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ガスバーナーの炎の色についてです.

よく、「酸素が少ないとガスバーナーの炎は不完全燃焼により赤色となり、十分な酸素があると青色になる。」という説明がありますが、実際には何が青色光を発するのでしょうか?
不完全燃焼時には炭素が黒体輻射により赤色光が発されるのは理解できるのですが、青色についてはいろいろ調べましたがよくわかりませんでした。

宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

炭素、炭化水素のラジカルの電子が励起状態から基底状態に遷移するときの色です。


 ⇒ラジカル (化学) - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8% … )
 .. .
:C:C: 516.5nm (青緑色)
 ¨ ¨
    .
 H:C: 431.5nm (青色)
    ¨
とか・・
LPG の 燃焼特性( https://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream … )
 の4ページあたり
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この回答へのお礼

ラジカルというのは知りませんでした。勉強になります。
具体的な数値もありがとうございました。

お礼日時:2014/07/26 01:12

ガスバーナーは都市ガスを燃料にしています。

主成分はメタンです。
空気をうまく混ぜると青い炎で燃えます。これはプロパンガスでも、ブタンガスでもです。石油ストーブも青い炎で燃えます。これを黒体輻射で説明しているのがありますが見当違いです。高温が出るといわれているアセチレン溶接の時の温度でも3000℃ほどです。普通のバーナーでは1000~2000℃ぐらいでしょう。太陽の表面温度は6000Kぐらいであるといわれていますが青くは見えません。

比較的低い温度で青い光が見えているのですから燃焼物質の出す光が見えていることになります。
有機物の燃焼では分子の断片(ラディカル)による発光だと思います。
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この回答へのお礼

やはり青色を黒体輻射で説明するのは誤りですよね!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/26 01:10

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