No.1
- 回答日時:
リムテープ(フラップ)には、常に引っ張りの残留応力が働いていますよ。
チューブはリム側とタイヤ側で抑えつけられて静止状態なんで、いくら高圧にしてもゴムの伸びは無いでしょ。
お手元に輪ゴムがありますか?
倍くらいに伸ばしたままで、半年1年と放置してごらんなさい。
伸びっぱなしでもろくなるし。
それと、ニップルに接している部分ってかなりの圧力で押し付けられているので、当然弱点になりますね。
あと、失礼ながらゴムのフラップを使う自転車って普及品です。
そもそも耐久性のあるゴムは使われない。
高級車やスポーツ車だと、軽くて丈夫なナイロン製のものや綿の粘着テープを使ったりしますね。
この回答への補足
架橋反応を切断する紫外線から保護された状態で、弾性を失うことから、過加硫状態になることを疑っています。
ニップル素材の銅や亜鉛、スポークの鉄などがイオン化して加硫が進行することは考えられますか。
No.2
- 回答日時:
最近の中国製の安物自転車のゴム製のリムバンドは確かに短期間で切れたり、引っ張るとすぐにちぎれる物が多いようです。
かつての日本製の自転車では、こんなことは起きませんでしら。
ゴム製品は製造段階でいくつもの素材を配合して練り合わせることで弾力性、対候性を良くしたり調整するものですが安くするには価格の安い材料を使用します。
と言うわけで、恐らく無知な製造会社が質の悪いゴムを劣化させるような素材を混ぜたのでしょう。
中国製では、タイヤでも年数が経つと硬くなってボロボロになる物がありますよ。
この回答への補足
チューブでは、ボロボロになったのを見たことがありません。
(気づいていないだけかも知れません。)
何故、リムバンドだけボロボロになるのかを、知りたかったのですが。
No.3
- 回答日時:
リムバンド 昔は、ふんどしと言ってました。
ニップルから チューブを保護する役目のものです。
ズバリ 現状は、粗悪なゴム材と 強度を考えていない粗悪品が横行しているから 切れ易いのだと言えます。
軽快車ママチャリも ホームセンターなど 9800円で買える時代 タイヤにこけるコストも
数百円です。なので この手の 自転車のタイヤは、摩耗が早くパンクもしやすいです。
タイヤとしての清野など考えてない 単なるゴムなのでしょう
リムバンドなど 単なるゴムのベルトをつないでわっかにしただけ
バルブを通す穴の部分は 横の部分が少なく より強度がなくなりますので ちゃんとしたリムテバンドでは
重ね合わせ目に穴をあけていると思います。
また 取り扱いも丁寧に行わないと引っ張り力が加わり 切れ易くなることもあります。
国産メーカーのリムバンドや 国産メーカータイヤや インドネシア製の良品タイヤの付属されるリムバンドは、全くい問題なく使えます。
最近 行きつけ自転車屋では、インドネシア製の高耐久タイヤを扱っていて 26、27、24インチのタイヤ交換をしましたが リムバンドに問題は、ありませんよ 常連価格でタイヤ・チューブ。リブバンドで 1本 980円です。
ホームセンターや通販で 安く買えるタイヤは、粗悪品が多いそうです。
年中 安いタイヤの売り込みが来るそうですが 良品で安いタイヤをショップは、探し取り扱いってます。
余談ですが ちょっと前 ブリジストンが 中国工場で作らせ 粗悪タイヤを売ってしまい 評判を落としました タイヤ内面が 消しゴムのかすのように 削れ このかすが動き パンクを誘発しました。
ブリジストンも粗悪タイヤに際する クレーム対応をせず 自転車店も もうブリジストンの タイヤは、仕入れないと あきれてます。 現在は、中国工場での生産を 止めているようです。
回答有難うございます。
前に2件頂いた回答の補足にも書かせていただきましたが、何故、切れやすくなったかではなく、切れる状態まで弾性がなくなってしまう反応のメカニズムを知りたかったのですが・・・
すみません。質問の仕方が悪かったようです。
No.4
- 回答日時:
今のふんどしはゴムではありません。
樹脂です。この回答への補足
回答が理解できません。
天然ゴムと、ブチレンゴムをゴムと樹脂と表現されているのでしょうか?
リムフラップのことではなく、軽快車(シティサイクル)の車輪に使われているリムバンド(ブチルゴム製)について質問しています。
No.5
- 回答日時:
No.2ですが、
当然ですが、ゴム製品のメーカは部品によって配合を変えるのが当たり前です。
タイヤとチューブは、それなりの弾力と耐久性がないと持たないので品質をあまり下げることはできませんが
リムテープはそれ程の耐久性が必要ないと考えて、品質を落としても大丈夫だと考えたのでしょう。
自転車メーカから、価格を下げるように要求されると、できる部分で安く製造しようとすることは良くあることでしょう。
ゴム製品の製造現場を見たことがおありですか?
ゴム製のリムテープでも、メーカーによって短期間で切れやすくなっている物とそうでない物がありますよ。
引っ張って切れるようなリムテープはどこでも切れ易く、でニップルと接した部分だけが硬化が進んでいるような状態には見えません。
再度の、ご回答有難うございます。
切れるのは、経時での劣化で、ニップルと接していることでの特異な硬化はないということですね。
ゴム製品の製造現場は見たことがありません。
大昔に、試験場でブチルゴムのテストピースを作らせてもらったことはあります。
No.6
- 回答日時:
suiran2です。
穴あきリムには,ゴム製リムテープは使用できません。ですからママチャリのリムテープはブラスチック樹脂です。再度のご回答有難うございます。質問そのものが前提が間違っているとのご指摘でしょうか?
>穴あきリムには,ゴム製リムテープは使用できません。
当然その通りです。
suiran2さんが言われている穴あきリムとは、このタイプのリムでしょうか?
http://item.shopping.c.yimg.jp/i/j/bike-stripes_ …
軽快車に使われているリムは、このようなニップルの頭が飛び出す2層にはなっていないリムです。
http://www.sankoshoji-web.com/data/l10/img/p1010 …
suiran2さんが言われているリムテープ(リムフラップ)は当然、軽快車にも使用可能ですが、軽快車では通常ゴムのリムテープ(リムバンド)が使われます。
https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn: …
ご理解いただければ、幸いです。
No.7
- 回答日時:
No.1です。
私は建築屋なんで、架橋や加硫についてはお答えできません。
(昔、化学の授業で聞いたような汗)
金属との反応ですが、建築物の免震技術で積層ゴムが使われていますね。
鉄材とゴムのサンドイッチでも、加硫の懸念は聞いたことはありません。
もっとも、鉄側も塗装や亜鉛メッキがされているんで、あまり比較にはならないかも、です。
本来はノーメンテの懸念がある普及車に耐久性を持たせるべきなんでしょうが、なかなかそうはいかないですね。
本来が安物部品なので、ゴムの質を上げよう、という発想が無いんでしょう。
私の経験では、穴が大きいバルブ部分が弱点でした。
変態マニア(失礼!)って、走るからフラップより先にタイヤの寿命が来るんですよ。
その時にチェックできるんで、あまり気にしないのかも…。
確かにチューブって長持ちしますね。
でも、チューブと同じゴムを使っても、穴の部分が弱点であることには変わらないでしょう。
材料を変えたほうが早いかと。
あるいはチューブレスタイヤの普及ですかね。
以下は余談。
WOの自転車と車輪って、60から70年代には完成されていました。
エルスあたりでは、キャリア、泥除け、ライトを装着し、8キロを切ってブルベなどの自転車を製作していたはずです。
フラップは、重さや耐久性に劣るゴム製は使わず(そもそもあったか?)同じ仏製のベロックスの綿テープを使っていたんじゃないでしょうか。
再度のご回答、ありがとうございます。
軽快車って、保管環境は劣悪(雨ざらしの屋外)だし、タイヤもそんなに頻繁には交換しないので、リムバンドにとっては過酷な環境かも知れません。
自転車のパーツの中でも、一番注目されないパーツかもしれませんね。
コットンリムテープ、復活しているようです。
http://www.cycle-yoshida.com/sanesu/zefal/tool/2 …
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
自分の経験ではチューブに較べて劣化しやすいとかそんなに切れやすい物ではなかったのでたぶんその製品の質がチューブより悪い物というのもあるのではないでしょうか。
あるいは短過ぎて大きく伸ばして使っているとか薄過ぎるとか。ニップルと接している所から割れるのは圧力による屈曲の大きいせいのようです。
ですのでチューブの保護としてフラップがあるわけで、フラップが無い場合チューブの傷みが早くなります。
引き伸ばされた状態→酸素やオゾンの影響でひび割れの原因になる
圧縮された状態→ 〃 目減りや変形の原因になる
フラップが空気圧でニップルの頭に押し付けられている状態ではフラップはボコボコとたこの吸盤のように変形していて引き伸ばされている所と圧縮されている所が不均等に隣り合っているような状態です。
で伸びているニップルの頭の辺りでひび割れが起こりやすい状態ですね。
チューブが中でしわになっている状態だと長期の使用でやはりしわの所でひび割れや硬化などが起こってパンクします。
それとニップル穴から浸入する水による劣化もあるでしょう。
ゴムは水に強いと思われがちですがそうでもないです。もちろん水道パッキンのように強いのもありますけどそれは耐水性を強くしている製品だからです。
銅(真鍮の成分)とゴムは反応します。水があればさらに。
鉄も錆が出るような状態では影響しますが。
http://kinki-shasej.org/activities/membership/ka …
http://www.packing.co.jp/GOMU/hizumi_1.html
http://bunken.rtri.or.jp/PDF/cdroms1/0004/2008/0 …
http://www.kyowakg.com/tech/taisui.html
一般用のフラップやチューブはだいたいブチルです。
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