生い立ちの恨みつらみ

こんにちは。
ずっと前ですが、ある５０歳位の女障害者が、私の青春返せと行って親に襲いかかり
殺してしまったという事件を見ました。青春を奪われた？恨みは大きいようですね。
皆さんはこのように昔の恨みつらみとかはありませんか？
貧乏だから金持ちにめちゃ憧れたというのもそうかもしれません。
恨みつらみがあるから立派な人間になって成功した人もいるかもしれませんが、
絶対に復讐してやろう、この恨みは絶対に忘れないという人もいるでしょう。
こういうのって人生の正解はあるのですか？
どう乗り越えていけばいいのでしょうか？

No.5 ベストアンサー 回答者： kikikenken 回答日時： 2014/06/16 19:48

私は、親に対しての恨みつらみだらけの人生を送ってきた者ですので、質問者様の質問の意図はよくわかります。

私は父親から、母が病気の際、徹底的に親族、兄弟から疎外され続けて母の死に目に私だけ十分に立ち会えませんでした。
そのほかにも父からの言葉による心理的虐待、侮辱を受け、劣等感にさいなまれながら生きてきました。
親や自分の生い立ちについて悩む人は多いと思います。悩む原因はほかの家庭と比べた時や自分よりも幸せそうな人に
出くわしたときなどが多いと思います。人間は他社とのかかわりの中で自分自身の立ち位置などを把握する生き物であるため仕方ないと思います。
正直私はまだ乗り越えられているとはいいがたくかなり悩むことも多いです。しかし一番つらい時から比べると自分自身を
前よりも冷静に客観的にみることが出来ました。それは、人それぞれの生い立ちやバックボーンからは逃げられないということです。ほかの人間になれない自分という人間の人生を全うするしかない、つまり与えられた環境で自分の人生を生きてゆくしかないということです。しかしそれはあなた自身がほかにとって代わることのできないかけがえのない存在ということであり
もあります。
非常に哲学的な文章になってしまい申し訳ありませんが、自分という人間はどんな人間であり、どういう存在でありたいか
・・・・
その結果が自分自身で出せた時にこそ自分の生い立ちや親を乗り越えてゆくことになるのではないかと思います。
しかし絶対に忘れてはいけないことは誰かに復讐しようとか仕返しをしようと考えているうちは、決して自分の不幸の鎖
を断ち切ることはできないということです。
そのことを考えているうちはまだ自分の人生を生きていることにはならず他人に自分自身の運命をゆだねていることに
なりますます自分自身を不幸にしてしまいます。
自分自身が不幸であると実感した時のつらさは何物にも代えがたいことではあるとは思いますが、自分自身の人生を
生きられるようどうか頑張ってください。
あなたの御多幸をお祈り申し上げます。

No.4 回答者： nagaineko 回答日時： 2014/06/16 19:47

親や幼少期の環境が及ぼす影響は非常に大きなものがあると思います。

そういう意味で言うと、女障害者の気持ちはわからなくないです。
ただ、殺したからと言って、何も解決しないし、青春も戻ってはこないんですよね。

＞皆さんはこのように昔の恨みつらみとかはありませんか？

そりゃ、ありますね。
一時は、悔しくて、腹が立ち、恨みましたね。
でもまあ、どうしようもないんですよね。

まあ、せめて今からは、好き勝手に自由に生きていこう！
それしかないんじゃありませんかね？
いつまでも後ろ向いててもしょうがないわけですから。

＞絶対に復讐してやろう、この恨みは絶対に忘れないという人もいるでしょう。

そりゃいるでしょうね。
あんまり、物分かり良すぎるのも嘘くさいし、
かといって、殺しちゃうのは、行きすぎのような気もするし・・・。
その間で、行ったり来たりしながら、人生を生きていくんじゃないんですかね？

＞こういうのって人生の正解はあるのですか？

正解とか、間違いとかって無いと思いますよ。
生まれてきた人間は、必ず死にます。
そこに一つの人生がある。
ただ、それだけのことだと思います。
それに、正解も不正解もないでしょう。

＞どう乗り越えていけばいいのでしょうか？

まあ、諦めが肝心ってことかな？
諦めっていうとマイナスイメージだけど、
受け入れる？ってこと？

それが自分に与えられた人生だって受け入れるしかないんじゃないの？
親や、環境を選んで生まれてこれないからね。
世の中は不条理だし、人間は、平等じゃないってこと。
平等だ、なんて思ってるから腹が立つんじゃない？
もともと不平等なんだから、しょうがないのにね。

No.3 回答者： love-flower 回答日時： 2014/06/16 16:59

私もいろいろ　考えることはありましたが　大人になってからは　自分の人生ですから　自分の人生を人のせいにせず　責任を持ち　自分らしく生きる、がテーマですね。

生まれた環境は　誰のせいでもなく　運でしょうか。

私の場合には　なんでこんな父親の子供に生まれたの、ということでしたが　大人になれば　自分の人生は　自己責任で　親のせいではないと　思っています。

ですから　父親からは　離れて生きています。

No.2 回答者： obrigadissimo 回答日時： 2014/06/16 16:31

すべては、その人の器量と言いますか、

人生観、価値観、美意識、人生哲学etc.で
決まってくることではないでしょうか。

〈ふろく〉
その《青春を返せ》の障害者さんのことで、
【金がないから何もできないという人間は、
　　　　　金があっても何もできない。　　小林一三】
という言葉を思い出しました。
彼女は親御さんを殺害して、
青春を取り戻せたのでしょうか。

質問者さまは本当は何が
訊きたいのでしょうか？
Good Luck！

No.1 回答者： phoenixevil#1 回答日時： 2014/06/16 15:31

すべては自分が弱いからと認める。

そして、強くなる。
それしかありません。

力をつけたうえで復讐するか否かは個人の自由です。