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現在、NTTのPR-500KIと867MBps対応の無線LAN子機で11acの通信をしています。

どうしてもうまく高速通信が出来ないため、いろいろなサイトで調べたところ、接続するチャネルの数が可変ということを知りました。

メインチャネルは常に接続し、他の3つのチャネルはその時の電波状況に応じてということみたいです。
これなら、11anの300Mbpsや450Mbpsの方が平均的に速いような気がします。

もしくは、11acの無線LAN 子機ではなく、子機と使用できる無線LAN親機を購入した方が速いのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

再回答です。



Q/acでのリンク速度が安定して800M前後にはならないので、不満があります。

A/う~ん。無線親機である500KIのすぐ側でも同じ状態でしょうか?
それとも、据え置きのPCなどで、決まった設置地点に対して、遅くなるというものでしょうか?

前者と後者で回答が変わります。
まず、説明書も確認し、内容も一応確認しましたので、電波のことも含めて一つ一つ回答します。
先の回答で述べた内容は少し訂正します。どうも意図が伝わっていないようにも感じますので、この製品がサポートしている20MHz帯域の最大通信速度は理論上216.7Mbpsです。最先端の製品に比べると少し遅いですけど、それでもnの20MHz帯域より高速です。

acがnより遅くなることがある理由について再度回答します。
元々無線LANは周波数をチャンネルごとに分割した20MHz帯域を使います。そのうち上下1MHz以上の範囲でガードバンドと呼ばれる無通信エリアが用意されています。要は18MHzの帯域を実際に通信に使うのです。これを中心帯域といいます。

これは、電波の輻輳を防ぐためのものです。無線LANの802.11nという方式のチャンネルボンディングでは、2つの20MHz帯域を一つの通信周波数として使うことができ、A、B、C、Dというチャンネルがあれば、そのうち連続する2つの周波数帯を束ねて通信します。具体的にはAとBだったり、BとCだったり、ただし飛び石ではなく必ず連続します。
こうすると、どうなるかという、Aが1~20までの数字で表され、Bがその延長40までだとすると、本来は1~20の2から19までが使われますが。AとBを束ねることで2から39までのエリアが使えます。
しかも本来ならガードバンドが2MHz(20と21)含まれる帯域を中心帯域として使うため速度が上がるのです。


問題はここからです。例えば、AとBのどちらかの帯域を既に利用している電波があった場合どうなると思いますか?しかも、それが比較的強弱があるとどうなるか?
n以降の通信方式特にacでは便利に自動調整する機能が整っているため、この影響が大きいのですが、中心帯域で通信しているデータの半分以上がバースト(失われる)ことがあるのです。
これが、起きると速度は仕様より劇的に低下することになります。何故なら、届いていない電波を子機が再送信依頼し、再び親機に返し、それを親機が再送信するためです。

そして、あまりに安定しない場合は上の帯域を停止し、20MHzで接続し直します。これにそれほど時間は費やしませんが、結果的にこれを繰り返すことで速度が劇的に落ちるのです。

たいていの場合5GHzのnではあまり起きないのですが、実はacではある条件で通信すると運が悪ければ高い確率で遭遇します。どういう場合かというと、近くにnやaの通信があり、尚かつ80MHz帯域(クアッドモード/×4)を有効にしている場合です。先ほどAからDと書きましたが、80MHz帯域ではA~Dの全てを使うため、より中心帯域が広がり速度が上がります。通常は20MHzの帯域ですから、実に4倍になるのです。もちろん、通信できる電波の帯域はacが生まれたから広がった(W52/W53/W56以外の周波数が使えるようになった)訳ではありません。即ち、近所も使っているかも知れないエリアに80MHz帯をがばっと捕まえる無線が新規参入するのです。

しかし、AとDのエリアだけが少し他と被るならまだよいのですが、強弱のある電波がBとCで発生すると、速度が安定しなかったり、接続が落ちることがあります。それが、現在速度低下に悩まされている原因です。

この状況では、他の電波の発信源が無くならない限りは、下手をすると改善しません。または、こちらがより強い電波を出すかです。(その場合、相手も遅くなれば近い将来より強いものを買うはずですから、そのうち両方が打ち消しあいます。いわゆる位相を打ち消しあう消耗戦です。)

では、どうすれば改善するかというと、nで200Mbps出るなら、acでも40MHz帯域を上限にすれば、250Mbps以上は出るのではないかと思われます。うまくいけば350Mbpsぐらい出るかもしれません。
ただ、理論値の867Mbpsは所詮理論値です。80MHz帯域を使っても、よほど静かな電波環境でなければ無理だと思ってください。

どうやって設定するかというと、

Webブラウザのアドレスに「http://ntt.setup/」もしくは本商品のIP アドレス(「http://192.168.1.1/
を入力し、パスワードなどを入れてログインします。
【無線LAN設定】
IEEE802.11ac/n/a(5GHz)設定
を開きます。
チャネル帯域を40MHzに変更します。無線LAN動作モードの変更は必要ありません。ac互換はいれたままで結構です。これで、接続したときに速度が安定するなら、それで使うとよいでしょう。

これでも速度が落ちるなら、20MHzも試して見ます。それでも安定しないなら、子機(PCやスマートフォン)の不安定でないかを確認した上で、NTTに相談することをお薦めします。PCの場合は、ドライバをアップデートするだけで改善される場合もあります。

尚、80MHz帯域をどうしても使いたいなら、周囲の電波をチェックして手動で電波帯域を探せばもしかすると改善するかも知れません。
Inssider4(有料)などを使えばチェックはできるでしょうけど。

それから、設置地点に対して遅いか、すぐ側でも遅いかについてです。
すぐ側でも遅い場合は、不安定に位相が切り替わる原因が比較的近くにあります。お隣だったり、下の階だったり・・・。上だったり・・・。集合住宅ではよくあることです。また、大規模な送電線などが近いと、帯域幅の広い無線帯域はロストしやすくなりますし、気象観測施設が近くにあると、W56などでの通信では突然落ちることがあります。
また、ファームウェア(ドライバ)の仕様によって起きることもあり、この場合は問題がメーカーにより確認されファームやドライバウェアが改善されることで正常に戻る場合があります。

設置地点だけで遅い場合は、親機または無線子機(Pc等)設置場所を変えるだけで、改善するでしょう。電波は壁などに対して反射する特性が少なからずあります。また、反射によって電波の波が重なる場所もあれば、近いのに弱く死角となることもあるのです。
そのため、機器の設置場所を変えるだけで改善することもあります。

基本的に、親機を買えば改善されるかといわれると、今の親機が故障しているか、何か不具合があると認められない限りは、改善しない可能性も高いです。そのため、まずは出来る対応してみることが大事です。場合によっては、ハードウェアの提供元(販売元やサポート)と連携して障害を潰すのがよいでしょう。それで改善がないと思うなら、予算が許される範囲で検討されるとよいかも知れません。ただ、お金を捨ててしまう(改善されない)可能性も高いのでお気を付けください。

以上のようになります。
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>どうしてもうまく高速通信が出来ないため、・・・



 通信設定したSSIDは、何番目になりますか?

 PR-500KIの機能詳細ガイドによりますと、

SSID3が5G帯の11ac対応のようですよ。



 以下、機能詳細ガイドの抜粋

無線ネットワーク名(SSID)によるセキュリティ機能

「無線ネットワーク名(SSID)」が同一の本商品と無線LAN端末のみで無線LAN通信できるようにする機能です。これによって、他の無線LAN端末から無線LANやインターネットへ接続するのを防ぐことができます。
本商品と無線LAN端末の両方に設定します。

設定方法
(1)本商品を設定する
■ 「本商品の設定」

・ IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)の場合
「無線LAN設定」-「IEEE802.11b/g/n設定(2.4GHz)」の[SSID設定]の「無線ネットワーク名(SSID)」の「編集」をクリックし、[SSID設定(SSID-1)]の「無線ネットワーク名(SSID-1)」または[SSID設定(SSID-2)]の「無線ネットワーク名(SSID-2)」で設定する
・ IEEE802.11ac/n/a(5GHz)の場合
「無線LAN設定」-「IEEE802.11ac/n/a設定(5GHz)」の[SSID設定]の「無線ネットワーク名(SSID)」の「編集」をクリックし、[SSID設定(SSID-3)]の「無線ネットワーク名(SSID-3)」で設定する

この回答への補足

nの通信は300Mで接続時は平均で200Mくらいの速度が出ます。
acだとまちまちで70M位の時もあれば350M位の時もあります。
acでのリンク速度が安定して800M前後にはならないので、不満があります。
nの300Mのときは安定していて、
スピードテスト時も平均で200M位でるので、これなら平均的にacよりnの方が速いのではと思いました。
瞬発的な速さはacにありそうですが。

補足日時:2014/09/30 22:32
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速度があまり出ないなら、IEEE802.11acを無効にして2.4GHz側のnで通信してみれば良いと思いますけど。

両方の2.4GHz帯域と5GHz帯域の2つのSSIDを登録しておけば、切り替えも比較的容易に出来ますので、困ることはないように思いますけど。

IEEE802.11acの利点は、チャンネルボンディング×4が使えることと、256QAMによる変調が標準で使えることにあります。

そのため、同じ20MHz帯域を使う場合は、nよりは僅かに高速なりますが、チャンネルボンディングを使わないとガードバンドを廃して得られている速度向上効果は得られないため、大差はないというのが一般的な解釈です。ただ通常は劇的に速度が落ちることはないはずですから、もし無理に×4が強制されているようであれば、acを無効にしnについても、倍速モード(チャンネルボンディングを無効にすれば)速度が安定する可能性があります。尚nの倍速モードを無効にすると150Mbpsになります。

尚、上位規格は下位規格を兼ねており、設定次第で下位専用の製品と同じ設定にはできます。
それらは、説明書などを読んで確認されるのが良いでしょう。

機種によっては、一部機能について自動設定もあるかもしれませんが、通常は、無線LAN規格のa、b、g、n、acについては使う使わないの設定があります。WindowsPCでは、デバイスマネージャーのネットワークアダプタにて当該のドライバのプロパティにある詳細タブから、ドライバが持つ標準接続モードの変更が可能です。スマートフォンでは通常オートセレクトですが、5GHz対応の無線では2.4GHzの周波数帯も使えるため、両方のSSIDを登録し、通常は2.4GHz帯域のSSIDを優先としておければ、安定して繋がるケースが多いでしょう。


Q/11acの無線LAN 子機ではなく、子機と使用できる無線LAN親機を購入した方が速いのでしょうか?

A/まあ、お金があるなら購入してみると良いのでは?最高速度は上がるでしょうけど、安定するかどうかはまた別です。特に、nの通信が安定しないなら、acが劇的に安定して高速通信できるとは言いがたいかと思いますけど。たとえWi-Fi認証を得ていても、希にドライバや通信の相性によるトラブルもあるので、高速化する可能性はあるでしょう。

それでも、やはり今の環境で安定させる手段をまず見つけてからの方が良いと私は考えます。

この回答への補足

nの通信は300Mで接続時は平均で200Mくらいの速度が出ます。
acだとまちまちで70M位の時もあれば350M位の時もあります。
acでのリンク速度が安定して800M前後にはならないので、不満があります。
nの300Mのときは安定していて、
スピードテスト時も平均で200M位でるので、これなら平均的にacよりnの方が速いのではと思いました。
瞬発的な速さはacにありそうですが。

補足日時:2014/09/30 22:29
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>>PR-500シリーズから大幅に仕様が変わったことをご存じないですね。



ネットで調べたとき、ルータの古い仕様を探してしまったようです。
ですので、私の回答は無視してください。
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>>現在、NTTのPR-500KIと867MBps対応の無線LAN子機で11acの通信をしています。



NTTのPR-500KIに内蔵されているLANカードは5GHzに対応したSC-32NE等になっていますか?もし内蔵カードがSC-40NE[2]なら、2.4GHzのみのようです。

私の自宅の電波状況をスマホでチェックしてみると、2.4GHz帯は、近隣の無線ルータの電波を3~4つも検知しています。しかも、お互いのチャンネルは規格にきちんと従った結果なんですが、重なりあってお互いに妨害しています。
しかし、5GHz帯は自宅のルータの電波しか表示されていません。
ですので、十分な通信スピードが出ているものと思います、遅さは感じません。

つまり、子機が5GHz対応でも、親機が対応していない状況ではないでしょうか?
親機のLANカードが5GHz未対応なら、交換されることをお勧めします。

この回答への補足

回答読みました。
NTTのPR-500シリーズは内臓で11ac 1300Mbpsまで対応したONU一体型ルータの仕様というのをご存じですか?
外付けのSC-40NE2は確かに2.4Ghzのみですが、5Ghzの11ac/n/aの部分とアンテナは本体に内蔵されています。
SC-40NE2をPR-500シリーズに取り付けることにより初めて、2.4Ghzと5Ghzの無線LANを使用できる仕様になっております。
PR-500シリーズから大幅に仕様が変わったことをご存じないですね。
また、NTT東の仕様だと今までは光電話を契約しないとルータを使用できませんでしたが、未契約でもルータと無線LANを使用できます。
(1GBpsのギガプランを契約のみの場合。NTT東のギガプランの場合はすべて1.3Gbpsに対応した無線LANのONUが提供されます。)

参考URL
https://flets.com/next_giga/fm/hgw.html

補足日時:2014/09/30 07:58
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