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今、生後1ヶ月ほどでうちにきてもうすぐ3歳になる20kgほどの猟犬を飼っています。(猟犬の訓練に出しています)
散歩中にとにかく引っぱり、前だけでなく後ろにも引っぱります。引っぱったら立ち止まるとなぜか伏せをしますが飼い主の方を見てくれることはなかなかありません。また、引っぱっているからか冬でもずっと犬がハーハーしているので近所の人にうちの犬が散歩してるのすぐ分かるよと言われてしまいます。普通に散歩しているだけでも興奮状態?なのに猫や子供などに遭遇するとさらに興奮してしまい、ものすごい勢いで引っぱり吠えます。どのように躾をすればよいのでしょうか。

A 回答 (7件)

No.2で書き込みしましたdog_1_1です。


鳥猟はエアライフルで軽い狩りをする時の訓練を獣猟犬に入れたぐらいですが、ほとんど例外なく獣猟犬も平時に鳥をセルフハンティングしようとしますので、ある程度予想がつくことを書かせて頂きます。

初めにお断りしますが、

>他に一緒に訓練した犬は鳥だけでなくイノシシや鹿も狩っているみたいです。

申し訳ありませんが、ここが具体的に(どんな訓練だったのか)わかりません。
ですので、この部分の影響をはあえて除外して考えます。(あくまである程度ですが)

まず年齢ですが、体重20キロの犬で現在3歳。
今後数年間は、猟欲のピークを維持し続けまることになります。
とくに今は(狩りをしたくてたまらん!)という状態にあるはずです。

季節的にも猟期まっさかり、そろそろ終盤に向けて、通常であれば猟に出かけている時期です。
冬は犬にとっては(お仕事!)という時期で、その時期にあまり狩りに行っていないという影響がかなりあるはずです。

これは仕方ないんです。
猟犬は猟を教えるのではなく、猟をしたいという本能を極限まで伸ばします。
要するに犬にさせる芸、もともと犬がしない行動を偶発的に起こし、そこにマークをつけて教えるという方法ではなく、犬の底に潜んでいる小さな火口に燃料を注いで大きく育て上げるという訓練をします。
(家庭犬の躾は、ある種、この火口に蓋をして消化する作業です)

どういうことかというと、元々持っている本能を形にしただけに簡単には失われません。
猟に行かないと、これは確かに能力として全盛期より徐々に劣ってくるのですが、火が消えることなく残り火として存在し続けます。

ここまでを踏まえていただいて、特に注意していただきたい点がふたつあります。
1)この状態で狩りに行かない。行くならば再訓練を。
2)今後、狩りに行かないならば改めて家庭犬の躾を。


まず1)から。
この状態で狩りに行くと、(最悪ですが)呼び戻しが利きません。
ここです。

>前だけでなく後ろにも引っぱります

おそらくこれは(仕事したい!)の裏返しだと思います。

>立ち止まるとなぜか伏せをしますが飼い主の方を見てくれることはなかなかありません。

これ、なにかポイントしてませんでしょうか?
(人間が気づかないだけで、犬から見て獲物となる動物の存在)
『リトリーブ専門でポイントはしない』ということならば、また別の可能性を疑う必要が出てきますが、"飼い主以外の視線の先"に何かポイント対象が存在していたように感じます。

犬からすれば(ご主人さま! 獲物発見しましたよ!)ということで、その状況だとリードは、ポイントの次、獲物を飛び立たせる仕事の邪魔です。
『後ろに引っ張る』というのは、仕事の邪魔となるリードからの縄抜けですね。
というのも、単なるリード拒否ならば、そこで『伏せをする』というのがそうある行動ではないと思うのです。
(リード拒否ならばnoo296さんが立ち止まってもなお、縄抜けをしようともがくはずです)

ポイント対象が何かはわかりません。
猟欲が疼いている状態でしょうから、鳥類だけでなく、猫やネズミ、イタチでも反応するかもしれません。
こういう場合は、欲求・仕事をしたという満足感を満たしてあげてください。
かなりの確率で、ポイントされた相手も気づいているはずです。(動くと危険だから動かない)
足をふみならしても良いですし、拍手でもいいです。
ポイント対象に反応をとらせて逃げさせることができればベター。
それができれば、仕事をした犬を褒めてあげてください。

ちょっと話がそれました。
1)ですが仕事したくて仕方ないという極限で、フィールドに行くと(夢中になりすぎ)という、クレバーさが失われた状態になる可能性があります。
もちろんそのために訓練を入れるのですが、本能が勝っちゃってる恐れが拭えません。
呼び戻し不全により、迷子になってしまうことを危惧します。
考えすぎという面は確かにあります。
ですが狩りは命がけの行為です。
鳥猟であってもフィールドでは最悪の状況に備えてあげてください。

現状のまま狩りに行くべきではない、一番の理由を書きます。
『猫や子供などに遭遇するとさらに興奮』
ごめんなさい、絶対にだめです。
興奮するだけで、完全な抑制が利くならば別なんですが、ちょっと楽観視できる状態だと思えませんでした。

ベストな猟犬は、『オフシーズンは老人ホームや養護施設のボランティア活動が出来る』こういう犬で、そのために人間が努力して育て上げるのが猟犬です。
飼い主と絶対の信頼関係が構築され、また人に対しては優しく、応用と判断力に富み、指示命令されていない動物には無視で対応する。
この状態を維持しなくてはなりません。
ノーリードで使役することが許されている猟犬です。
そういったノーリードを許可されている誇りを持てる犬に戻してから猟に行ってください。
お願いします。


>ものすごい勢いで引っぱり吠えます。どのように躾をすればよいのでしょうか。

これが2)とかかわってきます。
猟犬という存在を続けるのならば、引っ張り癖は『それはそれ』の世界です。
ぶっちゃけたことを言うと、筋トレ代わりに散歩を楽しんであげてください。

難しいところなんですが、散歩というのはワンコにとって嬉しいことですよね。
猟犬が仕事をする、これもワンコには嬉しいことです。
この『嬉しい』をガンガン引っ張り出して行くのには、

>引っぱっているからか冬でもずっと犬がハーハーしている

これって、延長線上の本能的なことに根差すだけに好ましいという見方もできるんです。
例として正しくないかもしれませんが、『空手を習っている青年が飲み終えた缶ジュースを意味もなく縦につぶして大喜び』みたいなもんで、それが害にならない限りは管理者(青年でいえば親)も暖かく見守るような部分が必要になります。

犬でいえば、この親の立場にあるのが散歩に行っているnoo296さんです。
つまりは2)次第なんです。
身も蓋もないことを書くと『犬が引っ張って大喜び』これは、他の道を歩いている人に迷惑や恐怖心を与えず、広くは誰の迷惑にもならなければ、noo296さんの胸先三寸です。
(人がいたら立ち止まって、制止コマンドを)

『散歩で引っ張らないし、猟欲もガンガンにある』
こういった状態もちゃんと成立しますが、3歳はちょっとまだ早いです。
なんせ相反する部分がありますから、どちらも高レベルで成立するには『ワンコがしっかりと落ち着いた大人』になる必要があります。
前述の空手少年でいえば、青年期を過ぎ30歳に近づくにつれ、そういう高レベルでの維持が出来るのと同じようなものです。
(ちょっと伝わりにくい例えだと思うのですがすみません。良い例えがありませんでした)


総括してお悩みの点
(散歩中のひっぱり)
早々に解決されるならば、今後愛犬を猟犬として仕事をさせるかにかかっています。
家庭犬として躾をしなおすのは、比較的簡単に進むはずです。
というのは、かなり優れた猟犬の資質を持っていると感じます。
これだけの資質を持ち素養として伸ばしてきた犬ですから、仕事を、猟から家庭犬へと転換させるのは、そう難しくはないはずです。

ただし、その場合でも初めから家庭犬として育ってきた犬(本能・猟欲の火口に蓋をして消化した)とは違います。
リタイヤさせても残り火は確かに存在していますので、本能を刺激する出来事には注意を配ってあげてください。
鳥猟犬ですので、そう大変なことではないはずですが、常に心の端っこにおいて消し去ることなく抱いておいてあげてください。


最後になりますが、ちょっと食事を見直してあげた方が良いかと思います。
子犬時期からのしつけ、鳥に対しての猟欲を高める段階で、鳥の小腸、もしくはそれに類似する野性的な食物を与えているはずです。
こういった本能を刺激する食物を補ってやることで、猟欲をある程度抑えることが可能です。
具体的には、肉類を基本としたフード類。
内臓はスーパーで入手しても良いですし、グリーントライプ(羊の第四胃)でも補えます。
前者はこちら(http://www.orijen.net/
後者は扱いの簡便なフリーズドライ(https://www.k9natural.jp/
これらをお勧めいたします。

また空腹時は猟欲が強くかきたてられます。
散歩の前に食事をさせ、その後は2時間以上の食休み。
それから散歩という順番にした方が、より落ち着きが出るはずです。
最悪、胃軸捻(生命に関わります)の恐れもありますので必ず2時間以上の食休みは入れてください。

なにか補足ありましたら要求してください。
非常に良い犬だと感じましたので、猟を続けても、リタイアさせても、よき家庭犬パートナーとなってくれるはずです。
ちょっと大変な時期ですが、めげずに頑張って下さい。
noo296さんとご家族、愛犬の幸せな日々をお祈りいたします。
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dog_1_1です。



>今の犬は私や母が世話をし室内で飼って一緒にベッドで寝ている状態

こちらは甘やかしではないし、問題にはなりません。
犬は人間より平熱が高いので、猟犬には効率の良い暖房としての役目もあります。
どういう事かというと、山でビバークする際に自然に身を寄せ合って暖をとります。
ここにあるのは『共に生きる』という事実です。
普通に就寝できる限り、気にすることはありません。

犬って面白いもので、完全に安心できると認識した自宅だと勝手気ままな方向を向いて寝ますが(例えば枕に頭)山中で眠ると、人間と逆の方向に頭を向けて眠ります。
数頭と眠ると、人間を中心として放射状(全周囲警戒)で眠るんです。
でも、人間と同じ方向には頭を向けません。人間の(警戒方向)はポッカリと空いた状態です。
どうも『人間も警戒してくれる』という信頼をよせているようです。(残念ながら犬のように警戒できる能力は無いのですが^^;)

本当の猟犬というのはパートナー以外の何者でもありません。
言葉としては"使役"犬ですが、やっていることは『苦手分野を補って共に狩りの成功率を上げる』と言うだけのことです。(肉食動物の狩りの成功率はさほど高くありません。得に鳥猟なら飛び立った後に犬が狩ることは不可能です。それをするのがハンターの役目です)

人間は獲物の発見・追跡能力に劣る(犬が補う)
犬は狩りの成功率と、相手が獣ならば自らの生存率が上がる(人間の存在)

人間と犬は5;5なんです。
お父様には、ちょっとキツイ話になりますが、

>父には甘やかすから前の犬みたいな立派な猟犬になれないんだと言われます。

そうじゃなく、立派な猟犬になれないのは、猟に行ってなかったからです。
生後一ヶ月から家に来て、そこから訓練していますよね。
これは『立派なパートナーになってもらうために、人間が努力しなければならない』ということです。(訓練所は訓練しか出来ず、実施での経験に勝るものはありません)
つまりは狩りに不慣れな犬は(5:5ではなく)、その足りない部分を人間が補い、最終的に5:5に持っていくという必要があります。

狩りに慣れた犬というのは、人間の至らなさを補うということをしてくれますので(人間が2)だったりしても充分な成果を得られます。
そして犬と人間のトータル能力がいずれも高い場合、これは10ではなく、20や30になったり、つまり『狩りに行けば必ず成果を出すコンビ』になります。
要するに、かなりキツイ言い方ですが、事実を事実として認識することから始まりますので、あえて書きますが『人間の狩猟能力が低いから、それを犬のせいにしている』という事です。

良い猟犬は決して厳しくされているだけではなく、充分に愛情を注がれています。
そして『甘やかすと可愛がるの区別』を付けている限り、いくら可愛がっても猟犬の能力が下がったりはしません。


>猟には1.2回連れて行ったきりもう連れて行ってもらえてませんので家庭犬に向けての躾をすることになります。

家庭犬に向けての躾をされる前にですが。
猟犬からリタイアさせるならば、お父様から『猟にはもう行かない』という言質を貰ってください。
というのも、

>理想としては、私の横にぴったりくっついてゆっくり歩いてほしのですが、今すぐこうなることは難しいでしょうか..。

『今すぐ』ということならば、これは簡単でリーダーウォークを入れることで出来ます。
個人的にはリーダーウォークは全く重要視しませんし、弊害もあるのですが『今すぐ』を重視されるならば入れるべきです。

リーダーウォークの弊害は街中でもあるのですが、これが一番問題になるのはフィールドです。
『人間の横につく』というのは横にスペースが必用です。
ハッキリ言うと日本の山野、猟地で、横についてお行儀良く歩くなんて出来ません。(せいぜいハイキングレベルまでで、きつめの登山道以上は無理です)
歩く邪魔になるだけなら良いのですが、フィールドでこれをやると危険が伴います。
(最悪は、傾斜のあるガレ場なら滑落。崖があれば転落です)

犬はフィールドで『自己判断で自由に動いて、自分と飼い主の安全を確保する』ことが必要になります。
リーダーウォークなんてされたら困るんです^^;
つまり事故防止のためにも【お父様に狩猟に行かないという言質】が必用です。

リーダーウォークですが、荒っぽく言えば、これは効率重視で、人間の支配下に置く行為です。
猟犬に必用とされる自己判断と応用力とは真逆ですので、本能的な行動も抑制をかけていくことになります。
5歳ぐらいでの落ち着き。
この時に出てくる、赤の他人が目を見開いて感嘆の声をあげる犬。
こういった賢さにブレーキをかける面もありますので、充分に考えてあげてください。

とはいえリタイアさせるならば、現在noo296さんが楽しく散歩できないことの解決を優先するべきだとも思います。
リーダーウォークで世間一般で言われる行儀のよい犬にはなります。
愛犬は家庭犬以上の訓練をこなしていますので、覚えるのはすぐに覚えるはずです。

ちょっと難しい部分は、散歩コースからも猟の対象となる獲物が多い地域のようですし、本能に蓋をしていく作業も続けないといけません。
ここらは刻一刻と変化する具合を都度判断しながら進めていく訓練となりますので、文章でお伝えすることは出来ません。
獣猟犬ならば一般的な躾教室では多分断られると思いますが、鳥猟犬ならば受け入れてくれやすいはずです。

ただ多かれ少なかれ本能に火をつけることを知っている犬です。
絶対に、人間が押さえつけようとする方法、対立構造を生む躾方法を取るような教室は避けてください。
この方法を取る場合、普通の躾教室程度の能力だと手に負えません。
普通に人間が根負けしますし、最悪”無理でした”というひと言で情緒不安定になった愛犬を突っ返されます。(残念な事に飼い主さんから実例を聞いています。しかも信じられないことに警察犬訓練所を名乗っている所でした)
言葉が悪いですが馬鹿なドッグトレーナーのテストケースに、一生を共にする愛犬を差し出すことの無いようご注意を。
猟犬の訓練をしてくれた所で家庭犬の訓練をして下さるならば、その方が良いです。

もし何らかのコマンドで興奮を押さえられるならば、訓練に出すまでもないかも知れません。
この場合は(ルック=目を見る)コマンドを教えてあげてください。
食事やオヤツの時に、繰り返せばすぐに覚えるはずです。
【方法】
ついでに視符でも教えましょう。
サインは何でもよいですが、人差し指で自分の目を指さすのが簡単かと思います。
オヤツを持って、「ルック」(+視符)
すぐには目を見ませんから、オヤツを顔と犬の間に。
ゆっくりと顔にオヤツを近づけると、偶然にでも目が合う時があります。
そこで誉めて(クリッカー利用も効果的です)オヤツをあげてください。

これが出来たら、
(歩く)→(興奮)→(立ち止まる+コマンド)→(興奮が収まったら歩く)
立ち止まるときはリードでブレーキを。
コツは『上手な運転手が車を制止させる時のように、衝撃の無い、けれど確かなブレーキ』です。
この繰り返しをするだけで、一ヶ月もあれば"のんびり散歩"の基本は覚えるはずです。
獲物の興奮も、長い目でポイントを誉めたり、ポイントを無視したりと都度調整しながらゆっくりと取り組んであげてください。
急ぐ躾は、それだけ精神的な衝撃も多くあります。
フォーローを充分に入れるか、ゆっくりするかです。
お勧めは『ゆっくりと取り組む』ですね。
興奮を抑える時に、様子を見ながら前述の(ルック)でアイコンタクトを意図的に取ってください。
これは得に意味も無く、散歩中にルックでコンタクトを取っても良いです。
ゆくゆくは犬が興奮する予兆を感じたときは、アイコンタクトでも興奮を下げることも出来るようになります。
実質リーダーウォークが求めることと同じ効果がありますので、『今すぐ』ということでなければ、こちらの方がお勧めです。
ガンバって下さい。
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この回答へのお礼

父とはあまり仲が良くないので猟のことは母に聞いてもらうことにしました。
私が引っぱられるだけでなく道を歩いていて、いきなり人に飛びかかったり他の犬に吠えることがあるので、興奮を抑えられるコマンドを教えようと思います。
丁寧にご回答して下さってとっても助かりました(^^)本当にありがとうございます。

お礼日時:2014/01/26 17:57

何度もスミマセン。


dog_1_1です。

想像力を働かせて何度かご質問を読み直しさせていただいたところ、気づいたことがあります。

>散歩中にとにかく引っぱり、前だけでなく後ろにも引っぱります。

ポイントの話と続けて書けばよかったのですが、おそらくは、引っ張りも仕事モード所以です。

散歩と猟の区別は、これは残念ながらついてないはずです。
猟の対象が鳥ですから、ワンコは仕事の対象を鳥として認識します。
犬はその鳥が狩猟対象か禁猟種かはわかりません。
そして鳥は何処にでも存在します。

おそらくこういう事だと思います。

>引っぱったら立ち止まるとなぜか伏せをしますが飼い主の方を見てくれることはなかなかありません。

散歩中に鳥を見つけてポイント。
これは前述の通り。

問題の引っ張りなんですが、これも仕事モードを主体に考えると非常に解りやすい行動でした。
猟場によりけりですが、散策行動から開始するはずです。
これはリトリーブ専門でも、鳥類への種猟欲からも不思議はありませんし、ポイントを行うならば尚更です。

猟に連れて行ってくれるお父さんと、そうでないnoo296さん。
犬からすればどちらも信頼している大好きな相手ということで、そこには『noo296さんは猟をしない』という認識はないはずです。

あるのは(役に立ちたい!)(共に作業をしたい!)(仕事をしたい!)
こうだと思います。
説明上、擬人化のようになりましたが、こういったことを言葉ではなく感覚で喜びとしているはずです。
飼い主と共に過ごす時間が喜びでないと使役犬なんて成り立ちません。

散歩と猟の区別をついていない状態(これは普通です)で、しかも散歩中にも鳥のニオイを感じ取れます。
散策行動は、本能を刺激しながら薮の間をガンガン突っ込んでいく作業です。
(鳥はどこだ?)(探すぞ!)(褒めてもらうんだ!)
猟場では早々にリードから解かれますが、そうでない散歩。
これは人間からすれば引っ張りになるはずです。
猟欲の強さ、ポイント行動から、夢中になって仕事モードに切り替わっているのでしょう。


少なくとも私の中では、ストンとすべての行動に説明がつきました。
ちょっと涙がにじむような話なんですが、家族であるnoo296さんと共に生きることを喜びとしている証拠ですし、結局のところは『健気すぎる』というのが現在の状況ではないでしょうか。
素晴らしい犬です。
可愛がってあげてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。確かに!と納得のいく点ばかりで、散歩が猟にいくのと同じ感覚になっているのはまさにその通りだと思います。
うちの周辺には鳥や野生のハクビシンなども多いので、何か見つけると低姿勢になり首を下げてそろそろと近づきます。散歩中に何かに出くわすことがしばしばなのでいつも獲物を探している状態なんでしょうね。猫には背中の毛を逆立てて吠えたてまくるだけなのですが笑
あと、リード外して山に入れても帰ってきます。運動量が足りなそうなときはいつもやっています。

以前に飼っていた猟犬は父が世話をし外で飼っていましたが、今の犬は私や母が世話をし室内で飼って一緒にベッドで寝ている状態なので、父には甘やかすから前の犬みたいな立派な猟犬になれないんだと言われます。猟には1.2回連れて行ったきりもう連れて行ってもらえてませんので家庭犬に向けての躾をすることになります。理想としては、私の横にぴったりくっついてゆっくり歩いてほしのですが、今すぐこうなることは難しいでしょうか..。

お礼日時:2014/01/24 21:07

dog_1_1です。


重要なことが抜けてました。

お父様に『現在入っている命令コマンド』
これをすべて教えてもらってください。

その中に、散歩中につかえるもの(おとなしくさせる)
他の人に迷惑がかかりそうなこと(こういった行動を止める)
吠え声を止める

具体的には猟の訓練をした人にかかっていますので、なんとも助言できませんが、こういったコマンドがあるはずです。(直接的では無くとも活用次第で)
積極的に利用することで、noo296さんが楽しく散歩できるはずです。
頑張って下さいね。
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【飼い主の考え方が一番大事】



ごく近所で、猟犬が飼われています。

>もう、この子は引っ張ってばかり。

飼い主が「ダメ!」、「いけない!」を連発するも、犬は「我関せず」に徹してアッチピー、コッチピーの毎日です。私は、ある日、「どれ位の引っ張り癖か?」という興味もあって散歩をかって出ました。

>シット!
>そう、グーッド!グッド!
>ゴウ!
>そう、グーッド!グッド!
>ストップ!
>そう、グーッド!グッド!

驚いたことに、近所の猟犬は私の方をチラチラ窺いながら左脇について上手に歩けました。もちろん、飼い主との散歩では一切にそういう態度は見せません。なぜ、同じ猟犬なのに、このような相手による振る舞いの違いがでるのでようか?

原因、犬との関わり方に関する思想・考え方が違うから。

思想・考え方は、非常に重要です。なぜなら、その反映としての接し方全般が違ってくるからです。ある思想と考え方は、「出来ないから叱る」という散歩スタイルとなって結実します。また、ある思想と考え方は、「教えて褒める・出来たら褒める」という散歩スタイルを生み出します。

近所の猟犬は、正に、猟犬として飼われているだけ。一日中、小屋に繋がれて生活しています。自由に歩き回れるのは散歩の時だけ。その散歩も、僅かに夕方の一回のみ。時間も2、30分というもの。散歩と言うより排泄タイムと形容するのが正しい。こういう飼い方が、近所の犬飼いの思想・考え方。これでは、折角の訓練が無駄になっています。

>この子は、よく訓練されていますよ。
>ちゃーんと私の横を歩くじゃーないですか?

とは言っても、「指示し出来たら褒める」という私のやり方を真似るだけじゃーダメなんです。そのなーんというか、そもそもの犬との関わり方に関する思想・考え方が違うのですから。

【褒めて躾けるドッグスクールに通うのが一番】

私は、最初に、シベリアン・ハスキー犬を飼った時に3ヶ月ドッグスクールに通いました。18年前のことです。ピレネーズや秋田犬もいればラブラドールもいました。もちろん、猟犬種も。3ヶ月後には、みんな、良い子に変身していました。数年後に、もう一度、5週ほど通いました。これは、ちょっと新たな犬種を迎えたからです。最近の4頭は、トレーナーの方に出張指導を飼い始めに一回だけお願いしています。また、隔月での半日チェックも受けています。私は、その時に、引っ張り癖の矯正などのために一緒に散歩に行ってもらっています。犬ってのは同じ犬種でも個性が大きく違います。そこら辺りを勘案して対処するには、私では経験不足。プロの助けを求める理由です。質問者が、本当に引っ張り癖を矯正いたいのであれば、質問者自身がドッグスクールに通うのが一番ですよ。

【躾グッズに頼るのも手】

既に、強い躾癖が付いているのであれば、ジェントル・リーダーなどの躾グッズに頼るのも手です。私も、試しに使ってみましたが、効果覿面の一言です。ただし、私は、すぐに使用を中止しました。普通のリードに戻した時には、やっぱり、基本に立ち返る必要があったからです。長期に渡って使用した土佐犬の飼い主によれば、「これも継続次第、これも使い方次第で大いに役立つ」とのこと。ですから、躾グッズも試してみる価値はあります。ドッグスクールに通うのが手間であれば、次善の策として躾グッズもありかと思います。
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一般的家庭犬の常識で判断できない部分が非常に多いです。


対象の猟はなにでしょうか?
自宅・他家併せて30頭ほど経験がありますが、同じ行動でも対象となる猟によって意味が変わってきます。
経験はイノシシ・シカの獣猟がほとんどですので、場合によってはお力になれないかも知れませんが、よろしければお聞かせ下さい。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます!
鳥猟の訓練に出しました。でも父には全然猟に連れて行ってもらえていないです。他に一緒に訓練した犬は鳥だけでなくイノシシや鹿も狩っているみたいです。

お礼日時:2014/01/23 21:46

上下関係のしつけでいけると思います。



今はあなたが子分で犬が親分という状態です
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