人身売買組織にとって、美人でも大人の女は売りにくいんですか？まだ少女の方が買い手がついてしまう？

Question

現代では人身売買は許すべからざる犯罪です、自分も一切するつもりはないです。
しかし、歴史的には人身売買は奴隷として人類史に常にありましたよね。

さらに、現代でも世界の裏社会では人身売買組織は無数に存在し続けているようです、残念ながら。

ただ、そんな海外人身売買組織に人が漏らしたそうなんですが、買い取ってほしいと20代半ばの美女を連れてこられた際に。
「あ～、たとえ美人でも、大人の女はすでに知恵がついているから売りにくいのよ・・。　9歳～14歳くらいの女の子が、一番売りやすいから、次からそれくらいの年齢の少女を連れてきて欲しいね？　価値が高いしすぐに買い手がつくから」

・・・と語ったんだとか。
大人の女性は、すでに余計な知恵がついていることが多いから、買い手が付きにくいし、売れても買い手先で知恵を巡らして逃亡したり、なんとか地元警察に通報したりして買い手に迷惑がかかるかもしれない。
その点、まだ年端のいかない少女ならば従順になるよう「教育」しやすいし、組織や買い手に歯向かった時の恐怖も叩き込んでおきやすいからだとも、

どうなんでしょう、ある意味悲しいけれど、これってホントな話なんでしょうか？
人身売買組織にと手、美人でもすでに大人の女は知恵がついてて売りにくいんですかね？
外見はそこそこでも、小学生中学年くらいから中学生にかけての子の方が、容姿はそこそこでも価値が出やすいし、買い手がついてしまうんですかね？

世界の人身売買や裏マーケットについて、皆さんからの色んな回答を待っていますね。

wellow · Accepted Answer

闇工場や売春窟に売るのであれば、仰る通り。

それ以上の年齢層を売春窟に売る場合は、借金という形態をとります。転売される毎に人身取引者への利益がかさむこと、購入者側にとっての人身取引被害者逃亡のリスクヘッジとして、人身取引被害者自身にそれ以上の借金を課すことはよくあることです。

こういった場合、かかるコストの項目、査証工作、航空券購入、居住場所の確保というものは説明されていることが多いのですが、それが適正な金額であるかどうかは当然説明しませんし、その項目が実際にあったのかも説明されません。

日本でよくある例としては、借金返済ができない女性を売春島に送り込む（そこの売春宿に売る）、ソープランドなどの風俗店に紹介する（寮などの住み込みで監視する）という手です。どれも古い手で売春島などは既に寂れていて機能しなくなっていますが、昔はそういう方法があったという程度に捉えてください。

外国人女性を日本に渡航させ、台湾人や韓国人が経営するバーに売るという方法もあります。その時点で３００万円から５００万円で売られ、それは人身取引被害者の借金となります。売春で返すことになりますが、居住費や食費は買取側が負担しますので、返すべき借金は５００万円から７００万円ぐらいになっています。１年前後で、返済の目処が立った時点で、また別の台湾人や韓国人が経営するバーに売られることもあります。販売側としては返済がほぼ終わり、更に数百万円の見入りになるので美味しいのでしょう。余りに阿漕だと被害者に刺されて命を落とすなんてことも。この場合、意外と暴力団は絡んでいなくて、不良ブローカーと不良外国人で経済が回っています。

上記はほとんど性的な取引ですが、工場労働者も誘拐で補充されます。ダッカやバンコクのヤワラーに見られる２４時間稼動２交代の家内制手工業の工場もそうですし、アフリカでよく見る少年兵や少女炊事兵もそうです。

誘拐でなくても、前借金を親に渡してどこかに連れて行かれる、親にとっては口減らしになるのでありがたい、回りから追求されても都会に働きに出ていると言い訳できる筋書きは残念ながら広まっています。
先進国民から見れば信じがたいのかもしれませんが、１００年ちょっと前の日本でも全く同じような筋書きの話が沢山ありました。

wellow · Answer

＞「大筋グレン」というのは何でしょうか？　検索してもよくわからなくて・・・。

グレンは古い言葉で言えば愚連隊ですけど、関東連合あがりの準暴力団みたいなものです。ほんと、今風にいうなら、東京卍リベンジャーズの東京卍會みたいなもの。実際、関東連合がモデルだそうですけど。

＞あと、実は上記の詐欺師さんは、裏社会のルールを守らずに裏社会同士でさえ舐めた態度を取り続けていたために、『とある裏社会の大物』が、制裁を命じてリンチ実行犯数名から、奴は報復リンチを受けたそうなのです。
その詳細を知りたかったもので…。

暴力団もシマというものがありますし、グレンもシノギの領域というシマがあります。そこの尻尾に属すなり上納金を納めるなりして、枠内に入らないと危ないのです。枠外のカタギは餌、枠外でシノギをする奴は敵ですので。

＞ただ、裏社会の制裁リンチって、殴る蹴るは序の口であり、もう拷問レベルとかで
＞・・・などなどになるって聞いたんですけど、ホントな話ですか？

障害認定１級になるぐらいやります。拷問しつつ金で解決を要求するのですが、金が得られないとなると殺してしまったりもします。暴力団の依頼で殺人とかもします。拷問は見せしめ、殺害は癇癪の爆発です。でも、彼らは暴力団以上に死体を隠すことに長けています。死体を出すというか衆人環視の中で殺すのは見せしめ。

グレンじゃないのにグレンの真似事をしていた歌舞伎役者さんはとんでもない目にあいました。あれとて有名人故に捜査追及を警戒して殺さなかっただけです。

wellow · Answer

＞あの、もしかしてwellowさんは裏社会のことにお詳しいのでしょうか？

私が知っているのは、東南アジア、南アジアの人身取引だけです。西アジアとなると全く分かりませんし、北米、欧州は想像も付きません。

東南アジアに限れば麻薬関係（生産元と卸）、武器商人に関することも知っています。そうは言っても江畑謙介さんとか深田祐介さんとか佐々淳行さんの情報網には全く及びません。皆さん、故人ですね。機会があってお話させて頂いたことがあるのですが、軽く「よく勉強してるねぇ」といなされました。その程度です。

新聞社の現地特派員とか雑誌の記者、ＴＶ番組制作会社の記者には、ネタと引き換えにお小遣いを戴きました。彼らは取材協力費と言っていましたが、どなたも一線を感じることには鈍感で一緒に行動すると危険です。でも、ルポ、ノンフィクションと帯を付けた著書を沢山出してらっしゃいますね。何冊も送られてきていますが、重量と中身は反比例しています。

＞私の比較的近い親戚がとある詐欺に遭ってしまったことがありまして。

日本の詐欺師は大筋グレンに接点があるか、元締めを辿ると暴力団に行き当たりますので、私は探りを入れません。あっという間に知らない間にデッドゾーンを越えるのですよ。まだ、内戦中のボスニアの方が読みは利きますし、程度問題ですが、ポルポト派残党の方が読みが利きます。

＞この人物に心当たりはありますか？　視れると思うのですが。

心当たりはありませんが、よく見かけるタイプの詐欺師です。こういうタイプは都心と西東京の間で広く薄く商売をしていそうです。
怪しさ１５０％が服を着て歩いている感じですが、フレンドリーな笑顔にひっかかる人もいるのですね。

＞何でしたらサブメルアドお伝えしますので

それは規約違反。

sunsowl · Answer

事実です

バンコクの売春宿に売り飛ばすために、ラオスとタイの国境付近から売られて連れてこられる児童は、10歳〜12歳くらいが最高齢だと本で読みました
それ以上の年齢になると分別の判断ができてしまうので、物心のついた幼少期からあれこれ仕込んで商品にするためでしょう

phj · Answer

まあ、本当の話だと思います。

男性の場合も「少年兵」という問題があります。10歳ぐらいのときに連れてきて、銃の打ち方や敵を容赦なく殺すこと、指揮官の命令に絶対服従することを教えるのです。

そうすると、普通の大人が持つ「他者への慈しみ」などが育つ前に「殺人マシーン」になるので、優秀な兵士ができるそうです。

人身売買組織にとって、美人でも大人の女は売りにくいんですか？ まだ少女の方が買い手がついてしまう？

＞「大筋グレン」というのは何でしょうか？ 検索してもよくわからなくて・・・。

＞あの、もしかしてwellowさんは裏社会のことにお詳しいのでしょうか？

闇工場や売春窟に売るのであれば、仰る通り。

事実です

まあ、本当の話だと思います。

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