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自分は総合格闘技、合気道を何年かやっています。

技術云々の話ではないので、カテゴリをどうするか迷ったのですが、やはり武道や格闘技経験のある方のご意見を聞きたかったので、このカテゴリで質問させていただきました。

その内容というのはタイトルにある通り、心の問題です。
心技体という言葉がありますが、自分は特にこの心の部分が非常に未熟だと感じています。
具体的に言うと、私という人間は昔から人間の感情のうち、怒りをコントロールするのが苦手です。

例えばニュースで連日耳に入る数々の事件や、ろくでもない不祥事問題などにも過剰に反応してしまいます。ドラマのサスペンスものにまで、犯人役に激怒してしまったりすることもあります。
特に子どもや女性、高齢者といった肉体的に弱い人間が被害に遭うような事件は本当に許せないです。これが自分の好きな人だったらとか、祖父母だったらと思うと、怒りや悲しみや言葉で言い表せない気持ちでいっぱいになります。
子どもの頃はそんなニュースを聞いても、俺だったらウルトラマンみたいに悪者をやっつけて平和を守ってやるぜ!なんてのん気に考えてたぐらいでした。
でも大人になるにつれ、「理不尽な理由で人が死ぬ」とか「政治家の体面のために国民の血税が軽んじられる」ということの重みがすごい重圧に感じられて、テレビで連行されている容疑者の姿を見てると無性に腹が立ち、その人間にこの拳を振るいたいといったドス黒い感情に駆られ、非常に苦しくなります。
理不尽なのが人の世だ!と言ってしまえばそれまでかもしれないですが、それで心から納得できる人間はいないと思います。

武道や格闘技などで心も鍛えてきた方の立場では、嫌なニュースや事件に対してどのように感じていますか?あるいは武道修行者、格闘技経験者として、このような世知辛い世の中で、自分としては何ができると思いますか?
抽象的な質問で申し訳ありませんが、心技体の精神論の側面で質問したつもりなので、答えられる範囲でご回答いただけたら嬉しいです。

A 回答 (4件)

物の見方が狭い。

武道の心技体論とも殆ど関係ない。

そもそもここに一人の犯罪者が居るとして、何故、その人は犯罪を犯さなければならなかったのかという、社会の暗部、社会の裏側の仕組みを察知できる人であって欲しい。犯罪者、容疑者よりも、そういう悪しき仕組みを放置している人々、あるいは、質問者自身を含めた社会の一般人たち、立派に社会を生きていると思い込んでいる「世の中の大人」の問題であることを承知すべき。そういう人が選出した政治家に、世の仕組みを変える権限が与えられているのだということ。自身の問題として、自身に向けての問いを発すべき。

容疑者に腹を立てるのも結構だが、それだけでは、世の中全体、社会の仕組みは良くならない。

何が出来るか? 

表面、表層、眼前の現象のみに拘泥するのではなく、裏側を含め、社会構造の全体を考察できる人になる。上っ面の出来事に一喜一憂していてはいけない。

心理の裏側を読むとか、上っ面のフェイント動作に騙されないようにしないと、武道、格闘技は勝てないよ。
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では、貴方はスーパーマンのように全ての人が助けられますか?


無理に決まっています。
では、貴方の周りでニュースのようなことは起こっていますか?
殆どないでしょう。
武道で習ったことは、いざっと言うときまで使わないことです。
塩田先生が言った言葉で、「争いごとをなくすには、敵と仲良くなること。」
凡人な私には無理です。
また、こうも言っていました「武術家は、私が最後」
開祖の言葉では、「人を傷つけず 和をもって制する」この和の意味わかりますか。
う~ん、奥深い。

なお、正確な言葉ではありませんので、あしからず。
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この回答へのお礼

>では、貴方の周りでニュースのようなことは起こっていますか?
起きてますね。
この前、車のトラブルで気の弱そうな人をやたら怒鳴っている男を見かけて、横からガーンとどついて転ばせてやろうかと一瞬思いました。

お礼日時:2014/08/14 19:05

>この前、車のトラブルで気の弱そうな人をやたら怒鳴っている男を見かけて、横からガーンとどついて転ばせてやろうかと一瞬思いました。



あれ、これってトラブルかもしれないけど、ニュースになってませんよね。
怒鳴ったくらいではニュースにならないでしょう。
でも、どつかなくてよかったですね。下手すると貴方が傷害罪で逮捕でニュースでしたね。

要は、少し武道で技を習ったかと言って正義感を持ちすぎないことです。
以前、私も貴方と同じことを思っていましたが、いろいろな人に聞きましたが、結局無駄であることに気付きましたよ。
今は、どんなに正当な理由があろうと殴ったら負けです。プロボクサーや空手がそうでしょう。
でも、命に係わることは別だと思います。
刃物を持って追い詰められた場合や路上で無差別に刺していて、自分や家族が狙われたら別でしょうね。
ですから、今はこのようないざっというときに備えて稽古してますよ。先生も物騒な世の中で、自分に降りかかる確率が高くなっているからと言っていました。
ムカつくことが多いかもしれませんが、グッと堪えることも鍛錬では。

この回答への補足

ちなみに何年か前、プロボクサーが酔っ払いを殴り倒して傷害で逮捕された事件がありましたが、あれは酔っ払いのほうが先に因縁をつけてボクサーを引きずり回したようです。
それでボクサーが酔っ払いをパンチでKOしてしまったわけですが、あれこそまさに正当防衛だと思いました。リングに復帰後、どんな理由があってもプロは素人に手を出してはならない云々と発表していましたが、状況からして殴り倒して正解だったと思います。逃げたからまずかっただけで。
ああいうのは耐えることが鍛錬とかいう次元の話ではないです。

補足日時:2014/08/30 21:27
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この回答へのお礼

もちろん危険な状況では話は別でしょうが、あのときどついてたら逮捕されてました。
いざというときに備えての鍛錬が重要ですね。

お礼日時:2014/08/18 20:55

私も、合気道を稽古しております。


又、私も貴方と同じく、怒りのコントロールが苦手です。
今のところ、問題無しで来ています。
で、思うのですが、法律も含め、他が認めている範囲のなかで、
自身が思うことを、なさればOkかと思います。(当たり前でスミマセン)
肝要なことは、自問自答を行う事です。
答えが出てこないのは、未だ、未成熟なのです。
時が来るまで、鍛錬かと思います。

追伸:生意気なことを書きましたが、自身に言っていることです。
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この回答へのお礼

自問自答ですか、精神修養には必要なことですね。

お礼日時:2014/08/22 23:15

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