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10年ぶりにアンプを買い換えようと思いプリメインアンプを探しているのですがCD入力でCoaxial inがないアンプがあります。2万ほどでYAMAHAやDENON,ONKYOなどでありましたがアナログ入力だけで今はそんなに遜色ない音が出るのでしょうか?素人質問で大変恐縮ですがアドバイスをいただけましたら。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

はじめまして♪



デジタル信号入力がメインという環境は、AVアンプになり、純粋なオーディオ用プリメインアンプでは、アナログ信号に帰化しましたね。

デジタルからアナログに戻す変換部、DACと言いますが、デジタル分野は日進月歩、世代交代が早いので、プリメインアンプにこの機能を入れるよりは他の部分でピュアなアナログ信号に戻した方が、長い目で見れば製品寿命が長く成るのです。

さらに、CDが登場してから早い時期には、安価なCDプレーヤーに内蔵したDACよりも、高価なプリメインアンプに内蔵させた高品位DACを使った方が、、、、という考え方も存在しましたが、デジタル分野は当時、最も進化、変化速度が早く、数ヶ月で陳腐化する、という状態にも成ったのです。

さらに、アナログ信号を極限まで追求して行くと、デジタル系のパルス信号はいろんな部分に悪影響を与えてしまう事がユーザー側にも認知され、その後はデジタル環境とアナログ環境を可能な限り分離する、という方向に発展したようですね。

デジタル部分で、10年前のパソコン性能や、10年前の、、タブレットやスマホはまだ存在していなかった、、デジタル分野はこんなに変化しています。

アナログ分野はもっと古くに基本的な部分は確立され、その後は基本部分の応用とか、長年積み重ねて来たノウハウ、という部分です。

アマログ部に関しては、旧来通り、物量投入と、設計、試作とチューニングと言う、手間と時間と開発と、生産コストが勝負という側面があります。

10年前に10万円のアンプを購入されていたのでしたら、今の2万円台のプリメインアンプは、まぁ価格の割にはよく頑張っている音が得られるでしょう。

しかし、オーディオ全盛期から多少衰退期になる10年間ですので、12万で購入したアンプでしたら、現代は高額製品の販売量が桁違いに少なく成ったので、大量生産による低価格化が期待出来ず、今では20万クラスを狙うべきかもしれません。

とは言っても、オーディオ不況時期に、各社とも「自社ブランドの音の個性」だけでは立ち行かなく成り、超高額製品は別にして、ソレ以外は多くの人が好んでくれる、ニュートラルサウンドに歩み寄りながらサウンドクオリティーを改善していますので、トータルバランスとしては10万未満の10年前のアンプと、現代の同程度な価格アンプであれば、現代のアンプの方が良いと思われます。

しかし、当時の各社/各ブランドのサウンド個性は薄まってますので、「遜色の無い音」をどのように考えているかで、実際の音を聴いたときに感じる感覚評価はなんとも言えないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。10年使ったDenonのアンプは5万ぐらいでした。2万代のものでも私の場合満足できるのではと思います。隔世の感を実感するご回答大変参考になりました!

お礼日時:2014/10/08 08:23

再び iBook-2001 です♪



お礼コメントを頂き、ありがとう御座います。

単体のプリメインアンプとして、10年前に「デジタル入力」を備えた製品が在ったかは定かではありまんが、、、、
AVアンプ系や、コンパクトサイズの多機能機器群の方でしょうかねぇ??

20年くらい前なら、デジタル入力が有るから音が良い?!みたいなキャッチフレーズで、各社が造った時代が在った事は間違い有りませんねぇ。

まぁ、結果的に、プリメインアンプは本来の機能に戻った、というのが時代の流れです。

さて、当時5万円程、498とか598というアンプだろうと想像致します。
簡易なDACを入れただけ、という事は無いと思いますので、DAC部に1万程度のコストが配分されていたと考えますと、398/498という価格のアナログ入力のみ、という通常のプリメインアンプに相当したのでは無いか、と想像出来ます。

現代では、生産コストを低く抑える為に、海外の工場で組み立てる事が多く成りましたので、実売価格は弱冠低く成っています。

例えば、PMS-390系ですと、登場初期の機種が3万チョイ、その後マイナーチェンジを繰り返し、398まで価格が上がった時期も有ります。現行機ですと、値引きが大きい場合、2万チョイくらいで購入出来る場合もありますね。

今は、298/398/498/598という価格バリエーションを多く造る、という事が無くなってしまいました。
現代の売れ筋家電がオーディオでは無く成ったため、各社とも機種を絞り込むしか無いのでしょう。

さて、10年前の実質4万程度のアンプと、現在の実売価格で2万程度(実質3万)のアンプ、音の微妙な部分に言及すれば、ケーブル1本でも音が変わる、なんて事もあるので、違いは有るでしょう。
しかし、実際問題として、本質的な部分においては、大同小異、おおむね遜色は無い、と考えても良さそうです。

本質的な部分で、2倍、4倍という価格差があれば、サウンドクオリティーとして聴いた時にワカッてしまう程の差が出てくるとは思います。

なお、単なるデジタル入力だけでは無く、アンプ回路動作のデジタル駆動とか、その他の部分は、諸先輩の回答を参考にして下さいネ。
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>> CD入力でCoaxial inがないアンプがあります。

//

アンプは音声信号を増幅する装置で、一般的にはアナログ回路で構成されています。従って、「アナログ入力しかないのが普通」です。

かつて(20年くらい昔)、CDなどのデジタルメディアが「新時代の象徴」だった頃には、「新時代アピール」でデジタル入力を備え、DACを内蔵したプリメインアンプもありましたが、現在ではほぼ見かけません。理由は色々あると思いますが、あらゆる購買層に人気がなかったのは確かです(ただし、形を変えて復権する兆しはあります)。

ちなみに、デジタルアンプというのは、アナログ波形をパルス幅変調(PWM)という方法で擬似的に構成し、増幅するアンプです。パルスはデジタル「的」ですが、どちらかと言うと「アナログ回路をデジタル制御するもの」です。

CDなどで言う「デジタル」はリニアPCMという符号化理論によっていて、デジタルアンプで言うそれとは意味が違います。このため、「デジタル入力つきのデジタルアンプ」は、多くの場合、D/A変換→PWM変換→増幅という構成になっていて、デジタル入力もアナログ回路を経由します。リニアPCMから直接PWM変換するデジタルアンプは、俗に「フルデジタルアンプ」などと呼ばれます(が、これもほとんど存在しません)。

さらに蛇足ですが、SACDなどで言うDSDはパルス密度変換(PDM)といって、PWMとは似て非なるものです(同じパルス変換ですが、中身は違います。変な喩えを出すなら、秋田犬と柴犬の違いといったところです)。

要するに、

(1) 一般的なプリメインアンプには、デジタル入力はありません。
(2) いわゆるデジタルアンプは、デジタル入力つきであっても、いったんアナログに変換されるのが普通です。
(3) いわゆるフルデジタルアンプは、あまり製品化されていません。

>> アナログ入力だけで今はそんなに遜色ない音が出るのでしょうか? //

アンプがアナログ入力ということは、(1)アンプの(増幅回路の)品質のほかに、(2)CDプレーヤーのデジタル回路の品質、(3)CDプレーヤーのDACの品質、(4)CDプレーヤーのアナログ回路の品質、(5)接続ケーブルの品質、が影響します。

一方、アンプにデジタル入力があるということは、(2)(3)(4)がアンプ側にずれるだけです。

これらの要素が絡み合って最終的な音質が決まるので、「アンプへの接続がアナログだから、デジタルだから」というのはその一部に過ぎません。従って、遜色ない音が出るかどうかは、製品次第です。
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デジタル入力があるということはそれをアナログに変換する装置(D/Aコンバーター)をアンプに組み込まなければなりません。


一方、多くのCDプレーヤーなどはプレーヤー本体にその装置(D/Aコンバーター)が入っています。
CDプレーヤーからデジタルのままとなるとCDにあるD/Aコンバーターは使用しないということになります。

仮にCDプレーヤーにあるD/Aコンバーターの性能がアンプにあるD/Aコンバーターより性能(音)が良ければアンプのD/Aコンバーターを使うことで音が落ちるということになります。
ですからアンプにD/Aコンバーターがあるかどうかというのあまり重要ではありません。
もし必要であれば単体のD/Aコンバーターを購入して使うことも出来ます。
CARAT-SAPPHIRE/LE
http://styleaudio.jp/2011/sapphire.html
D-07X
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/d07x/in …
など・・・

また、アンプには2種類あり従来のアナログアンプとデジタルアンプがあります。
デジタルアンプでもフルデジタルアンプになるとデジタルで入力された信号はD/Aコンバーターを介してアナログにせずデジタルのまま増幅されます。
LONGGREEN D-5
http://p41audio.com/?pid=38055312
SU-C700
http://jp.technics.com/products/c700/integrateda …
など・・・

特にアナログアンプは値段が音に反映される部分もあり同じシリーズでも1つ上と1つ下とでは中身が全くの別物というぐらい違うこともあります。
ただし、値段が音に比例はしていませんので値段が2倍だから音質も2倍という風にはなりません。
とはいえ良い音を求めるならそれなりのアンプやスピーカーを使うことをオススメします。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます。コストパフォーマンスについても勉強になりました。

お礼日時:2014/10/08 08:16

一般的なオーディオのプリメインアンプは、デジタル入力がないのが一般的です。


最近はデジタルアンプ(正確に言うとスイッチングによる増幅を行うアンプ)が増えてきており、そういったアンプは、デジタル入力からのPCMデジタル信号を、1bit信号(いわゆるDSD)に変換した上で、スイッチングによる増幅を行うものもあります。
普通のアナログアンプにDAコンバータを内蔵したものも昔から存在します。

が、いわゆる昔からある(そして今も主流の)プリメインアンプは、アナログ入力のみです。
たとえデジタル入力があったとしても、最終的にはアナログに変換しなければなりません。
それをCDプレーヤー側で行うか、アンプ側で行うかの違いです。

アナログ入力のみだから、音が悪いということは決してありませんので、ご安心してご購入ください。
むしろ、アンプに左右されず、プレーヤー側本来の音を楽しめますし。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。いろいろはっきりしてきました。

お礼日時:2014/10/08 08:13

CDの音源はデジタルです。

アンプは文字通り増幅器です。増幅はアナログしかできません。CDのデジタル音源をアナログにする(DA変換をする)のはCDプレーヤーの役目です。デジタルoutがあるプレーヤーは、自分では何もしないで、それをアンプ任せにしているだけです。役割放棄です。DA変換器がプレーヤーにあるかアンプにあるかです。DA変換器の性能で音質は変わります。高いプレーヤーか高いアンプを買えば高音質です。安物では駄目です。高級オーディオシステムではプレーヤーがDA変換をし、アンプはアナログinが普通です。安物はそうではありません。
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この回答へのお礼

初心者の質問にご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/06 22:33

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