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鉄製のワゴンが錆びてしまいました。
塗装は剥がれ地金は黒ずみ小さい孔が無数にできてしまいました。
錆びの孔は貫通するほど進行していませんが、逆に錆の完全除去が困難になってしまいました。
錆の原因は猫の尿です。
猫の尿と結びついた錆びは普通の赤錆と違い、少し硬くなっているようです。
赤錆や鉄地金よりも硬く、グラインターで磨くと鉱物を磨いているような音と感触になります。
臭いは鉄と猫の尿が結び付いた臭いです。
外見は黒ですが磨くと赤い錆びの粉になります。
無数の孔の奥の微量な錆びを除去することができず、そのまま塗装をしてみました。
すると何らかの気体が発生するようで、塗膜が縮れて全く地金に定着しませんでした。
ジンクリッチプライマーという亜鉛配合の錆び止めに対して反応が大きいです。
仕方がなくワゴンを水につけて溶かし出す作業をしています。
水から出して表面を拭くと黒いものが付着し、やはり猫の尿の匂いがします。
これはどういう種類の錆びなのでしょうか?
効果的な除去方法はあるのでしょうか?
宜しくアドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

>塩分やミネラル分は残ってしまうのではないでしょうかということです。


 錆びるのは、水に電解質が存在するときです。化学で言うと酸化還元・イオン化傾向・電池あたり・・
 そのために熱水で電解質を可能な限り除いておくこと。
 砂糖やタンパク質や・・いわゆる非電解質は錆の進行には関与しません。
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この回答へのお礼

猫の小便を可能な限り取り除いてからにしようと思います。
この度はありがとうございました。
度々の質問に答えて下さり、感謝です。

お礼日時:2014/03/09 22:05

No.3です。


>孔の奥に残る残留物ですが、いまの状態と還元された状態でどちらが除去しやすいのか気になります。
 誤解されているようですが、四酸化三鉄は錆の浸食を防ぎます。日本刀が錆びないのは費用面に薄い四酸化三鉄の不働態皮膜があるからです。酸化鉄(III)もそれ以上は酸化されません。
 赤錆(酸化鉄III)が鉄の表面に出来ると多孔性で鉄の組織を押し広げて錆が侵入しやすくなるからです。加熱して四酸化三鉄にしてしまえば錆止めになるのです。あえて取り除いて地肌の鉄を出す必要はないのです。出来れば四酸化三鉄に変化させるか、それが出来なくても(尿素・尿酸・窒素酸化物など)酸を取り除いて塗装すれば良いです。



 
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この回答へのお礼

回答を下さいましてありがとうございます。
四酸化鉄の被膜があれば錆びは進行しないとのことで、加熱することを検討したいです。
若干気になっていましたのは、尿の成分を除去しきらないまま加熱しても、塩分やミネラル分は残ってしまうのではないでしょうかということです。
例えば鉄ブロックにドリルで非貫通穴を開け、その中に鉄を腐食させる物質(塩など)を入れ固着させるとします。
そのまま熱処理をして四酸化鉄に変えたとしても、塩が水分を呼び続ける結果、結局また錆びないのでしょうか、ということです。
しかし、塩を600℃まで加熱すると塩素とナトリウムなどに分解されるということであれば分からないと思います。
他のミネラル分の挙動は分からないと思います。
タンパク質は灰になるのでしょうか。
残留物の除去も熱処理も一挙にしてしまえるなら効率がいいのですが・・・。

お礼日時:2014/03/09 14:55

>仕方がなくワゴンを水につけて溶かし出す作業をしています。


 その方法で良いのですが、熱水にする必要があります。
 生物か化学で学ばれたと思いますが、生物はタンパク質やアミノ酸という窒素を含む物質の老廃物である有毒なアンモニアなどを水溶性の尿素や非水溶性の尿酸と言う形で排泄します。
 鳥は余分な水を体内に貯蔵しませんから尿酸で排泄します。(鳥の糞のうち白い部分)。体内に余分な水を確保できる動物は水溶性の尿素で排泄します。(尿素は人類が最初に合成した有機化合物ですから、その関連で聞いているはず)
 尿素は、加熱されるとアンモニア(尿臭)を発して分解してビウレットやシアヌル酸になりますし、細菌によって硝酸なども作られます。(かって火縄銃の火薬に必要な硝石(硝酸カリウム)はそうして作られてきました)
 『戦国時代の日本の一部では、便所の床下の地面に堆積した物を採掘したり、枯れ草に尿をかけ発酵させて生成させたりして入手していた。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%9D%E9%85%B8% … )』
 硝酸化合物は温度によって大きく溶解度が変わるものが多い。

 そんな物質ですから、冷水ではなくできるだけ高温の熱水中に入れるのが良いです。
・・・理科・化学で学んだ事は使わなくっちゃ損です・・・

>ジンクリッチプライマーという亜鉛配合の錆び止めに対して反応が大きいです。
 トタン(亜鉛メッキ鋼板)の亜鉛は電解質を含んだ水に接したとき亜鉛が犠牲になって鉄の酸化を防ぐ。---イオン化傾向--
 これも同様で亜鉛が率先して腐食されることによって鉄を還元している。プライマーの選択は誤っていませんが、その前に十分尿素や硝酸塩を除いておく必要があります。

 可能ならバーナーで加熱しましょう。酸化鉄(III)( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96% … )などの鉄錆は600℃以上で四酸化三鉄( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E9%85%B8% … )(黒錆)など緻密で内部を保護する酸化物に変わります。

 その後は、その方法でよいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
温度が重要とのことで、なるべく温度をあげるように工夫してみたいです。
ワゴンが結構大きくて大型のプラスチック製容器に漬けてありますが、金属製のもので探してみます。
バーナー加熱はしてみたいです。
孔の奥に残る残留物ですが、いまの状態と還元された状態でどちらが除去しやすいのか気になります。
詳しく解説を下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/08 23:32

金槌などでたたいて取り除いてください、できれば先が尖っている方が効果的です。


サビの固まりがとれると思います。
それから、かねのブラシで磨きます。
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この回答へのお礼

孔の大きさは微小でして、本当に針の先でつつく感じでないと入らないのです。
そして意外なほどに硬いのですぐに先が丸まってしまいます。
このような穴がざっと数百から千以上ありそうです。

お礼日時:2014/03/08 23:24

金槌などでたたいて取り除いてください、できれば先が尖っている方が効果的です。


サビの固まりがとれると思います。
それから、かねのブラシで磨きます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/08 23:25

猫の糞尿は花畑も荒らします。



猫を退治すれば済むことです。

追っ払って
新しいワゴンを買いましょう
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この回答へのお礼

退治ですか!?
国語辞典で調べると「悪いものや害を及ぼすものをうち滅ぼすこと。」とありました。
動物愛護法に触れる投稿の可能性があり、このような回答は削除を希望します。

お礼日時:2014/03/08 23:23

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