
メインアンプは完成品No.167をテクニカルサンヨーから購入。
プリアンプはNo.192を自作しました。
完成後、各部の確認調整、各電圧のチェックと調整をアンプを作りなれた友人にお願いしました。
完成し早速接続してレコードをかけてみたところ、ボリュームを1.5目盛りまで回したところでメインアンプのプロテクタが動作しました。何度確認してもプロテクタが動作しました。
CD をかけてみると、ボリュームを
4目盛りまで(11 時頃)まで回してもメインアンプのプロテクタが動作することはありません。
良い音は出ていますがボリューム1.5 目盛りでは音が低すぎて楽しめません。
何度か友人にお願いして電圧やらチェックしていただきましたが状況は
変わりません。
唯一状況に変化が有ったのは、プリアンプとメインアンプを接続するシールド線を長くしたときで、3目盛りぐらいまでボリュームを回すことが出来ました。でもまだ音低いです。
どの様な原因が考えられるのか、何処をチェックしたら良いのか、宜しくお願いします。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
No.1です。
良回答が続いていると思います。
動作中にいわゆるテスターで測定すると、正しい電圧が測れないのと同じように。
DCアンプで心しておかくのが、DC回路同士を繋ぐと、互いに相手のパーツを自分の回路に取り込んでDCバランスがドリフト(横滑り)してしまうということです。
多くても数Ω違う程度なのでしょうが『シールド線を長くしたときで、3目盛りぐらいまでボリュームを回すことが出来ました。』にそれ(サーキット合体化の軽減)が現れているのでしょう。
プリアンプ・パワーアンプそれぞれを単独で測定して入出力のDCが0Vだったとしても、それらを接続した時にDCが0Vになるという保障には成らないのです。
例えばパワーアンプの±電源からパーツを通じてプリアンプの出力部に電流が流れNFB回路から位相反転してプリアンプ出力にDCが発生すること等が有り得る訳です。
DCアンプ同士を接続した場合は、2台を1サーキットとして考えなければならないのです。
アンプに限りませんが、DC接続で組み合わせの相性(ケーブルの相性も含む)が激しいのは、接続相手まで自分の回路として取り込んでしまうからなのです。
ホームオーディオ製品では、PHONEカートリッジとかスピーカーはDC接続されます。
楽器では、ギターとギターアンプがDC接続です。
あなたの組み合わせでは、PHONEカートリッジからスピーカーまでが、1サーキットになっていると考えなくてはなりません。
これを止める方法が、カプリングコンデンサで直流をカット(DCインピーダンス∞)することなのです。
これで2つのアンプの直流的な繋がりはアースのみになります。
測定も、アンプ単独でなく、接続動作状態で、測定への影響が少ないインサーキットテスターとかオシロスコープのように入力インピーダンスがメガΩ級の測定器でチェックしてみてください。
ありがとうございます。
週末色々調べて見ました、やはり発信しているようです。
プリとメインの接続ケーブルを2メートルにしたところボリュームが12時まで上がるようになりました。
友人がシンクロスコープを借りられるとのことなので、友人
と協力して原因究明したいと思います。
原因究明の過程で不明なところがあればまた質問させて頂きますので宜しくお願いします。
No.5
- 回答日時:
金田式アンプは昔プリとメインの両方を作ったことがあります。
音質は別としても回路がぎりぎりまでパーツの性能を使っている感じで電気的な余裕が乏しく、特にプロテクターは過敏と思いました。回路のDCの安定性がもうひとつのため、それをプロテクターでカバーしているような印象でした。しばらく使いましたが結局その不安bんていさに勝るほどもメリットも感じなかったので今はお蔵入りです。
あなたのトラブルの原因は前の回答にもあるようにイコライザーの発振ではないかと思います。発振が原因で瞬間的にDCバランスが狂うのではないかと思います。イコライザーは特に広域部分に非常に大量のNFBをかけます。NFB自体が発信源のようなもので、それを極端にかけるので発振は起こりやすいのです。
特に金田式のように高域特性が伸びているものはなおさらです。真空管時代もよくこのトラブルは起こりましたが真空管の高域特性は半導体よりもよくないので実用的にはなんとか抑えられましたが。
このあたりは高性能のオシロスコープで測定しないとわからないのです。テスターでは無理です。
できればそういう測定器をお持ちの方に見てもらうのがよいと思いますが、なければ回路的に高域特性を落とすしかありません。これ以上は回路図が手元にないのでなんともいえませんが、オーディオ回路の書籍で調べてください。それも勉強ですよ。

No.4
- 回答日時:
今日は
状況からするとプリアンプの発振が疑わしいですね。
CD再生の場合はプリアンプでは殆ど増幅しませんが、レコード再生ではプリアンプで増幅します。CD再生では問題が起こらない、と言うことですので、レコード再生用のプリアンプが発振してるような症状ですね。また、プリアンプとメインアンプをつなぐシールド線を長くしたら症状が軽減されたというのは多分、シールド線の容量が増えた(線の長さが長くなったため)のでプリアンプからの発振信号の減衰が大きくなってボリュームを上げられるようになったのではないかと推定されます。
プリアンプの発振が原因かどうかを確認するために2.2kΩの抵抗と1000pFのセラミックコンデンサをシリーズにつないだものをプリアンプの出力とGND間につないで症状が軽くなるかあるいは無くなるか確認してみてください。もしそれで効果が現れれば原因はプリアンプの発振と言うことになります。尚、NO.192の回路図が手元に無いのでこれ以上の原因推定は難しいですが回路図が見れればもう少し、具体的なアドバイスは可能だと思います。
No.3
- 回答日時:
はじめまして♪
金田氏のレコード演奏会、一度参加させていただいた経験が有ります。
さて、個人的には「金田式」、あまり好みでは有りませんねぇ、、、、
なにぶん、私自身がアンプに対して詳しく無いので、あまりにも神経質な調整を要するのは、苦手なので、、、(苦笑)
(個人的には、スピーカー工作が好きなのですよぉ。)
実際の演奏会場でも、完全DCアンプ といいながら、パワーアンプの入力端子前に、コンデンサーを用いて、DCカット、ごく低域信号をカットして実演していました。
まぁ、会場の電源事情だとか、または輸送時のトラブルとか、精密測定機器群が無い、とか、、いろんな言い訳は出来るのでしょうけれど、ご本人が何時間も前から準備していて、結果的に、、、、
というのは、当時の私にとっても、ちょっと納得出来なかったなぁ(笑)
本来は、かなり精密な測定等が出来る環境で、可聴帯域以下、直流域の範囲で、不要な信号が入出力系に現れないように細心の調整が必要なのだと思われます。
確か、MJ誌に記事を書かれたときの例でも、調整が面倒な場合等は、コンデンサーでサブソニック以下をカットする、というのも書かれていた事が有ったと記憶します。
先輩回答者がおっしゃる通り、アナログレコード再生では音声信号とは別の、無用なサブソニック帯域が出てしまう事が多いので、イコライザーアンプ出力部にコンデンサーを、という方向も悪くは無いでしょう。(ほかにも、カートリッジのサスペンション系とトーンアームの共振によるものとか、、)
ただ、CD再生でもプロテクタが動作してしまう、というのは、あまり気持ちの良い環境ではないので、パワーの入力側で、という事も試してみる価値は大いにあると思われます。
プロテクター回路側が過敏すぎるのかな?という見方も出来ますが、こちらを緩めて、スピーカーやパワーアンプ自体に重篤な問題が出てしまっては、大変ですので、それこそ、測定機器等の環境が整った専門知識と技術力が備わった人以外は、この部分に手を出さないのが懸命でしょう。
ご意見ありがとうございます。
レコードを再生していなくてもボリュームを上げるとプロテクタがはたらくのでターンテーブルやトーンアーム、カートリッジは無関係かと思います。
私の文章が良くなかったのでしょうか、CD 再生時はプロテクタは動作していません。
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
出勤まで時間が無いので一言だけ。
PHONOイコライザでDCが発生しているか、ローカットフィルターを省略している疑いがあります。
レコードは33回転なら、レコードに付き物のセンターホールの僅かな偏心の為、およそ0.5Hz周期でワウが生じます。
また、回転メカニズムの駆動方法や精度により、ワウフラッターが生じます。
これらをプリアンプ内でフィルターせずに増幅してパワーアンプに送り込んでいるのではないですか?
試しに、DC結合ではなく、カプリングコンデンサを経由してパワーアンプに繋いでテストしてみる必要があるように思います。
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