チョコミントアイス

豊作貧乏とは何ですか?何故発生するのですか?
自分でも調べてみたのですが、よく分かりません。
経済学部の友人に聞いても、いまいちな返事でした。
知ってる方おられましたらご回答のほどよろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

社会の教科書ではその昔、キャベツで載っていたような気がしますが。



需要と供給の関係です。
供給が需要を上回ると、市場価格は下落しますね。
市場価格が、生産に必要とした費用を下回る
もしくは、ほとんど利益がでないような状態になることをいいます。

わかりやすくいうと
キャベツが豊作でいっぱいできました。
そうすると、キャベツの値段って下がっちゃいますよね。
欲しがる人の数以上にキャベツが出回るようになると
値下げしてでも売ろうとするから。
そうすると、利益がでなくなっちゃって、結局損しちゃうってことです。
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この回答へのお礼

はぁ~。。。納得です。
ありがとうございました。
やっぱり必要以上にモノはいらないってことなんですね・・・
切ないです。<(_ _)>

お礼日時:2004/05/27 23:38

参考程度に


豊作貧乏が生じる最大の原因は「知恵」がないからです。宮城県の漁村ではかって魚が取れすぎた時代があり需要と供給の関係から捨てていたそうですけど、知恵を絞って魚の切り身でかまぼこをつくりだしたということです。つまり、豊作が貧乏を呼ぶのではないのです。豊作を生かす知恵と工夫がないのです。生鮮食料品は豊作貧乏になると一般にいわれますが、漬物にしたり肥料にしたり付加価値を上げる知恵と工夫で豊作金持ちの道は無限にあるのですが、いかんせん何も考えない人が多かったので豊作貧乏という言葉がうまれたんでしょうね。
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この回答へのお礼

はぁ~(^_^;)とても勉強になりました。
経済学部の友人にも、ちょろっと教えてあげようと思います。
わざわざありがとうございましたっ!!m(_ _)m

お礼日時:2004/05/27 23:47

極端な例ですが、10軒の農家でスイカを作っていて、1日100個ずつできて、町では毎日100個ずつ1000円で売れているとします。


天候がよくなり、毎日120個ずつできるようになったとします。一方、町では毎日100個しか消費しないので、毎日20個ずつ余ってきます。そこで各農家は少し値段を下げます。スイカが安いと人気がでて、毎日120個ずつ売れるようになり農家も儲かります(その代わり他の果物などが売れにくくなっていきます)
さらに好天気が続いて毎日200個ずつできるようになると(他の果物や野菜も安くなっている可能性が高い)、これでは値段がいくら安くても全部売り切れず、保管したり運搬する手間より捨てたほうがマシというような状況が発生します。
こういう状況を「豊作貧乏」といいます。

資本主義社会のもとでは、すべてのモノの値段は「需要(欲しい気持ち)」と「供給(作る量)」によって決まります。実感としてはわかりにくいのですが、例えば、パソコン本体の価格もプロバイダーの接続料もです。野菜などは特に保存が利かないので、価格の上下の現象が顕著に見られますが、すべての商品の価格は常に変動しているんだといえます。

毎日スーパーなどの店頭に並んでいる商品は、その日の早朝に卸売り市場で、仲買人やバイヤーの人たちのやりとりによって値段が決まっていきます。
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この回答へのお礼

豊作ってのはもはや農作物だけではなくて
モノ全般なんですね。
確かに世の中モノで溢れてます・・・(-_-)
ありがとうございました!

お礼日時:2004/05/27 23:45

分かりやすく例えますと、


毎年「100Kgの米」を作っている農家が、天候に恵まれ「200kgの米」収穫できたとします。
単純に考えると「収穫が2倍なら収入も2倍」となりますが、そうはいきません。
なぜなら市場では「必要以上のお米はいらない」からです。
なので「100kg余ってしまいます」
するとどうなるか?
「安くてもいいから買ってくれ」ということで、「値下げ」に走るわけです。
結果米の市場での単価が下がります。
これが行くところまで行くと、「100kgの収穫の時より200kgの収穫の時の方がトータルの収入が低くなる場合が発生します。」

この「収穫が増えているのに、単価の下落で収入が減る現象」を「豊作貧乏」といいます。
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この回答へのお礼

安けりゃ良いと思ってましたが、裏には色々事情もあるんですね。(^^;)
ありがとうございました!

お礼日時:2004/05/27 23:44

 正しいかどうか判りませんが、近所のおばさんが言っていたので書きますね。


 最近は、農産物を作っても、中国産の野菜の安さにはかなわず、農協などで買い取ってもらえる量や額が安いらしいんです。
 それで、豊作でたくさん野菜が取れても、よその農家もみんなが豊作なので、買取金額が2~3割安くなってしまうんだそうです。
 でも、豊作でもそうでなくても、農地を耕す耕運機などのガソリン代や水道代、それから肥料や農薬、人件費などを計算すると豊作であればあるほど損してしまうくらい利益が出ない事があるそうで、そういう年には「今年は豊作貧乏だがや~」って言ってます。
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この回答へのお礼

現状がよく分かります。
なんだか痛々しいですね^^;
ありがとうございました!

お礼日時:2004/05/27 23:41

作物が豊作で取れすぎると、そんなに買う人がいないと値段がものすごく下がってしまいます。


すると農家の収入はがた減りで、これを豊作貧乏といいます。
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この回答へのお礼

買う人がいないと・・・ですか。
もっともですね。勉強になります。
ありがとうございましたっ!!

お礼日時:2004/05/27 23:36

豊作で市場に商品があふれると、供給が需要を上回るので値段が下がります。

よって、売れてもあまり設けにならない事・・ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

いち早い回答ありがとうございますっ!!
売れても・・・ってのがちょっと悲しいですね(-_-;)

お礼日時:2004/05/27 23:35

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