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こんにちは。
かつてx japanというバンドがいました。
大人が作ったレールをぶっ壊すとか言っていました。
そしてもろ西洋かぶれです。
ビジュアル系とか、ああいう文化を現在冷静に考えてみると
どのように言えますか?
ご意見ください。

A 回答 (4件)

X JAPANなんてむしろ「反体制なんてダセえ」っていってたほうの人たちじゃないですね。

反体制で語るなら、尾崎豊やブルーハーツなんじゃないかと思います。若い人は知らないだろうけど、彼らの人気が全盛だったときにYOSHIKIさんが「パンツ一丁になって出てくる」という訳の分からないイベントをやろうとしたところ、ファンの女の子が集まり過ぎて収拾がつかなくなって中止になったことがありました。

西洋かぶれに関しては、バブルが崩壊するくらいまでは「和的なものは古臭くてダサく、西洋的なものは新しくてカッコイイ」という流れがあったんですよ。最近は特に若い人によって日本的なものが再評価されていますが、ある時期までは若い女の子が浴衣姿になるのは「おばあちゃんみたいでカッコ悪い」と思われていた時期があったんですよ。
音楽的な面では、雅楽か民謡にでもならないとほとんど全部のジャンルは西洋かぶれですからね。ロックやポップスは発祥が欧米ですし、該当する日本語さえないですからね。ロックもポップスも「軽音楽」でくくるのはおかしいでしょ?

ただ、おじさん世代からするとなんかやたらと最近の若い人の音楽は「友達に感謝、親に感謝」とかいっててなんかかえって気持ち悪いです・笑。親に感謝って、お前ら反抗期だろ?って思いますよ。
特に文化・芸術の分野は、既存の価値観をぶっ壊すことによってブレイクスルーが生まれます。音楽に限らず、芸術はどの分野でも新しいものは当初は周囲から眉をひそめられるものなのです。絵画で最初にヌードを描いた人は「不道徳」と批判されました。ピカソがキュビスムを作りあげたとき、モデルは完成作品を見て「あまりにひどい」と泣き出したのは有名な話です。ビートルズは、「ギターは勝手に鳴らしているだけ。ドラムは勝手に叩いているだけ。ボーカルはただ叫んでいるだけ。あんなのは音楽ではなく、ただの騒音だ」と散々批判されました。今聞くと「ゆっくりしたリズムだなあ」と思うけど、あの当時は「早すぎて聞き取れない」といわれたんですよ。
最近はCDが売れないらしいですが、それはあえて新しいものにチャレンジする若いミュージシャンがいないのも一因だと思います。バンプオブチキンがあれだけ長く活動してそこそこ以上に売れていながらいまいちブレイクしきれていないことについて、ラジオで音楽評論家が「長く活動しているのに、ファンの間で賛否両論が分かれる作品を出していないから」といってましたね。彼らは良くも悪くもファンを裏切らないんですね。
音楽に限らず、今の若い子はなんだかずいぶん保守的ですよね。みんな公務員になりたがるし、自民党支持率が高いし。

ついでに、ビジュアル系の元祖みたいないわれ方をすることもありますが、日本のビジュアル系の元祖は美輪明宏さんで、本家はジュリー(沢田研二さん)です。ただ、ビジュアル系の頂点に達した人たちだと思うし、音楽には詳しくないけど、音楽性も高かったと思いますよ。
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これは黙っていられませんので発言させて頂きます。



>大人が作ったレールをぶっ壊すとか言っていました。
⇒この他にも「芸能界の仕組みを変える」とか発言していたと記憶しています。プロなのだから売れないと負けです、それまでもこの国の「興行」という制度に阻まれて売れなかったグループは沢山います。
彼らが北野武の娯楽番組で金髪を振り乱して徒競走したり、ラーメン屋店内で生演奏したりしていた事を知らない世代も多くなりましたがそれまでの「フォーク、ロック、グループはテレビに露出しない」ことに挑戦したのです。

>そしてもろ西洋かぶれです。ビジュアル系とか
⇒そんな外見や言動も含めて全てが「ロック」なのです。
海外市場に挑戦したのはピンクレディーまで遡りラウドネスなどのバンド、いずれも成功とまでは言えませんでした。英語、マネージメント色々理由があったのでしょう。

他回答で誤った認識をされていますが彼らは十分に日本の業界に寄与しコンピューター打ち込み音楽全盛を迎える流れと戦ってバンドという形態を生き延びさせました。
そういう意味では海外の大物ミュージシャンを資金力でメンバーにしたりして「遊んでいる」B'Zなどのほうが日本での成功に満足し埋もれていると思います。…音楽性などを批判するものではありません、2ピースながら完全にロックである彼らの長年の活躍は賞賛されるべきです。

とにかくロック屋としては打ち込みの後ろで同じ人が不要な踊りしてたりDJなんとかと美意識の比較のためのメンバーを入れたりする現在のグループが許せません。
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「大人が作ったレールをぶっ壊す」と言う『レール』を敷き、そのレールに子供を乗せてダマし・・。


そうやってカネ儲けしている『大人』とも言えますね。

バンドに限らずタレントなんて言う職業は、ある意味「宗教」と似ていて、基本的には既存のモノは踏襲しつつ、既存に対し「新規性」を打ち出して、「信者」を獲得するビジネスかと思います。

ただ、後世に名を残す様なミュージシャンやタレントなどは、「新しい流れを作った」ワケでは無いものの、「流れを変えた」とは言えるでしょうね。

モチロン、流れを変えた功罪はありますよ。
日本のロック界に、絶大な影響を与えた功績と、X JAPANでさえ、世界的には通用しませんでしたので。
彼らが与えた影響の結果が、たとえばゴールデンボンバーなどですから・・。

そもそも音楽性とビジュアルは、ちょっと対立的な関係です。
音楽性重視のファン層は、ビジュアル系のチャラいバンドなどは、バカにしているところがあるとお考え戴けば、お判り戴けると思います。

X JAPANは、それに成功したのですが、誰もが成功できるものではないし。
X JAPANこそが、誰よりも世界で成功したかったと思いますが、イエローモンキーの日本のバンドが、世界に通用するには、やはりビジュアルでは無理でしょうから、圧倒的な音楽性が必要かと思われ・・・そこまでの音楽性では無かったのでしょう。

個人的には、たとえば野球のイチロー選手やサッカーの本田選手の様に、日本のミュージシャンも、海外のメジャーバンドのメンバーとして参加し、その後に音楽の世界の「JAPANチーム」を結成すれば良いと思うのですが・・。

言い換えれば、X JAPANは、更に上を目指したり、日本の音楽業界の発展への寄与はせず、日本での成功に満足しちゃった感じはしますね。

その結果、日本の音楽界から世界的になったと言えるのば、未だに坂本九さんの「上を向いて歩こう」くらいです。
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ギターやドラム、キーボード持ってる限り、西洋かぶれなんですが…。

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