倉庫内の仮住まいについて

Question

NHKで地震後の仮設住宅にはダニが通常の50倍から100倍にものぼる。との放送で気になっているのですが、プレハブ状の建造物はダニが発生しやすいのですか？目的は倉庫内に泊まったり出来る場所を作りたいので・・・・・

fujic-1990 · Accepted Answer

1番回答者です。

なにかダニの餌になる接着剤みたいなのを使っているのかと思いましたが、　「構造上」ですか。

ならば、ごくふつうに、床下の通風の悪さが原因の湿気と、床下から伝わる寒さ避けの断熱不足ですね。

接着剤や木材など材料の問題なら「構造上」とは言わないと思いますので。

「村上・マツコの月曜から夜更かし」というテレビ番組があるのですが、その中で、「ダニがいない家はありません」「絨毯の上にこたつ用の敷き布団を敷くように、重ね敷きするとダニは何倍も増えます」とダニ博士が言っていました。

断熱が悪いプレハブ建物は、敷物を何枚重ねにして下からの寒さを防ごうとしたりしますが、それが床下からの湿気を吸い取りますし、ダニにとって良好な住環境（掃除されない・乾燥しない・フケなどの餌が入り込む）を整えてくれますので、普通の住宅で「何倍に」なら、プレハブでは「何百倍にも」増えるでしょう。

倉庫というと、通風は考えていない（用途によっては意図的に窓を作らない）でしょうし、へたをすると土間にコンクリートを流したりするだけの構造（断熱材は入れない）のものも多いです。

その場合は湿気や底冷えする寒さが地面からもろに上がってくる（コンクリートは堅いスポンジです）ので、何枚も重ね敷きしたくなりそうですので、プレハブ以上にダニは増えそうですね。

倉庫内に泊まる場所を作るなら、通風・換気設備を増設して常時使用し、さらに布団（ダニは多い）などを頻繁に干す作業が必要になるものと思います。

床をアスファルト舗装などしたらいいかもしれません（調べたことはないですが、湿気や冷気の点ではコンクリートよりはいいと思います）。

余談ですが、「食品にはダニが付くものだ（お好み焼き粉に６万匹、チョコ、チーズ、酒粕、味噌・・・ 食品すべて）と思って良い」とも言っていました。

人間の顔にも「顔ダニ」というダニがいるそうです。たまたまですが、番組ＡＤさんの顔にもいました。

bathbadya · Answer

倉庫内だと、ネズミの落して行ったダニがウヨウヨいることがあります。
野良猫のノミも落ちてたりする。

仮設住宅は、暖房の関係ではなかったですかね？
断熱が不十分な狭い建屋で長期の暖房。結露など影響してるのでは？

fujic-1990 · Answer

> 仮設住宅にはダニが通常の50倍から100倍にものぼる

ＮＨＫは、その理由をどう説明していたのでしょうか？

ダニだって食べ物を食べます。人畜の血であったり、食品であったり、植物に付くのもいますね。多いのは人間その他の動物に寄生するヤツかな。

「食料が多ければ数が増える」というのが生物の基本原則です。どんなにダニに良い環境でも、食料がナイなら増えません。

ガソリンまいて火を付けても、酸素がなければ燃えないというのと一緒ですから、けっきょく食料が多いということなんじゃないでしょうか。

例えば小麦粉を冷蔵庫に入れて保管していればダニは増えませんが、常温でそのあたりに放置したら、一発で大激増です。眼には止まりませんが、すぐウジャウジャになりますよ。ねずみ算どころか、ダニ算。

そこで推測ですが、仮設住宅だと収納スペースや電気器具等々が制限されているせいで、どうしても食料の保管が雑になる、掃除が雑になる、洗濯や入浴が雑になる、などの状況になっているんじゃないですか？

特に、プレハブだから、という理由は考えられません。外から入ってくる数はプレハブでなくても同じでしょう。すきま風に乗って入ってくるケースもあるでしょうが、５０倍～１００倍というのは考えられません。

ということで、倉庫に宿泊設備を作って、仮設住宅で推測されるように、食品放置、掃除しない・・・ などにしたら、同じようにダニは増えると思います。

1番回答者です。