ちょっと先の未来クイズ第4問

日経平均255とTOPIXの事なのですが
本などを読むと全体の流れを読むときは
日経平均と書かれてる事が多々あります

個人的にですが
TOPIXの方が入れ替えなどなくて
簡潔な気がするのですが?

どう使い分けるのがいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

ファンドマネージャー等の間では、TOPXが常にベンチマーク(運用成績を比較する時の指数)です。

(時価総額加重指数であり、東証一部全体をあらわしているので。TOPIX先物はポートフォリオのヘッジにも適している。)

日経平均は問題の多い指数と言われています。(単純平均株価なので、株価の高い一部の銘柄の比重が高くなりがち。過去の大幅な銘柄入れ替えの結果ハイテクの比重が多い指数。)

ただし知名度では圧倒的に日経225が高いので、何かと全面に出てきますが。(先物の売買代金もTOPIXに比べてはるかに多い)

簡単に言えば、相場全体を見るあるいはファンドのベンチマークとして見るならTOPIX、ハイテク中心の指数として見るあるいは先物のトレーディング(ヘッジでなく)をするなら日経225でしょうか?

銘柄入れ替えは、日経225でも今では年1回で数銘柄ですから、さほど煩雑ではありません。(ITバブル期の大量入れ替えが常に批判の対象となっていますが。)
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教科書に書いてあると思いますが、TOPIXは時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすく、N225は値嵩(ハイテク)銘柄の影響を受けやすいです。



個人的には、N225のほうが円単位の表示で分かりやすいです。

使い方ですが、NT倍率は御存知でしょうか、N225をTOPIXで割り算するだけですが、現在は10倍程度、これが上下するのを見て、N225採用銘柄中心の相場か、相場全体の変化なのかというのが、ある程度わかってきます。
また、TOPIXやN225と騰落レシオと組み合わせて、買われすぎ、売られすぎを見ることもできます。
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