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- 回答日時:
”My Dark Places: An L.A. Crime Memoir” James Ellroy
http://en.wikipedia.org/wiki/My_Dark_Places_(book)
「アメリカ文学界の狂犬」と呼ばれるクライムノベルの巨匠エルロイ、その驚嘆の自伝的エッセー。
まともに高校にも行っていない彼の図書館通いで独学したその文体は奇妙な切れがあります。
不明な箇所を「ランダムハウス英和大辞典」で引くと不思議にヒットしました。あたかもエルロイもまた「Randam House」を手持ちにして執筆していたのではないかと勘ぐりたくなるほどでした。
"Ashenden: Or the British Agent" William Somerset Maugham
http://en.wikipedia.org/wiki/Ashenden:_Or_the_Br …
戦時にはスパイだった体験をもとにした自伝的小説。静粛にして簡潔な文体と見事な視点の捌き具合はさすがモーム、手応えも確かで安心して愉しめます。
回答ありがとうございます。
どちらもまさに文豪!という感じで(それに加え、英文のレベルも高そうなので)なかなか手が出なかったのですが、面白そうですね。エルロイなどの暗黒小説系はいままで一度も読んだことがないので、この機会にどっぷり楽しもうと思います。
また、モームのスパイ小説については、戦中•戦後のスパイに関する文献を読んだばかりなのでとても興味があります。
ご紹介下さりありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いします。
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