1990年前後に行われたブラック・マーケットの影響で、先物のイメージが
悪くなったという話を聞いたことがあります。
現在でも、先物のイメージは悪いのでしょうか。
僕は現在就職を控えた大学3年生で22歳なのですが、まったく
そんなイメージがないので戸惑っています(まだどの業界に就職するか
決まっていません)。
先物は間接金融から直接金融へ日本の金の流れの構造が変わっていく過程で
政府の規制緩和やその他の要因から、イメージ・アップがなされるでしょうか?
言葉使いなどおかしなところがあるかと思いますが、日経初心者の僕に
どうか優しく教えてください。
よろしくお願いします。
A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
ご存知でしょうか?
商品先物取引市場は全商品で約4~5千億円と証券や債券市場・業界と比較しても桁が違い とても市場と呼べる規模ではありません。商品相場も年々 マーケット参加者が減り続け ずっと値下がり傾向にあります。このまま行けば 長期結果的に上場・廃止を繰り返して 上場商品数は減っていくんではないでしょうか?
それに反して 消費者生活センター等の苦情相談の統計では苦情件数が増加傾向にありますが・・・。
また この業界は『大手何社』というのが存在せず 小さなマーケットに独自の中小約100数社がしのぎを削り合い その大多数が現在もなお 客殺しと呼ばれるテレアポや外務員による脱法的な営業手法収入で飯を食べています。
お客さんの100%近くはマーケットで損失したのではなく 先物会社の騙しの意味のない連続売買による手数料稼ぎで損失したのです。
しかし やりたい放題の野放し状態だった悪徳先物会社もネットトレードの増加や年末の手数料完全自由化で淘汰・合併を繰り返し 近年には約10社 また数年以内にはネット証券兼業の数社に再編されるとの予測見通しがあります。
当然 電話マンや外務員による手数料に依存してきた詐欺の営業手法と先物好収入による夢見たいな生活は今後訪れる厳しい現実によって結末を迎えます。
上記の商品相場下落と苦情件数増加という事実が連中がもがき苦しんでいる現状とその兆しではないでしょうか。
騙されて辞めた また辞めようとしている善良な営業マンと罪のないお客さんや利益を合法的詐欺で食い物にしてきたこの業界は未来も必要も同情も何もありません。自業自得。
それ以前に奇麗事ばかり並べる彼らのしていることは仕事と呼べない仕事なのですから・・・。
だから 質問文面から察するにあなたみたいな人のよさそうな人間がする仕事 就職する業界ではありません。自分の人生 職歴に傷が付くだけです。
その際 連中はそんなことお構いなしと涼しい顔をするだけでしょう。
No.13
- 回答日時:
ご存知かと思いますが、間接金融とは、資金の出し手と取り手の間に金融機関が介在するもので、直接金融とは出し手が取り手に直接資金を貸し出す事を言います。
直接資金を貸し出す際の形式として、債券や株式の発行があるわけです。一方、商品先物とは、本質的には「原油とかの商品の売買契約」に他なりません。物を売る事も資金調達の一手段ではありますが、金融取引ではありません。企業の資金調達に、株式先物や債券先物が直接からむ事はまず無いながらも、それでもマーケットとしては同じとはいえますが、商品先物はマーケットが全く別物なので、債券先物や株式先物の事かと思っただけです。(尚、商品・債券・株式いずれも、企業が発行する債券の利息が商品の価格に連動してして上下するような商品を作る事は可能です。)債券先物・株式先物と企業の直接金融の関係もかなり薄く、商品先物よりはほんの多少は、という程度なので、あまり深く考えないで下さい。また、「1990年前後・ブラックマーケット」については、日経平均株価先物を使った裁定取引が日経平均株価指数を動かして、「外資系がわけのわからない事をして株価を下げている」というイメージができて、市場には「先物悪玉論」が広まった話かも知れません。(裁定取引で指数がわりと目立って上がったのが1989年、悪玉論が言われたのはたぶん1991~92年頃だと思います。)
この「悪玉論」は、情報開示等の点で株式先物市場の規制を多少は強めたり、先物取引を抑制する為(?)手数料をあげたり、といった結果につながりましたが、実際の市場参加者には大きな影響はなかったと思います。今でも「株式先物は悪だ」と考えている人はいるかも知れませんが、市場にはあまり関係がありません。個人投資家がそう思っていても、元々主要な市場参加者ではないので、この手の仕事につかれるのならあまり関係ないと思います。(証券会社の営業をするなら、株式先物は一つの商品に過ぎず、押し売りをさせられるにしろ、「先物だから押し売りしなけりゃならない」って事はありませんから。)
規制緩和や今後の流れですが、株式先物・債券先物自体がごくごく単純な商品で、それを使って何か「すごく素晴らしい事」ができる訳ではないので、これもあまりたいした話はないと思います。株先・債先の2つについては、ある程度確立されてしまった商品、と言えると思います。
>株式先物、債権先物についての基本的な考え方と…
先物ってなんだ、とか、どういう意義があるのか、といった点を知りたいのなら、別に質問を立てる事をおすすめします。
補足要求したわりには、パッとしない回答で申し訳ありません。
No.12
- 回答日時:
「間接金融から直接金融へ」といった言葉があるという事は、先物と言っても、企業の資金調達と何らかの関係を持ちうる、債券先物・株式先物、といった金融関係の事をお知りになりたいのでしょうか?もしそうなら、1990年前後に行われたブラック・マーケットとは、「株式市場で、裁定取引を通じて先物が現物株式を大きく動かした」って事を指しているんでしょうか?(ブラック・マーケットという言葉にはあいませんが)株式先物や債券先物についての事であれば、なにか回答できるかも知れません。
因みに、一般的なイメージでの先物は、上場商品ですから、どんな先物でも「ブラック・マーケット」という言葉はナンかぴんと来ません。
回答ありがとうございます。
僕自身、社会勉強の不足で(今勉強中です)問題の本質を捉えていないのが実状です。
「間接金融から直接金融へ」といった流れは、「先物の中の企業の資金調達と何らかの関係を持ちうる、債権先物・株式先物といった金融関係のこと」を特に意味しているのでしょうか。
だとしたら、商品先物はどうなのでしょう。
ブラック・マーケットですが、上場の先物のイメージを使って、悪いことを
する業者が多かったと聞いています。
株式先物、債権先物についての基本的な考え方と、これからの
規制緩和の流れや、これからの状況についてなにか思うところがおありでしたら、
教えていただけるととても助かります。
No.11
- 回答日時:
一応私の見解から。
先物が悪い?
悪いのは全ての業者・・・といいたいところだが、
相場形成の主役がごく僅かしかいないために、健全な相場がきづかれていない、。
ゆえに、設ける企業、損する個人
という図式になりかねない。
>先物は間接金融から直接金融へ日本の金の流れの構造が変わっていく過程で
政府の規制緩和やその他の要因から、イメージ・アップがなされるでしょうか?
まだまだ無理です。
悪質な業者がいる限りむり。
タダ、先物自体が信用取引なので、良心ある方は無理かと。
3割損すれば入金がいります。
手数料収入で利益を出す。
個人の嵌め込みで会社の利益
(以上、三点は証券も同じ)
ま、貸し金業のほうが、理屈が通るだけましかと。
借りたものを返してもらうだけ。
No.10
- 回答日時:
一応奴らの手口を・・・。
奴らは手数料商売ですので、300万の証拠金を振り込ませたら、その証拠金を元に、それが無くなるまで売り買いを繰り返させる。
もし無くなったら、損を取り戻しましょうといって、さらにお金を振り込ませる。
あこぎな商売です。
No.9
- 回答日時:
先物に関して無知だった私は、営業マンから説明をうけましたが。
翌日、『今すぐ300万円振り込んでください!絶対損はさせません!!』と言い放ちました。
眉唾もんです。
その後、度々勤務先にTELがかかって来るのでうっとおしくてたまりません。
No.8
- 回答日時:
個人相手の先物(商品だと思います)は、
お年寄りや無知な人を相手に営業をさせられますので、非常に悪いイメージです。
先物会社に入社しても長くは続かないと思います。
一般的に先物(商品・金融)は、商社・銀行・保険会社・証券会社等が危険を避けるために行います。
売買単位も100億以上です。これについては、悪いイメージはありませんので、
むしろ、これから脚光をあびる仕事だと思います。
No.7
- 回答日時:
アメリカは取引数も取引きに参加する人の数も取引きされる種類も、規模は日本より大きいですね。
もちろん市場(農産物、メタル、金融先物など中の商品別)によりばらつきはあります。でも
>>資産運用などの関連で、株と同様注目されてくると思うのですが、
日本でいえば、これは10年前も言われていました。イメージは‥変わってないし、取引き規模もそれほど‥
イメージはあまり今後もかわらないかもしれませんね。
商品先物ではなく、銀行や為替を扱う会社で、顧客を法人とするディーラーとなると、またイメージは異なります。為替のディーラー、オイルのディーラー。あと、最近は環境問題の中で、CO2の取引きなんかもありますので、そういった大きな取引きはまた、個人を対象とする先物とは違うでしょうね。
日経初心者ということですが、興味を持たれたのはいいことです。先物をいきなり否定せず、いろいろ知ろうとするところは、素質があります(笑)
日本の商品取引きの取引所と、アメリカの取引所にあがっているFutures(先物)の商品の数や、取引き金額などをくらべてみると、日米で行われていることの違いみたいなものが見えてくるかもしれません。
あと、学校の友人でアメリカのどこかへ旅行する予定がある人をつかまえて、ウォール・ストリート・ジャーナルの火~土版を1部買ってきてもらうと、ほぼ全商品と証券が掲載されていますので、市場全体が見えて勉強になります。空港でも買えます。
僕の大学の大学院のある専攻のところに行くと、ウォール・ストリート・ジャーナル
ただでもらえたので、以前、よくわからないままよくもらってました(笑)。
僕は文学部であまり、関係ないと思っていたのですが…。
就職活動をするに際してそちら関係の知識が必要になってきました。
回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
商品先物取り引きの本来の目的を考えてみましょう。
市場の需要と供給の関係で.価格は常に大幅に変化します。
価格が暴落すれば.供給が急激に低下し.逆に価格が上昇擦れば供給が左官になります。
このような価格変動の大きい商品を取り扱っている大企業は.経営が安定しまぜん。
そこで.現在の価格で.近い将来購入するという契約を結ぶことを考えました。
この「現在の価格」が市場の動向によって変化するのが.商品先物取り引きになります。
この商品先物取り引きで.生産者を締め上げて.破産に持ち込んだ企業がいました。米国系非鉄金属会社です。
チリ銅山が国営になったことに腹をたて.銅先物価格を暴落させたのでした。
一方.商品が極端に少ない場合には.市場から商品を買い占める事で.価格を急上昇できます。高値で少しづつ売り払うことで.利益を確保できます。有名なのは.インジウムの商品先物価格でしょう。
いずれにしろ.大手消費者の動向によって.いくらでも価格が左右されますので.一般投資家が参加しても.資産略奪の対象でしかないでしょう。「売れ」と指示すると.「売れない」との返事しかえられず.買おうとすると.価格が急激に上がります。簡単に言えば.大手企業によって価格・売買高が決定されるので.一般投資家が関係する余地がないのです。ここまでの知識を得るために.5000万ほど月謝を払いました。
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