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集団的自衛権が強行可決された今、
上記の二つを理解深めたいのですが
ピンと来る内容がネットにないため、
中学、高校生にもわかるように何方か、よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

”集団的自衛権が強行可決された”


    ↑
閣議決定でしょう。
閣議は全員一致ですから、強行可決てことは
ありません。


”自衛隊と国防の違いを教えてください”
    ↑
これは、歴史をみれば解ります。

1,自衛隊
米国は日本が二度と戦争できなくするように9条を
規定しましたが、その後社会主義国家が台頭し
朝鮮半島では朝鮮戦争が始まりました。
慌てた米国は、軍隊を設置するよう、日本に要求
しました。

しかし、日本の憲法では軍隊は持てません。
それで、警察予備隊とし、更にその後保安隊という
名の軍事組織を作り、それが発展して
自衛隊になります。

この自衛隊という名前ですが。

急迫不正の侵害を排除するために、武力をもって必要な
行為を行う国際法上の権利を自衛権といいます。
これは正当防衛的なもので、どんな国であっても
この自衛権が認められることに対しては
異論はありません。

自衛隊というのは、この自衛権の為の組織であって
9条で禁止されている軍隊にはあたらない。

こういう論法で、自衛隊という名前にした訳です。


2,国防
上述したように、自衛隊の自衛とは、正当防衛的なものですが、
国防というのは、それにとどまりません。
正当防衛の場合でなくても、軍事行動が可能になります。
自衛よりも一歩踏み出すわけです。

自衛よりも、規模が大きくなり得る概念ですし、
場合によっては他国へ攻め込むことも、概念上は
可能になります。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく、参考になりました。
あいがとうございます。

お礼日時:2014/07/03 15:48

国防。


時の政権担当が、日本人の命・財産や
国益を守る行動。
ただし、日本は自らそれらを守るための
武力行使は行わず。命・財産や国益が侵される
行為・行動を受けた際は、それらを排除するための
最小限の武力を行使すること。

自然災害等、何らかの被害を受けた場合
その被害回復行動をすること。

自衛隊。
国防の手段の一つ。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく、参考になりました。
あいがとうございます。

お礼日時:2014/07/03 15:49

まず,自衛(国防)と,集団的自衛権は違う。



自衛(国防)とは,他国が日本を攻めてきた時に,日本を守るために自分たちの武力を使って応戦すること。
個別的自衛権ともいう。

集団的自衛権とは,簡単に言えば,同盟を結んだりしてる自分の仲間が,誰かに攻められた時に,自分たちの武力で助けてあげること。

国防(個別的自衛権) … 自国を守るために戦う。
集団的自衛権 … 仲間を守るために戦う。


日本の憲法では9条で,国際紛争を解決する手段としては武力を行使してはいけないとなっている。
ただし,自分を守るための武力を備えること,攻められた時に応戦することまでダメとは言っていない。

そこで,他国を攻めるような戦争のための軍隊はダメだけど,自国を守るための部隊くらいは備えようと,警察予備隊というのが作られ,そこから今の自衛隊に発展した。
つまり,自衛隊は,自衛(国防)のための軍隊である。

しかしながら,ご存じの通り,仲間に加勢して武力を行使できるという集団的自衛権が認められた。

他国を攻めるような軍隊ではない自衛隊が,仲間を守るためとはいえ,その武力をどのように行使していくのかが問題のひとつだろう。
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この回答へのお礼

大変わかりやすく、参考になりました。
あいがとうございます。

お礼日時:2014/07/03 15:48

自衛隊=国防軍

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