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キヤノン50Dを使っており普段は絞り優先で使っております。
ただ、露出について気になったことがありませてご質問させてください。

50Dは絞り優先モードでもシャッター速度優先でも露出補正が使えるので
+補正、-補正を調整しながら自分の好きな明るさにすることができます。
この操作をすることで絞りorシャッター速度が自動で変わります。

マニュアルモードには絞り、シャッター速度の調整で露出を決められるので
当然不要であるのは理解できます。

で、あればなんですが
わざわざ手間の掛かるマニュアルモードで撮影する理由って何でしょうか??

ちなみにスタジオ撮影など光量が決められる場合などはマニュアル撮影が便利なのは分かります。

是非教えていただけると助かります。

A 回答 (12件中1~10件)

屋外でも屋内でも、光量が安定している状態で被写体の向きが変わる場合、被写体の露出が一定になるようにマニュア露出で撮影します。


順光でも逆光でも、いちいち露出補正などしなくても、被写体は常に一定の明るさに写ります。
鉄道や車の撮影などで、被写体がヘッドライトを点灯している状態を撮影する場合、被写体がその場にない状態で、アングルを決めて、露出を固定(マニュアルで設定)します。
シャッターを切る瞬間にヘッドライトの光が露出に影響を与えて、全体的なアンダーになることを防ぐためです。
例えば添付写真のような状況です。

この他にも、いろんな場面で活躍します。
「露出補正があるのにマニュアルにする理由っ」の回答画像1
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この回答へのお礼

なるほどです。
確かにこのようなシチュエーションだとおっしゃる通り露出に影響ありますね。
参考になりました。

お礼日時:2014/05/19 22:58

フイルムのフルマニュアル機も時々使っています。

マニュアルにすると、補正等では手が考える前に動いたりしますね。

さて、適正露出にする方法ですが、一つではありません。補正もそうですし、マニュアルもそうです。また、AEロックもありますね。要はその人が使いやすいと思う方法で行えばよいのです。ある人が良い、と思う方法であっても、他の人も同じとは限りません。マニュアルに慣れていればそちらも良い、と考えてはいかがですか? マニュアルは露出補正に慣れた人が考えるほど面倒でもないですよ。
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この回答へのお礼

>マニュアルにすると、補正等では手が考える前に動いたりしますね。
羨ましいです。私はそこまでの技術が無いのでそうなりたいと思いました。
露出補正は何枚か撮って補正してるので、マニュアルと比べると回すダイヤルが違うみたいなイメージでおりました。

お礼日時:2014/05/19 23:01

露出補正は、カメラが弾き出した露光量(AE)にさじ加減を加える事。


マニュアル露光(ME)は、ユーザーの意図で露光量を決める事。

例えば、夜景や星空でバルブ露光を行う場合、AEは利きません。
また、インターバルで撮った静止画を繋ぎ合わせ、微速度動画を作る時も、露出のバラつきがあると困るので、露出を固定します。
それ以外にも、露出固定で撮りたい場面は、結構あります。
No1氏添付写真を拝借させて貰うと、時間帯・天候等で、いかなる測光方式でも前照灯のビーム光で露出が引っ張られ、露出補正量は経験則でも決められない事があります。
そんな時にAEロックで、列車か来るのを待ってられませんよね。

また、最新のEOS機では、M露光モードとISOオートを組み合わせると、シャッタースピードと絞り値の両方が任意に設定できるISOオート露光も可能になります。(ISOオート設定の低限上限の範囲内において、50DのMモードはISO400固定)

何れにしろ、M露光モードで、露出計のインジケーター(指針)にシャッタースピードor絞り値を合わすだけなら、わざわざ手間を掛ける意味はありません。
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この回答へのお礼

そういえば夜景撮影にはマニュアルで撮ったこともありましたが
>インターバルで撮った静止画を繋ぎ合わせ、微速度動画を作る時も、露出のバラつきがあると困るので、露出を固定します。
こういう使い方はしたことが無かったので勉強になりました。

またISOオート露光は使ったことなかったので是非試してみたいと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/19 23:05

 それは、もう、極端な時に、使うことがあります。


 機能制限による物としては、バルブ撮影の時がありますね。花火の撮影などでは良く使います。シャッター速度をバルブにするには、マニュアルにするしか有りませんから。
 後は、蛍の撮影の時にも、マニュアルにしますね。
 暗すぎて、AEなんて効かないか全く当てにならないから、勘と本能でシャッター速度も絞りも両方決めるよりありません。
 
 後、室内などで、フラッシュを使う時も、マニュアルにした方がやりやすいことがあります。AEと、調光の両方が自動だと、どうしても、もっとシャッター速度あげてぇ~とか、もっとしぼってっ・・・と言った事が結構出てくるもので。この場合は、全部オートである程度勘をつけて、後は、悲鳴に合わせて、希望の数値でマニュアル指定と言うことが多いです。露出と調光の補正を各々指定しているより、シャッター速度と絞りを自分で指定してやった方が早いですね。

 わたしがマニュアルモード使ったのは、そんなところかなぁ。
 
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この回答へのお礼

そうなんですね。
どちらかというと私もこの感覚がとても近い気がしました。

すべてマニュアルにしてたら動きのある写真にいちいち合わせてられないですが
皆様からいただいた回答を拝見して「同じ露出にする」ってことも踏まえると
速度と絞りだけで調整できればあるいみ楽で確実な方法ですよね。


>この場合は、全部オートである程度勘をつけて、後は、悲鳴に合わせて、希望の数値でマニュアル指定と言うことが多いです。露出と調光の補正を各々指定しているより、シャッター速度と絞りを自分で指定してやった方が早いですね。

お礼日時:2014/05/19 23:11

完璧に操作したい時必要だからでは・・・



自分なら
・後でパノラマ合成する時、露出が変わってもらっては困る
・動画撮るとき
です。。
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この回答へのお礼

そうなんですね。
合成も動画も今までやらなかったので今後の経験値として試そうと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/05/19 23:12

最近は、AEの仕組みなんか、詳しく説明された記事を見る機会は少ないかも知れませんね。


平均反射率という言葉は聞いたことがありますか?

大昔に、世界のいろんなものの反射率を調べてみた所
平均が18%になったという話があるそうで(出どころは聞いたことがありませんけど)
というわけで、AEは基準が18%のグレーになっています。

昔はその反射率のプレートを被写体の前にかざして
反射式露出計で測定したりとかしていたとされています。
(カバーが18%グレーの写真手帳は持っていましたが、実際にやったことは無いような…)


これを踏まえて、当然ながら、被写体の反射率が18%ということは、普通ありません。
クラスに平均点をとっている学生は一人もいなかったりするでしょ?
平均ってそういうものです。

同じ光が当たっているはずの被写体でも
反射式露出計では、被写体の色によって、測定値が変わるのです。

有り体に言えば、被写体が動くものであれば…
あるいは構図を変えていけば、必然的に反射式露出計の測定値は変わっていきます。

そういった問題を解決するために、1980年代には分割測光がはじまり
デジカメの時代の初期には、分割測光についての分析データの蓄積が、カメラメーカーの優位点とか言われていました。
私は、一番カメラを使ってた頃は、スポット測光崇拝していましたけど(笑)


さすがに、もうシノラマという言葉は死後じゃないかと思いますが
複数の写真を繋ぎあわせてパノラマ写真やシノラマ的な写真を作る時は
構図を変えながら撮るので、必然的に反射式露出計の測定値は変動します。
これでは、繋ぎあわせる時に、露出が揃いません。


理想は、入社式露出計で測定した上で、マニュアル露出で撮影じゃないかと思います。
それも、スタジオ撮影でなければ、短時間で光量が変わることもあるので
熟練の感覚が無ければ、より手間をかけるか?妥協することになるんじゃないかと思います。

私は妥協するほうなので、AEカメラの応用編としてマニュアル露出を使っていましたね。
マニュアルしか無いカメラを使ったことはありましたが、入射式露出計は手にしたことがありません。


でも、知っています?精度はどうだかわかりませんが
今はスマフォに、入射式露出計アプリあるんですよ :-)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
色々と勉強になりました。

18%グレーは聞いたことあります。グレーボード使って適正な色に移るよう設定するだったと記憶してます。
1度そんな設定を試したことありましたがそこまで凝ってなかったので以降は使ってませんでした。

露出系のアプリも持ってます!
私のカメラの知識は皆様に比べてまだまだなので
やはり出番はないですが、なんとなくマニュアルで撮影する醍醐味というか
意味が分かってきました。

お礼日時:2014/05/21 00:29

>わざわざ手間の掛かるマニュアルモードで撮影する理由って何でしょうか??



露光量を一定にしたい時以外には思いつきません。
で、その「露光量を一定にしたい時」がどんな時なのか?が

>スタジオ撮影など光量が決められる場合など

以外には思いつきません。

やはり先の回答にもあったパノラマ合成目的くらいでしょうか。
あ、天体写真なんかではもしかしたらマニュアル露出は必須なのかもしれません。
たまに撮る月の写真なんかも+-2程度の露出補正だけではカバーしきれないことがありますし。
それとか、作例カメラマンのページ稼ぎ(笑)にもいいのかもしれません。ほとんど無意味ですけど。

そういえば「人間露出計」を自慢している知人がいました。「オレは露出計なんか使わない」が口癖ですが
彼なんかはマニュアル露出(というか、その操作自体)が嬉しいのかもしれませんが。

私自身では、もうずっと「光学ファインダー」と「マニュアル露出」は使っていません。
すっかり過去の遺物です。
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この回答へのお礼

私も同じ感覚でした。

>露光量を一定にしたい時以外には思いつきません。
>で、その「露光量を一定にしたい時」がどんな時なのか?が

>スタジオ撮影など光量が決められる場合など

露出計を使うこともないので
そもそも測る意味が分からなかったのですが
絞りかシャッター速度のどちらかを軸に変えれば良いじゃん!
って思ってた人なので。。。
でもみなさんの回答いただき、なるほど~って思うことが増えて
少しですが理解できた気がしてます。

お礼日時:2014/05/21 00:32

発色を揃えるために使います。



少しずつ構図を変えて写す時、マニュアルで露出を設定しておくと色味が揃います。
露出補正を使う場合、構図を変える度にその画面に対する露出はそれぞれ一定になりますが、狙った被写体に対する露出は変わり発色も変わります。
マニュアル露出の場合は、構図を変えても狙った被写体に対する露出は変わらず、従って色味も変わりません。

明暗差の大きい被写体で露出補正とマニュアルとで構図を変えながら試写すればはっきり分かりますので試してみると良いでしょう。
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この回答へのお礼

>少しずつ構図を変えて写す時、マニュアルで露出を設定しておくと色味が揃います。
こういう撮影はしたことなかったので気づきませんでした。
何人かの方に回答いただいてるコマ送りの動画作ったり繋ぎ合わせたりするときにも
用いる撮影手法なんですね。

>マニュアル露出の場合は、構図を変えても狙った被写体に対する露出は変わらず、従って色味も変わりません。

>明暗差の大きい被写体で露出補正とマニュアルとで構図を変えながら試写すればはっきり分かりますので試してみると良いでしょう。

ありがとうございます。
是非試して研究してみます。

お礼日時:2014/05/21 00:35

露出を一定にしたいときの一例。



例えば河原でカワセミを撮っているとします。
良い天気で入っているフイルムはiso400、入射式露出計で計ってみたら適正露出はEV14だったので、マニュアルでf=8、シャッタースピードは1/1000に設定しました。

これをオートで撮ったらどうなるか?

カワセミが水面から出ている切り株にとまって、背景が明るい水面だったら?
飛翔中で背景がくらい林になったら?

おそらく前者はカワセミがアンダーになり、後者はオーバーになるでしょう。
飛んでいる鳥を撮るのに露出補正なんかしてられませんよね。
なのでこういう場合は日差しが変わらない限りマニュアルで撮った方が良いんです。


これは運動会で子供を撮るときも電車を撮るときも同様です。
まぁ測光モードをスポットにすればオートで良い場面もありますけどね。

他に天体写真でもマニュアル使います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
カワセミのシチュエーションを想像しながら読んでいましたが
ピントをカワセミに合わせたままなら飛んでも
背景の明るい水面に移動しても露出保てるのでは?
と思いましたが違ってますでしょうか?

>まぁ測光モードをスポットにすればオートで良い場面もありますけどね。
これは私が上記でイメージしたもう一つの手法なんですよね?きっと。

お礼日時:2014/05/21 23:22

私がマニュアルモードで撮影する場面は……、



(1)定常光とフラッシュ光のライトバランスを調整する必要がある場面。
例えば、夕夜景を背景に手前の人物をフラッシュでライティングしている場面では、フラッシュメーターでフラッシュ光と背景を露出計測した上で、背景の夕夜景を私が望む明るさにするために、SS(但し、1/250秒以下ですが)で微調整しています。

(2)極端な明暗差がある場面。
いわゆる「シャドーノーマル」と言われる木陰に佇む被写体を撮影する場面や夜景に佇む被写体が街灯に照らされている場面などは、単体入射式露出計で計測した上で、(1)同様にSSで露出を微調整します。

(3)(2)と同様の目的ですが、舞台撮影の場合、主要な場面の照明が完了した時点で、舞台上の主な立ち位置を単体入射式露出計で計測して、その立ち位置の適正露出をメモしておきます。本番撮影時にはそのメモを見ながら露出を決定しています。

(4)フラッシュのワイヤレス多灯ライティングの場面。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なかなか難しそうな撮影シチュエーションですね。。。
私には高度な内容に感じました。

お礼日時:2014/05/21 23:31

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