝手にしてくれ、という話。ただ、松坂やダルビッシュの半値以下で引き渡さないといけない楽天がはたして受諾するかどうか。おそらくするのでしょうが、悲しいかなそれをカバー出来るだけの戦力が楽天にはない。来季シーズン終了後は嵐の粛清人事が待っている事でしょう。無論、マー君移籍を公言し続けた現監督含むスタッフの総リリースも。リーグ優勝程度では収まらないでしょうね。連続日本一以外次はない、という程度のプレッシャーは(球団首脳は)掛けてくるでしょう。

長文乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですよね。あからさまに「お金のため」とは絶対に言えないですよね。
まあ、アメリカの方が収入は多いだろうとは思っていましたが、1桁違うということは10倍ということですね。

武蔵のような、剣を求めて、の精神はないのですね。

引退後の有利な生活もある、と。
詳細情報を書いて下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/18 16:53

野球の最高峰がメジャーリーグと認識されているからではないでしょうか?


決してお金ではないと思います。

日本野球がおもしろくなくっているのもわかります
日本人選手が海外で活躍する姿も見たいと気持ちもあるのでなんとも言えないです
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

個人差もあるんでしょうかね。

お礼日時:2014/02/25 08:36

アメリカに行きたいでしょう



日本球界に来ている助っ人外国人が向こうでは活躍できてませんからね

そう考えるとアメリカで勝負したいと思うでしょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど・・・

お礼日時:2014/02/25 08:35

日本で良い成績を上げたなら、次は海外へ…、というのは野球に限らず、相撲以外のすべてで当てはまります。

サッカー、テニス、スケート etc。契約金が高いなど、条件のいい方と契約するのが通例ですので、お金も理由の一つです。しかし、それ以上に世界を相手に自分の実力を試したいと願うのは、アスリートの宿命みたいなものがあると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
先日はバレーの国際大会がスイスであり、日本人が優勝か何かしていましたが、やはり、日本国内だけで留まるのはイヤなんでしょうね。

お礼日時:2014/02/25 08:34

アメリカン・ドリームです(^。

^)y-.。o○

高額な年俸もさることながら、より高いレベルの野球(この場合はベースボールの方が適切か)がメジャーの舞台にあるためです。
日本で一流選手になれば(選手本人がそう認識したら)、もっと高いレベルでも活躍できるのでは!?
と選手たちが考え、一生に一度の野球人生を考えると、挑戦したいと思えてくるのも不思議ではないでしょう。
もちろん日本の野球が、MLBに劣るという意味ではありません。
そのことは、WBCで日本チームが残した過去3大会の成績を思い返していただけると理解していただけると思います。
しかしながら、選手個人としては、今までよりも手ごわい相手と対戦したい!
野球の最高峰(とされている)の舞台で、活躍していい成績を残したい、と思うのではないでしょうか。

日本で155キロを打てたら、アメリカの160キロも打ってみたいと思うから
日本で140メートル弾を打つバッターを三振にとったら、アメリカで160メートル弾を打つバッターも三振にとりたいから
そんな感じではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2014/02/25 08:31

一流選手というのは、自分の能力を高めてくれるような場所で力を発揮したいものなのです。



ダルビッシュ選手が言っていましたが「日本人選手は、良い投手が相手の場合、心のどこかで諦めがあり、勝負が面白くない」と言っているそうです。
ダルビッシュ選手は初めはメージャー志向じゃなかったですが、日本人のそのような所が嫌になり、メジャーに行きました。

メジャーの選手は相手がサイヤングを取った投手であろうと、9番打者でも「俺が打ってやる」という思いが強く、日本人のような弱気な選手はほとんどいません。

金も関係ないとは言いませんが、メジャーに行って給料が上がったのはわずか4割ぐらいの人たちです。

残りの6割がトントンか下がっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ダルビッシュ選手の言葉が日本人選手の実態をよく物語っています。相手が自分より強いか弱いか、前もって判断して態度を決めてしまう。これ、よく分かります。こんなファイトのない人間はイヤですね。

また、6割がトントンか下がっているということも、「金ではない」という説に有力な根拠を与えます。

お礼日時:2014/02/25 08:29

資金のあるところに人材が集まるのは


一般社会も同じですし、他の競技でも同じ。

例えばサッカーの場合、王国ブラジルの選手はほとんど海外リーグです。
サラリー(給料)が違うのです。

野球の場合、日本も充分に高額と言えますが
大体一般的に3億あたりで頭打ちになり、よほど特別な選手で5億といったところ。
MLBだと10億も突破できますし、やりがいはあるでしょう。
もちろん失敗する可能性もありますが
そもそもスポーツ選手は基本的に『安定』など求めていないタイプが多いのです。

一般人の感覚と同じに考えない方がいいでしょう。
子供の頃から天才だったのですから、我々と考え方が違います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>子供の頃から天才だったのですから、我々と考え方が違います。
 なるほど、これは注意しないといけない点ですね。

お礼日時:2014/02/25 08:22

一言で言えば『質』の違いでしょう。


日本の野球は勝負では無くかわす戦術であり、選手が戦っているのでは無く監督や球団の単なる駒になっている
様な物であるから、能力を潰す事にもなるし特定の球団を応援しない観ている側にとってはつまらない。
それに比べてアメリカのメジャーのベースボールは勝負の世界。
日本の様に複雑すぎずに観ている側としては解りやすいし感情移入もしやすい。
選手側としては活躍すれば見合った見返りがあるが、活躍出来なければ切られると言う完全勝負の世界なので
日本の様に単に年俸大幅ダウンとかと言う飼い殺しの様な事も無くハッキリしている。

> 活躍し始め、これからという力のある有望選手が、さっとアメリカに行ってしまって向こうで花を咲かせている姿は、
> ファンに対するこの上ない侮辱であり、失望でもあります。

ファン心理ではそうかも知れませんが、選手にとってはアスリートとしてMLBの方が挑戦する魅力が
大きいのでしょう。
日本は組織から中身から大きく変えていかないと、今まで日本のチームに入る事がステータスの一つと
なっていた韓国や台湾の選手も日本を飛び越してMLBを目指す様になるでしょうね。
日本のチームは選手を引き留める事に終始するより、MLBを参考に機構を大きく変えないと、数年の内に
高卒で直ぐにメジャー以外行かないと言う選手も出て来るでしょう。
昨年の大谷くんよりもっと強固になるでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

野球選手にとっては、窮屈な日本社会か自由なアメリカ社会か、どちらかを選ぶような感じですね。

誰だって、窮屈なのはイヤだし、金の多い方がいい。
それで、どんどん向こうに行くわけですね。

そういえばサッカーでもヨーロッパでプレーする日本人選手が多いですね。
サッカーでも、日本では「選手が戦っているのでは無く監督や球団の単なる駒になっている」という事情があるのかも知れませんね。

お礼日時:2013/12/18 17:14

確かに、日本と違い、アメリカでは収入はほぼそのまま。


だけど、日本だと、色々と税金取られたりして、必死になってスポーツを年間を通してやったきた選手達にとっては、たまらない出費。
でしょうね。
その上、色々な選手として規約があったり、制約があったりと、アメリカ以上に、ビジネスとして先行している所もあると思います。
その点、アメリカは、小難しい規約や制約があるにはあるが、ほとんど、そんなの守られた事が無い自由主義。
その代わりに、実力が全ての弱肉強食主義だから、たとえ、売れっ子でも容赦なく切り捨てる厳しさは、日本よりもハードだと思います。

また、アメリカは、野球発祥の聖地。

そこで活躍する事は、世界的にも認められるプレイヤーと言うのが、子供時代に培う根底があるのだと思います。
どうせ活躍するなら、大舞台で活躍。
すなわち、日本よりも世界で。

そんな感覚だと思います。

だから、甘い考えで海を越えると必ず失敗する世界だから、皆、行きたいと言う気持ちの裏側には、とっても強い不安と戦わなくてはならない、我々にはおおよそ知ることのない途方もないプレッシャーと戦っている思います。
確か、あのイチローですら、当時、精神的に不安定になり、体調を崩されたと聞いた事があります。
上原も、確か、同じだったと思います。
野茂さんも、当時、マウンドの違いや、ストライクゾーンの違いから、精神的に悩まれたと聞きます。

まあ、そんなご苦労な中から這い上がるだけの強い精神力も求められるので、皆さん、簡単に海を越えたいと言いますが、そこへ至った経緯は、大変な気苦労があったんだろうなと思います。

だから、必ずしも、お金。
だけが目当てだとは、言えないかも知れません。
自分の名誉の為とか、自身の力を試したいとか、本当のところは、そんなところが理由かも知れません。

つまり、憧れが強い国民性が日本人にはあるのかもしれません。

それって、悪い事では決してないかなと個人的には思います。
ただ、そのやり方が、日本人らしい姑息な方法と手段で移籍するが、ちょっと問題ある気がします。
また、やたらと契約金がけを騒ぎ立てる、日本のマスコミにも問題がある気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>だから、必ずしも、お金。
だけが目当てだとは、言えないかも知れません。

なるほどねえ。No.6さんに同意してしまったのですが、それだけではないのかも知れませんねえ。

お礼日時:2013/12/18 17:01

御礼感謝申し上げます



メジャー帰りのある選手が言ってました
「日本球界は細かいところに規制が多すぎて自由にプレイが出来ない、その分メジャーはあるていどの範囲で選手の主張や自由が保障されている」と
この違いではないでしょうか?

FAという制度が出来るまで日本の選手は球団側に「辞めます」としか言えなかった
こんな雇用形態は異常な気がします 
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます。

>日本球界は細かいところに規制が多すぎて

日本人の作る組織はどこでも同じなのかな?
私の職場も規制が多すぎてイヤになっています。

お礼日時:2013/12/18 16:47

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