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私は、「原音再生」なんて無理だと思っています。
それは「生の音をスピーカーから出す」っという意味です。
録音された音をそのまま再生するなんてことも不可能だと思っています。
絶対に人それぞれの色付けが入ると思っています。

しかし1度だけですが、スピーカーから出ている音を「本物のピアノの音」だと思いました。
一瞬だけ本物かと思ったことは何回かありますが、ずーっと本物の音だと思ってました。

今はもう閉店してしまったのですが、よく行く楽器屋さんがありました。
楽器屋の上が狭いCDショップなのです。

そのCDショップに入ると、ピアノの音が流れていました。
私はピアノを誰かが演奏している、っと思い込んでしまいました。
イン ストア ライブかと思いましたが、ショップにそんなスペースはありませんし、
もちろんピアノも置いてません。

下が楽器屋なので、もしかしたらそこでピアノを弾いているのかと思いましたが、
それにしてはやけに音が近いです。

置いてもいないのに、ピアノの音がどこからでているのか探しました。

すると、CDの棚の下にタンノイの「スターリング」がゴロンと置いてありました。
今から20年以上前のスターリングです。

私は、そんなこともあり、数年後スターリングの中古を購入しました。
「コルク」が貼ってある初期のモデルです。

しかし家では全くリアルになりません。

むしろスターリングはなんでも自分の色をつけて再生するスピーカーだと思い知らされました。
なぜあのスピーカーから出る音を本物だと思い込んでしまったのか今でも不思議です。

みなさんはそのような経験ありますか?

A 回答 (9件)

私が本当に生の声だと思ったことがあります。


オーディオ全盛期の秋葉原のある店でSTAXのイヤースピーカーを視聴していた時に後ろから声をかけられて思わず振り返ると、後ろには誰もいないでそれはSTAXから聞こえた声だと分かりました。長年オーディオをやっていますがあれ以上本物と思ったことはありません。
その後STAXはベンツの研究所で車のノイズ検証用に使われたというニュースがありました。この私の体験からしても、ベンツが選ぶのも最もだと思いました。

この回答への補足

staxは私も3年間ほど使っていました。
STAXは本当にそれくらいリアルだと思います。
私のものは5万円以下の製品で、当時は2番目にやすい製品でしたが、あの音はすごいと思います。

補足日時:2014/08/01 21:46
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この回答へのお礼

回答ありがというございます。

お礼日時:2014/08/01 21:46

あるあるぅ!!



演奏会場に納品に行って、ステージの後ろを通って居る時、、、、
荷物を渡してからステージの袖から覗き見、、、あれ?誰もいない。。。。
ステージ上のピアノの両サイドに置かれたスピーカーの音だった、、、(笑)


時々、妙に生々しい音に感じる瞬間は、よくありますが、生の音と思い込めるケースは、なかなか多くは無いですねぇ。

ただ、電話の呼び出し音とか、電子機器のアラーム音など、もともと電子的に作られた音は、テレビから聞こえたのか、実際に他の物が鳴って居るのか、見分けが(聴き分け?)が出来ない瞬間は、割と有ったりします。


人の聴覚、脳内処理の部分で、混乱をするのでしょう。

この回答への補足

生々しい音に感じる瞬間ってありますが、数分間思い込むっというケースは私もあの時が最初で最後ですね。
相当長い時間です。

電話の呼び出し音、チャイムの音、はテレビからでているのに、本当に間違えますね。
電話を探したりしていると、同居人はテレビを見ているので、「テレビってわかるでしょ」っといいますが、見てないこっちにしてみれば全然わかりません。

チャイムがなったら飼っている犬さえ勘違いして、吠えて玄関に飛び出していきます。
さすが柴犬。

スピーカーを見えないように設置しても音が良く聴こえるわけでもないのに、本物と間違うなんて不思議ですよね。

でも音楽鑑賞は真っ暗の方がいい。っという人も多いですよね。
音を良くする効果があるかもしれませんね。

私は、アンプやスピーカーを眺めていたいので(笑)、明るい部屋でききますが。

補足日時:2014/08/01 17:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/01 17:59

こんにちは。



>すると、CDの棚の下にタンノイの「スターリング」がゴロンと置いてありました。
これが味噌ですね。
『イン ストア ライブかと・・・
下が楽器屋なので、もしかしたらそこでピアノを弾いているのかと思いましたが、
それにしてはやけに音が近いです。』
良い耳をしていらっしゃるし、的確な表現と思います。

1960年に日本ビクターが、藤家虹次クインテットの生演奏とテープ再生の公開スリカエ実験して以来、まだまだ特性的に不十分な装置で、スリカエ実験が繰り返されました。
それらは、私など一部の聴衆に見破られる事はありましたが、概ね成功していました。
そんな私でも、生の演奏と間違えたことは何度もあります。
間違える場合には二つのパターンがあります。
廊下でピアノの演奏が聞こえて来たので音楽室に入ってみると録音されたものだった。など、屋外で屋内の演奏を聞く場合とか、別室の演奏を隙間越しに聞く場合です。
つまり、スピーカーの見える場所では間違えることは起こらない。
これがオーディオのパターン。
ハイブリッド楽器になると少し状況が違ってきます。
目の前でも、サイレントグランドピアノの生演奏ではピアノ本体に取り付けた(←これが重要)かなりチープなスピーカーで音だししてても騙される確立は高い。視覚要素もかなりあると思われます。
これが第2のパターンです。

先に、スリカエ実験を見破る方法を書くと、実に単純なものです。見破ろうとして微動だにせず真剣に聞くのではなく、逆に音楽を楽しんで体をスイングさせていれば簡単に解るのです。
その場で爪先立ちすると視界が別のものに変わりますが、それを無意識に真実のものはそうしたものとして受け止めています。音でも同じで自分の動きに合わせた音変化を無意識に受け入れています。その状態で再生に切り替えると景色が変化せずにヘッドフォンのように固まって頭蓋骨に貼り付けられ、動きに合わせた音変化が無くなる。この『変わらない』という不自然感で一瞬に相違が解ってしまう訳です。
スリカエ主催者側も、そのあたりの事は解っていて残響のない録音を使って残響の多い会場で実施するのですが、それでも判る人間はいるのです。

別の部屋から聞こえる生の音も、その別の部屋のルームアコースティックが付加された音を隙間を通して聴くわけで、周波数特性とか位相特性とかはかなり滅茶苦茶で、隙間部分が仮想的な音源位置になる為に実音に対しての無意識の移動観測ができず、隙間に対する移動観測(今居る部屋のルームアコースティックの移動観測、こちらは現実の音響ですね)になってしまいます。
しかし、これは自然界に多く有る現象なので脳は漏れてくる音として認識し、その音源が実音によるものか再生によるものかを音源の有る場所に確認に行く以外区別する手段を持たない、と言えるのでしょう。
漏れてくる音には漏れてくる音に対する脳内フィルターが掛かると思います。無視する音か注意を要する音かなど、イメージを膨らませて、場合に拠っては命に係わるかもしれませんのでね。

ハイブリッド楽器の場合は、音の出所が楽器本体と一体化して移動観測が成立してしまう為に目前であっても騙されやすいという事になるのでしょう。恩恵に与ってる音楽関係者は多いでしょうが、厄介なものを作ってくれたと思います。

オーディオ装置に対して、『漏れてくる音』で妥協する人はいても、『漏れてくる音』を最終的な目標とする人は居ないでしょう。
しかし、スピーカーがどんなに良い特性に進化しても、より良質な隙間になってゆくだけで実音の鳴る部屋に入れてはくれないんですね。

特性がそれ程良くないスピーカーでもスリカエはできるし、漏れてくる音でも脳は生のイメージを与えれくれるし、音楽は楽しめる。
どこで妥協すればいいんでしょうかね。ここでしょう。(←つまらない親父ギャグです。失礼いたしました)

この回答への補足

Victorのスリカエ実験は生まれるかなり前なのでよくわかりませんが、ほとんどの人は気付かなかったので、成功したっと聴いたことがあります。
John_Papa様はスリカえ実験で気付いていたなんてすごいですね。

おっしゃるとおり、視覚の印象は強いと思います!
自動演奏ピアノに子供が座っていると、「この子が弾いているのか!?」っと一瞬思ってしまいます。しかし、演奏があまりに上手なのと、子供の動きがあわないのですぐにわかります。しかし弾ける人がそれっぽい動作をしていたら私は見破れないと思います。

漏れてくる音に対しては、確かに本物と勘違いします・・・。
見えない音に対しては補正が働くのですね。

本当のギターの音が友達の部屋から漏れていて、あまりに上手だったので「教則ビデオ」をみているな。っとみんなで言っていたら、本当に弾いていました。しかし目の前でみたらたいした上手でもありませんでしたね。

この質問をしてなによりの収穫は、「耳の良さを褒められた」ことです。
嬉しい限りです(笑)

でも、私はそんなそんな・・・人並みです。

80歳のおじいさんで、普段補聴器をつけているのに、音楽を聴くときは外している人がいますが、的確な意見を言うので驚きます。

補足日時:2014/08/01 17:32
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/01 17:33

ありますよ。


今でも憶えていますが、上野の文化会館ホールでモーツァルトのディベルティメントを聴いたあと、家に帰って同じ演奏(楽団も同じ)のレコードをかけ、部屋を暗くして目をつむって聴いたら、ホールの演奏とほとんど同じに聞こえました。
スピーカーはタンノイスターリングです。
ちなみにほかの機器は、ウエスギのアンプ、ターンテーブルはトーレンス、SMEのアームにオルトフォンのMCカートリッジでした。CDだとこうは行かないでしょう。
場の雰囲気やその日の耳の感覚によるのでしょうが、そう言う経験は滅多にはありません。
スターリングが色つけ再生は誤解ではないでしょうか。私のシステムではモーツァルトやバッハの再生はごく自然な音です。

この回答への補足

スターリングで、ロック、ジャズをガンガン鳴らす私の使い方が間違っていたのだと思います。


そして、回答者様と私では合わせているアンプやプレーヤーは比較になりません。
とくにウエスギは、タンノイとの相性がいいと言われていましたよね。スターリングの良さをプレーヤーとアンプで最大限引き出しているのではないでしょうか。

私の場合、使用機器も、聴く音楽も、スピーカーとはミスマッチもいいところだったのだと思います。

ただ、スターリングにしかない独特の響きがあるとは確かではないでしょうか。
私も15年間ほど使用していましたので、スターリングの魅力は十分わかっているつもりです。

でも私の書き方が悪かったです。
使っている人がみれば、不快にさせる書き方でした。
申し訳ありません。

補足日時:2014/08/01 00:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/01 00:29

>みなさんはそのような経験ありますか?



ありますよ(^_^)/。

米国に住んでいた頃、ある時、隣近所の人達から「お宅の娘さん (Your Girl であって Your Daughter と言われたわけではないのですが)、最近 Violin が上達したね(^_^)/」と異口同音に言われるようになって首を傾げたことがあります。

私は数人の米国人及び日本人留学生達と共に 1 軒の家を借りて住んでいたのですが、我が家で弦楽器を弾く娘は地下室の部屋に住んでいて、大学で Cello を習っていた娘だけであり、まぁ確かに彼女は Violin も弾けるのですが、彼女が Violin を弾いている姿を私は見たことがありません。

Cello の練習をするので BT (Bath Toilet) と寝室、Boiler 室がある地下室全体を彼女が使用していたのですが、そもそも広い敷地の米国家屋で地下室から Cello の音は隣近所まで聞こえない筈……。

……で、思い当たったのが 1 階の Living に構築していた私の Audio System……ちょうど Speaker System を Boston Acoustic 社の 6inch Woofer + Dome Tweeter のものを同居人の留学生に売り払って BOSE 社の Model 901 Classic Series IV を購入し、当時、天才少女と呼ばれた五島みどりの Violin 曲を Peak で 100dB SPL/m を超える大音量で聴き始めた頃でした。

まだ Boston Acoustic の Speaker System を買い取った留学生が引っ越していなかったので、両 Speaker System を並べて聴き較べてみたのですが、BOSE M901CSIV の音は特に生々しいとは感じられるものでもありませんでした。

ところが家を出て、家の周囲を歩いて漏れ出てくる音を比較すると、なんとまぁ BOSE M901CSIV の音って、1 階のその部屋の中で誰かが超絶 Violin を弾いているとしか思えない音が漏れているのです(笑)。

一方 Boston Acoustic の Speaker System から家の外に漏れ出す音は生々しいものではなく、普通に Stereo の音だと判る音でした。

では部屋の中で聴く音はと言うと……BOSE M901CSIV は何でもかんでも左右 Speaker の間、奥の方に Full Orchestra が入るほどの Stage が現出し、Concert Hall 席のやや後方で聴いているような感じ……Club House のような広さの空間で録音されている筈の曲も Concert Hall で演奏されているかのような音場に創り変えられてしまい、音像定位もその広さの音場空間を思わせる空間に定位することから決して正確な音場定位再現能力を持つ Speaker System とは言えないものです。

一方 Boston Acoustic Speaker System の方は Woofer と Tweeter との Crossover Point 付近の上下で音色感が異なることが気に入らず、さんざん手を加えた後に諦めて売り払ったという音色上の不満はあるものの、録音 Source によって異なる音場の大きさ及び定位の位置と大きさはほぼ正確で、Recording Monitor として使えるものでした。

この経験は私にとって「直接音と間接音との相関性」を改めて考えさせるきっかけとなり、以後現在に至るまで「何処で聴こうとも、そこで実際に生の楽器が鳴っているかのような錯覚を生じさせる Speaker System」というものが自作 Speaker System の大きな Theme の 1 つになっています。

素敵な Audio Life を(^_^)/

この回答への補足

BOSEの901は大好きです。
真剣に購入を考えて考えて結局買っていません。

外に漏れる音と実際に聴いている音では、901の方が圧倒的に生っぽかったっということなんですね。

不思議ですね。スターリングに似たものを感じます。

生っぽい音っというのは、音質そのものよりも、「雰囲気」の方が重要なのでしょうか。

補足日時:2014/08/01 00:09
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/08/01 00:09

生の音ではないけれどボーカルは特に生々しい音に聴こえる・・・


現在のメインシステムはそのように仕上げています。
まあ、全てにおいてではないもののピタッとはまる曲ならまるで目の前で歌っているような感じです。

この回答への補足

ボーカルですか。
そのように調整されているのがすごいですね。

私は、正直ボーカルものは避け気味です。
ロックなどで歌が入っているものは別ですが、ジャズやクラシックで歌っているものは、再生が難しくてなかなか心から楽しめないことが多いもので・・・。

補足日時:2014/07/31 22:40
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/31 22:41

マイクで音を拾って、録音した時点で原音では無いですからね。


音楽鑑賞は音を聞くのでなく、音楽を聴くものだと思うのですが・・・

この回答への補足

回答者様はスピーカーから流れる音楽を生演奏と勘違いした経験はないですか?

私はその時は20年以上前でしたが、勘違いしてしまったんです。
それも一瞬ではなく、何分間も。
そのような経験はあとにもさきにもないので、質問しました。

補足日時:2014/07/31 22:31
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/31 22:24

人の耳もいい加減ですし、音源、スピーカー、アンプ、周りの環境などのバランスで音質等は変わるものでは、ないでしょうか?

この回答への補足

そうですね。
周りの環境は大きいかもしれないですね。
音質等が変わることはわかりますが、回答者様はそのような経験はないですか??

私はバカだから、本物の音だと思ったら、どこかにピアノがあるのではないかと本当に思ったんですよね。
スピーカーをみつけてもしばらくスピーカーの前で音楽を聴いていました。

補足日時:2014/07/31 22:33
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/31 22:09

 


http://www.eclipse-td.com/products/td712zmk2/ind …
http://www.eclipse-td.com/products/td725swmk2/in …
このスピーカのセットで視聴した時はひっくり返りました

生の音と言うより、演奏会場に居ると思った
 

この回答への補足

回答者様の感性にピッタリの音だったのですね。
そういうスピーカーを出会ったっということは幸運ですよね。

補足日時:2014/07/31 22:12
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/07/31 22:13

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