プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

KMQ-60を友人から譲り受けましたのでレストア完了し入力信号無しで
両チャンネル共バイアス,DCバランスもOKです。そこでテストスピーカーを接続し
電源ON。両チャンネル正帰還無し。ハム音無し。各電圧値OK。
ところが電源OFFとすると、片チャンネルのみ発振音のような「キュウーー」と言う
音が2秒ほどしてやみます。
問題ないチャンネル側からの真空管を移して全て差し替えてもやはり
同じチャンネル側で同じ症状。負帰還を全て外してみても同じです。
コンデンサ類は入替え済,電源関係はダイオード入替えなど。抵抗類はチェックで
正常値でしたのでオリジナル品をそのまま使用。この症状は初めてのケースで
あり当方知識も不十分で原因がよく分かりません。
考えられる原因にどのようなものがあるのかご教授いただきたく宜しく
お願い致します。

A 回答 (4件)

ドライバー段の球、6267と6AQ8だったかな。

これを抜いて試してください。止まるはずですが・・。
球を入れ替えたのはドライバー段も含めてでしょうか?
又、ドライバー段の球を抜くときは6267だけ抜くと6AQ8に過大なプラスバイアスがかかりますのでNGです。6AQ8は抜いても6267は痛みませんが、抜くときは一緒に。
これで異常音が止まればそのドライバー段をよく確認してください。MQ60と異なり位相補正のためかセラミックコンデンサーが結構使われておりますが容量、接続点など間違いが無いかも確認要です。
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この回答へのお礼

ご指導お礼申し上げます。
他の方からも色々ご指導いただき感謝致します。

片チャンネルは全く問題がありませんでしたので球は
全て(6267、6AQ8,50CA10)そっくり差し替え
してみましたが…。ダメでした。

位相補正用セラコンですが、左右ともオールオーバー負帰還
用のみとし、あとは全て外しています。
位相補正は完成後試していく予定でしたが現在は
中断。

他の方からの貴重な御助言を含めまして色々試してみます。
ただ仕事の都合上、アンプに向かう時間が限られています
ので即結果をお伝えできませんがお許しを。

お礼日時:2014/01/07 18:58

こんにちは。



電解コンデンサの自己共振ノイズのような感じがします。
『コンデンサ類は入れ替え済』とありますが、該当点数は多くない筈ですのでもう一度点検してみては如何でしょう。特に初段周りなど。新品不良や容量違い極性間違いなどは無いでしょうか?
怪しいコンデンサを左右入れ替えてみるという診断手段もありますが。
オカルトは無いと思いますよ。

Good Luck!
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この回答へのお礼

御回示ありがとうございます。

「電解コンデンサの自己共振ノイズ」
当方知識不足で始めて聞きました。
ご指摘のように症状から当初電解コンデンサに狙いをつけ
初段(6267)カソードコン(100μ)は最初に先ず入替えてみましたが
ダメでした。あとMPコンなども。
でも「新品不良」までは考えませんでした。

もう一度コンデンサー類一点づつ探ってみます。
再度入替も。

お礼日時:2014/01/07 18:36

Ano.1ですが、リレーの代わりに適当なスイッチがあります。


これは電力用カバー付ナイフスイッチで、交流電源のオンオフに使われるものです。
構造は2mm厚程度で1cm幅の銅のバーを相手の爪に出し入れして、電気をオンオフするものです。
その仕組みからして電力用の強固なもので、音響用のスイッチに比べるとまるでダンプカーのようなものです。
また非常に安価で、たぶん千円以下で買えます。

リレーは使用するにつれよく接触不良が起こるものです。基本的に点接触なので接点がいかれ易いのです。
これに比べるとナイフスイッチは、バー自体がかなり断面積の大きなもので、これを爪に出し入れする都度磨かれるような仕組みなので常に接点がきれいです。逆に一定時間使わないと銅の表面が酸化します。
これを使う場合は、アンプとスピーカーの間にこのスイッチを接続し、電源をオンしてからスイッチをオンにし、終了時にはまずスイッチをオフにしてから電源を切るという習慣にします。ちょっと面倒に思いますがなれたらどうということはありません。
私は昔スーパーツイーターが電源オンのショックで壊れないようにこれを使っていたことがあります。

ちなみに現物はこういうものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

yosifuji様

ご丁寧な追示ありがとうございます。
作動での問題は無いので電源OFF時の異音対策には即効果ありますね。
メインSPの接続部分には他のアンプ数台をマニュアル切替できるよういくつか
端子を出していますのでナイフSWをおくことは極容易です。
最終手段として心得ておきます。
助言ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/07 18:18

キュウーと言うノイズの多くは発振音です。


ただNFBをなくすと通常発振はほとんど起こらないのですが。
電源OFF時に起こるということは、その時に電源電圧が低下すると同時に、出力管等の球も徐々に稼働を低下させていきます。特に真空管はヒータの温度低下がある程度真空管ごとにまちまちなので、必ずしもすんなりと増幅作用が減少しないということが起こります。
その過程で何かの事情で発振するのでしょう。
電源ONとOFFの前後は電源電圧が不安定であり、また増幅回路も設計値には遠い状態です。

どうしてもならば、電源OFFに連動してリレー等でシャットオフする回路を付加することは可能ですが、それではこのアンプの正確に合わないような気もします。
その時以外に生じないのであれば気にしないでよいと思います。
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この回答へのお礼

早速の御教示に感謝致します。

この音はかなり大きいので何とか致したく。
4本の50CA10はかなり使い込んでいるようですのでバラツキも
あるようですが、L,R管を入替えても同じ側で起こるのがどうも分かりません。

直熱管用としてのリレーの手持ちがありますのでテスト的にA電源,B電源作動で
どうなるかは試してみたいと思います。

お礼日時:2014/01/06 22:35

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