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建設現場で働く作業員は、サラリーマンや、工場系従業員よりも年収が低いのは何故でしょうか?
大手ゼネコンを除く、小建設関連企業の大半は日給制で、土日祝日・雨天の日・風速10m以上の場合は休みになります。しかもボーナス・退職金などもありません。また現場作業員は、資格・免許を10以上持っていても資格手当てもありません。サラリーマンなんかと違い、夏は暑く・冬は寒く屋外で危険な場所で仕事をしているにもかかわらず、年収が300万に満たしません。このような年収では、若い人も入って来ません。 日本建設業連合会では、二十代の年収を約450万円、四十代で約600万円を目指すと言っていますが、本当に実現はするのでしょうか?

ちなみに、現在自分の年収は、四十代で約220万円です。

A 回答 (8件)

そりゃその会社がピンハネがひどいから。



これからは売り手市場になるから
同じ人材でもその3倍は稼げますよ。
すでにその兆候はあります。

大元で3万円出しても、末端では数千円という感じなんでしょう。
一次、二次、三次、、、ピンハネがひどいとそうなります。
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このような話は、全然わからないのですが、7/25の「NHKスペシャル 復興正念場の夏 建設バブルと被災地」というタイトルで、放送していたことを書きたいと思います。



今は、東日本大震災の復興と東京オリンピックの建設ラッシュのため、人材不足で「7000円(人件費+材料費/m2)」でも、人材が集まらないと言っていました。

材料費も含まれますし、それがどのくらいの単価かは私にはわかりませんが、今は完全に「売手市場」だそうです。

それなりの実力があり、条件の良いところを選べば、給料は跳ね上がるのではないでしょうか?
再放送もあるでしょうから、ぜひともご覧になることをお勧めします。
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こんにちは。



失礼ながら、建設作業員の多くは「孫請会社」のような小規模会社でしょうから、親会社から子会社と下にいくほど上からピンはねされる率が多くなるからです。

これは、製造業の会社も同じで、親会社から下請け会社にコストダウンを強いられて、更に下請け会社から仕事をもらう孫請会社はコストダウンを強いられるので親会社(大企業)の平均年収が40歳で800万円としても、下請け会社(中小企業)の平均年収は半減の400万円程度に下がり、下請け会社からコストダウンを強いられて仕事をもらう孫請会社(零細企業)になると利益が出ないため年収は200万円代に下がります。


だから、高待遇を望むなら製造業の工場作業員にしても大企業の正社員で働くことです。

ですが、大企業の製造業も正社員で採用すると人件費が嵩むことを承知ですから、契約社員や派遣社員で間に合わせることを考えるため新卒者ぐらいしか正社員を採用しないため、大企業の正社員には中途採用されるのは困難なのが実情と思います。
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>建設現場で働く作業員は、サラリーマンや、工場系従業員よりも年収が低いのは何故でしょうか?


 
公共工事を例にしますが、公共工事設計労務単価や建設物価を見る限り、都道府県別でも作業員としての職種、工事に関わる立場でも、単価自体が低いのが原因で理由でしょう。

>しかもボーナス・退職金などもありません。

建設に携わる方が現場に入場の際、中退共・清退共・林退共制度、建退共に加入している、あるいは会社で個別に設けている退職金規程の確認書類が提出要ですので、退職金に限っては先のいづれかより支払われることになるはずです。
 それが現実、退職時に支払われないとすると、違反行為となります。

現場で直接従事する資格ではなく、監理技術者・主任技術者としての現場管理で必要な資格を取得されれば、現状より給与は上がると思います。それが上がらないとなれば給与規程や会社を見直すことが必要です。
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重機使えて手当も出ないなんてのは社長が悪なんだよ。


文句言えばヤクザが出てくるんだろ?
そっちへカネ使ってあんた方には使わない。
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>>建設現場で働く作業員は、サラリーマンや、工場系従業員よりも年収が低いのは何故でしょうか?



似たような質問が、ちょっと前にここでありました。(以下のURL)

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8674906.html

私は、一時期、建設関連の会社に入社し、ソフト開発をしていました。

バブルの絶頂期でしたので、もう建設の仕事がバンバン入ってきて、会社は大儲け、社員旅行は、全て会社負担でアメリカ西海岸、ハワイ、香港が当たり前って感じでしたね。取引先からの接待も豪華・・・。そのころは、建設現場で働く作業員の給料も良かったと思います。

ところがバブル崩壊があり、不動産・建設関係の景気が一気に冷え込みました。その後、いろいろ浮上しようと頑張ったけど、小さな企業から、大きな商社まで倒産が相次ぎました。私のいた会社も、業績悪化でリストラの嵐となって、そこを退職しました。

その後、私は、建築関係のソフト開発を続けて、緩やかに業界と関係を持っていたのですけど、「公共事業は悪!!」「入札談合は犯罪だ!ゆるさんぞ!」という世論がマスコミ先導で作られました。最近は、公共事業での入札があっても、落札業者が居ないってことがありますけど、入札し、落札しても赤字になるからです。

その当時から、公共事業は、赤字になる可能性があったので、いくつかの建設業者たちが、談合し、持ち回りで落札していたのですが、それが出来なくなったので、価格競争となり、「落札して仕事をしても、赤字になる!」という状況が何年も続きました。
取引先の建設会社の社長も「談合は全て悪じゃあない、必要悪の面もある」なんて言っていました。

それで、建設会社としては、「費用を削りやすいところから削る」ってことで、一番弱い立場の建設現場で働く作業員の給料を減らしたのだと思います。

サラリーマンや工場系従業員は、労働組合がそれなりに力を持っているから、給料・ボーナスの低下を阻止できたのだと思います。
大手企業の場合、春闘時期には、社内一斉放送で、「○○組合より連絡します。交渉を続けてきましたが、○○円アップで経営側と妥結しましたことを連絡いたします。」なんてのが流れていましたからね。

>>ちなみに、現在自分の年収は、四十代で約220万円です。

厳しいですね・・・。

最近読んだ本で「ワークシフト」や「ハウスワイフ2.0」とか「エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう!」を読むと、「誰でもできる仕事は、海外の低賃金労働者やロボット、コンピュータシステムが競争相手となり、仕事が減り、低賃金や失業の可能性が高くなる」という意味のことが書かれていたと思います。
現在、建設業界が人手不足といいますけど、「人手不足」ではなく、それは「”人材不足”であり、技量・能力ある人が足りないのだ。単なる人手は集めることができる」と言われていたりします。
資格が無いとダメな類の仕事につかないと、年収アップが難しいのが現実なのかもしれませんね。

なお、「ハウスワイフ2.0」を読むと、米国で働く人たちも、私たち日本人と同様な経済的悩み、男女差別の悩みを抱えているようです。
出産休暇制度などは、日本のほうが充実しているそうです。
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じゃあ、どうして貴方はサラリーマンや工場系従業員に転職しないんですか?



これが答えじゃないでしょうか
220万円でもやる人がいるからその金額になるんでしょう。

といっても、低すぎるとは思いますね。
家庭をもてるぐらいに最低賃金をあげるべきでしょうね
選挙にいってそういう方針の政党に投票してください。
ただ、貴方の言うように「サラリーマンなんか」より低いのはしょうがない
貴方はその「サラリーマンなんか」になれるんですか?
なれないから220万でも今の仕事をしてるんじゃないんですか?
つまりそういうことです。残念ですが
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”年収が低いのは何故でしょうか?”


    ↑
収入は、需要と供給の関係で決まります。
年収が低いのは、その年収でもやる人がいる
からです。
建設現場で働く人の多くは、健康でさせあれば
誰でも出来る仕事が多く、その為、外国人とか
バイトとか、経験やスキルがない
人が集まるのです。


”現場作業員は、資格・免許を10以上持っていても資格手当てもありません。”
    ↑
はっきり言って、誰でも簡単に取れる資格
ばかりだからです。
何年も勉強して、過酷な競争に勝ち、やっと取れる資格、という
ものが少ないからです。


”日本建設業連合会では、二十代の年収を約450万円、四十代で約600万円を
 目指すと言っていますが、本当に実現はするのでしょうか?”
     ↑
需給関係で決まりますから、それだけの収入を出さなければ
人が集まらない、という状態になれば実現します。
事実、バブルの時は、バイトに一日4万円を出していた会社も
ありました。
だから景気が良くなって人手不足になれば、実現するでしょう。
ただ、経済界もそれを見越しており、外国人労働者を
導入しようとしています。
これが実現すれば、収入は増えないと思います。
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