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空売りを土日をまたぐ5日間した時の逆日歩の計算はどうなりますか?

逆日歩料は日々違うと思いますが
土日は金曜日の逆日歩料になりますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

ご存知だとは思いますが、制度信用について簡単に記載します。



現物の受渡は、T+3です。
つまり、火曜日に売買(約定)したものは、金曜日に受け渡されます(以下も同様に、祝日などはない前提です)。

これは信用取引も同様です。
例えば火曜日に信用売りしたものは、買い手に金曜日に受け渡されますが、その株式自体は(主に)日本証券金融(以下、日証金)から借りる形になります。反対に、信用買いは日証金から資金を借りる形になります。これらは銘柄ごとに日々集計され、翌営業日の朝に公表されます。前者が貸株残、後者が融資残となります。

逆日歩は、貸株残の方が多い場合に起こりえます。日証金も株式を貸している手前、調達する必要があるからです。毎朝、前営業日終了時点で、「貸株残>融資残」となっている銘柄について、機関投資家向けに入札を行います。つまり、日証金にしてみれば、「保有していないのに貸してしまった銘柄の調達」になります。

この入札によって、当該銘柄の逆日歩が(日々)定められます。決められ方については割愛しますが、逆日歩が付いた銘柄については「逆日歩が付くなら、その銘柄を貸す」という機関投資家が多かったくらいに考えればよいかと思います。

最後に質問に対する回答になりますが、土日の逆日歩は水曜日の朝に行う入札の結果となります。水曜日の朝に入札を行う銘柄とは、火曜日の取引終了時点で貸株残の方が多い銘柄のことです。この銘柄については土日跨ぎとなるために、3営業日分という前提で入札が行われ、逆日歩が定められます。

日経など、逆日歩が掲載されているサイトをご覧になれば、火曜日(入札日は水曜日の朝)の日数が「3」となっていることをご確認いただけるかと思います。なお、同日は、土日も含めた1株あたりの逆日歩の総額が記載されます。
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