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アジア安全保障会議というものが、シンガポールで開催されているようです。アメリカからもヘーゲル長官が出席されているようで、日本も、安倍総理が、盛んに中国を牽制していますが、中国の、人民解放軍 王冠中副総参謀長が、「中国を挑発しており、決して受け入れることはできない」と、アメリカに対しては「覇権主義や威嚇、脅迫に満ちており、アジアの不安定要素をもたらす」と、相当反発しているようで、「日米が共同で歩調を合わせて中国に挑戦を仕掛けた」とまで、言っているようです。普通、挑戦とは、格上に対するもので、格上の日米が、格下の中国に言っているのは、【挑戦】とは言わず、半ば命令のつもりですが、未だに理解が出来ないようです。また、日本は、尖閣諸島の件もあり、他人事ではありませんが、現状、中国の一番の被害者は、東南アジア諸国のはずです。少なくとも、ベトナム、フィリピンは、さすがに当事者ですので、相当非難をしているようですが、他の国は、あまり乗り気では、無いようです。王冠中副総参謀長に質問が集中するものの、たいして成果が見られないようで、習近平国家主席がアジア相互協力信頼醸成会議(CICA)首脳会議で提唱した中国主導の安全保障秩序の構築まで言わさせる始末です。東南アジア諸国の人々は、明日は我が身とは、考えないのでしょうか?習近平が唱える中国主導の安全保障秩序というものを、座して受け入れると言うのでしょうか?当面はベトナム、フィリピンのみですから、関係が無いとでも言うのでしょうか?もう少し、一致団結して、少なくとも、アジア安全保障会議と言う場に、中国が出にくい程度のプレッシャーを、与え続けていかなければならないのでは、ないでしょうか?それを臆面も無く、堂々と出て来て、好き放題言ってますが?

A 回答 (7件)

> 東南アジア諸国は、一枚岩になれないのか?



2~3考えられます。

第一は、中国と東南アジアは、ほぼ陸続きである点で、その結果、東南アジア各国の多くは、多民族国家であって、おまけに中枢(特に経済)は、中国系が牛耳っていることです。
これが島国で単一民族国家の日本とは、決定的に違う点で、彼らに日本人の感性を求めること自体、無理がありますし、むしろ世界的には、日本(人)の方が異常と考えて、差支えないでしょう。

この点から言えば、国家レベルでは対中姿勢は一枚岩であっても、民族レベルでは一枚岩では無いワケです。

一方、民族レベルで言えば、中国の内部に精通しているどころか、気脈を通じている層が存在すると言うことで、ある層は「中国がどこまで本気か?」などまで、精通していますので、深刻さなども日本とは違ってきます。

もう一つが中国マネーで、発展途上国が多いASEANは、日本の様に、自立した経済では無いので、経済的な対中依存があって、中国の経済成長に伴い、各国の対中外交姿勢は、ガラっと変わってきています。
ついでに言えば、それが顕著なのが韓国で、韓国にとって中国は、最重要貿易相手国ですから、ロコツな親中外交路線で、これが「アジアが一枚岩になれない見本」と言えるかと思います。

コチラの点から言えば、まず問題児の中国は、武力を含め、物理的にアジアを支配したいと考えており、その対立軸であるアメリカだって、主にはアジアでの利権の構築(≒経済的な支配)を考えています。
即ち、程度の差はあれ、いずれをリーダーに選んでも、ASEAN各国にとっては、Win-Winの関係では無いから、反発したり、素直に従いにくい状況なのです。

そんな中で一枚岩になるには、日本が「東南アジアを食わせる」くらいのつもりでリーダーの名乗りを上げ、Win-Winにすれば、イニシアチブを取れると思いますよ。
逆にそれくらいのつもりじゃないと、「日本の意思がアジアの意思」とはならないし、一枚岩にもなれないです。

ASEAN諸国も、経済的に自立し、最も平和的な日本が、アジアのリーダーになることを望んでいる素地はあると思うのですが、日本がそんな方向で動けば、米中を同時に敵に回す部分が生じますので、簡単には行きません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですね。以前、日本が好調だった時、ウダウダ言っていたのは、アメリカですからね。

お礼日時:2014/06/07 07:53

マレーシアやシンガポール、インドネシアなどの東南アジア経済を実質的に牛耳っているのは華僑です。

それ以上はウダウダと説明する必要はありますまい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。華僑が牛耳っているという事は、日本が投資した場合、実質的には華僑が握ると言う事なんでしょうかね?

お礼日時:2014/06/07 07:49

中国は、何を言っても、信用されないでしょう。


ああいう国ですからね。
各国は、分かってはいますよ。
表向きは、兎も角・・・。

いずれ崩壊する国です。
所詮、「張り子の虎」です。
骨粗しょう症の老人の骨のように脆い国です。
これからが見ものです。ヾ(^ω^)  
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早くしろと言いたいですよね。最近、目に余ります。

お礼日時:2014/06/07 07:51

一応西側の韓国と日本でさえも仲悪いのに?



周辺国とはそんなもんです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/07 07:54

>明日は我が身とは、考えないのでしょうか?



日本だって、尖閣諸島の事件が起きるまで、中国の危険性を感じていた日本人はどのくらいいたでしょうか?その当時既にフィリピンは、米国との同盟を破棄したとたん、中国の侵略を受けていましたが、日本人は「他人事」でした。

当事者になっていない、ASEANの一部が一枚岩になれないのは無理もありません。ただし、脅威の共有は確実に広まっています。米政府ですら、以前は「安部政権が歴史認識で中国を挑発するかららいけない」との論調でした。しかし、ベトナムやフィリピンを見ればそんな問題ではない事がやっと分かってもらえました。

日本だけを敵にしていた時とは、今は時限の違う状況です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/07 07:56

ラオスやカンボジアなどは中国の魔手に政治が冒されているので無理です。

中国はその国の実力者を巻き込んで反対しないよう抑え込みます。中国と国境や海洋問題がない国は逆らわない方が好都合で、国民を抑圧するところなどがむしろ参考になったりするので一枚板にはなりにくいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/07 07:57

”東南アジア諸国は、一枚岩になれないのか? ”


    ↑
中国に対する利害関係の濃淡が、国によって
異なります。
そう簡単に一枚岩にはなれないでしょう。

どこか突出した国があり、そこが皆をまとめる
という図式になれれば可能かもしれませんが、
そういう国は存在しません。

本来なら、日本がやるべきですが、日本の
軍事力は制約されていますので、それが出来ません。
又、永年米国追随外交をやってきたので、そういう
スキルもありません。

それで米国に期待したいのですが、遠いアジアの
紛争に、米国がどの程度真剣に取り組むか
イラク、アフガンで懲りている米国だけに
疑問のあるところです。

私的には日米を核にした、アジア版NATOを
構築できたら、と思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。改憲せねばなりませんかね。

お礼日時:2014/06/07 07:59

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