プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

硬式テニス歴3年半です。フォアサイドにいるときは、順クロスとストレートの打ち分けはできるのですが、バックサイドにいるときは、ストレートがほとんどネットしてしまいます。逆クロスに打ったボールは大体入るのですが、調子が悪い日などはサイドアウトが多くなります。
(1)バックサイドからのストレートがネットしてしまう。
(2)バックサイドからの逆クロスがサイドアウトしてしまう。
この二つについて、アドバイスをお願いします。特に(1)のバックサイドからの「ストレート打ちがネットしてしまう」については、ぜひお願いします。テニススクールにも通ったことがないので、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

バックサイド(アドバンテージサイド)でのフォアハンドのストローク、ということですね。



>(1)バックサイドからのストレートがネットしてしまう。

バックサイドからクロス(逆クロス)に打つ場合は、打点を少し呼び込む形になります。
その打点でストレートへ打つとなると、やや巻き込むような打ち方になります。
この時、面をかぶせるのが早いと、インパクトでは面が斜めになっていることになります。

ストレート側のネットの高さはセンターより高いですし、ボールを飛ばす距離もクロス方向より短くなりますから、どうしてもスピンをかけたくなるのですが、インパクトの面をかぶせすぎてしまうとネットが多くなります。

インパクトでの面を起こす意識を持てばOKでしょう。

>(2)バックサイドからの逆クロスがサイドアウトしてしまう。

結論からいうと、「打点が奥に入ってしまった状態、呼び込みすぎた状態」ということです。
打つときの軸足を決めるのが遅くなって、テイクバックが遅くなり、結果として打点が奥に入ってしまう。
身体の調子として、いつもよりスイングスピードが遅く、「ここだ」と思ってスイングを開始しても、結果として打点が奥に入ってしまう。

逆クロスへのショットは、若干打点を遅らせた方が打ちやすいのですが、遅らせすぎると詰まった形のスイングしかできなくなりますから、事前にしっかり打てる体勢を作っておくことが必要です。
相手のショットにスピードがあったり、回転量が多く威力がある場合は、特に注意が必要です。
オープンスタンスで、身体が正面を向いたまま打点が遅れると完全に手打ちになりますから、ショットのコントロールは難しくなります。
オープンスタンスでも、身体を捻って横向きの姿勢をとる(右利きの場合、左肩を入れる、という言い方をします)ことが重要です。

フォアサイドで順クロスに打つ場合は、「打点は前」ということを意識すればボールはクロスに飛びますが、バックサイドの逆クロスで「打点はやや奥」という意識になってしまうと、相手のショットに合わせることが難しくなってきます。
できるだけ打つ方向へ踏み込めるようなフットワークの速さ(しっかり打つことが出来る形を作ること)も求められますね。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。とても参考になりました。今までは、クロスもストレートも同じような感覚でスイングしていました。バックサイドからのストレートは、特に苦手なので、ご指導のとおり「インパクトのときに面を起こす」ようにして、練習するようにします。逆クロスのボールも、「肩を入れて踏み込んで打つ」という意識をもって練習します。このことを常に意識できるように、ご指導していただいたことを手の甲に書いて練習します。本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/05/19 18:24

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