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アドバイスをお願いいたします。

廊下から洋室への入り口(開き戸の扉)の床部分に、約2cmほどの敷居があります。
脚の弱い年寄りのため、広葉樹などでスロープを自作しようとも思いましたが、廊下側へのスロープの出っ張りを考慮すると、スロープの奥行きは11cm程度が限界で、この奥行きのスロープでは、傾斜は1/5勾配ほどになり、脚の弱った年寄りが必要としている十分に緩やかな傾斜のスロープ(最低1/8勾配程度)とはならないことがわかりました。また、部屋と廊下の床材の全面を重ね張りすることによって段差を解消することもできるようですが、敷居を削ることで済むのであれば、そうしたいと思っています。敷居そのものの表面を見ると、敷居を止めていると思われる、釘の頭らしきものが6箇所ほど、かすかに確認できます。

質問内容は、ふたつです。

1. 通常の敷居は、一般的にはどのような構造になっているのでしょうか。床下に隠れていると思われる部分を含めた場合、敷居材の全体の高さ(厚み)は、一般的な構造の敷居ではどのくらいなのでしょうか。
2. 一般的な構造の敷居を、それを2cmほど削り、普段の生活でその上を歩行するという場合、強度的な問題が発生したりするのでしょうか。

詳しい方、また、経験者の方がおられましたら、アドバイスをおねがいいたします。

A 回答 (14件中11~14件)

あくまで、一般的な木造建築での話です。


1.敷居・鴨居は大工の用語で「二四材」と言います。2寸に4寸(厚み6cm幅8cm)
  の角材です。
  語呂が不吉なので「四二材」とは云いません。
2.両脇の柱にホゾ(受け穴)を堀り、穴にはめ込んであるだけの構造です。
  昔から、敷居の上に乗ると『親の頭を踏むようなもの』と叱られた物です。
  重い物を支える構造には造られていません。
  敷居を低く取り付けることは可能ですが、素人の手には負えません。
  削って仕舞うと強度が足りなくなります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。非常に勉強になります。

>敷居の下はそのまま土台になりますので、これをいじることはお勧めしません。

了解です。いただいたアドバイスのとおり、敷居の加工は行わないことにしました。

段差解消の目的とともに、一般的な敷居の構造がどうなっているのかにも興味があったので、非常に勉強になりました。
もうひとつ、よろしければ教えてください。質問文の中の「敷居そのものの表面を見ると、敷居を止めていると思われる、釘の頭らしきものが6箇所ほど、かすかに確認できます。」に関してですが、これは、構造的には、厚み6cmの、あるいはそれよりも薄い「敷居」が、太い梁の上に、重なるように乗っているという構造なのでしょうか。

お礼日時:2014/10/23 15:31

お答えしま。


>1. 通常の敷居は、一般的にはどのような構造になっているのでしょうか。
柱の一部と考える方が宜しいわ!
つまり・・・家の基礎と同じっちゅう事。
>2. 一般的な構造の敷居を、それを2cmほど削り、普段の生活でその上を歩行するという場合、
重クソ問題有り。
下手したら「家が崩壊する」かも・・・
で、正解は
>部屋と廊下の床材の全面を重ね張りすることによって段差を解消する
これでっせ!
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。いろいろ勉強になります。

了解です。いただいたアドバイスのとおり、敷居の加工は行わないことにしました。

すり足での歩行なので、数ミリの段差を乗り越えることにも、転倒の可能性があるため、できれば段差ゼロか、きわめてゆるやかなスロープにすることを考えています。
となると・・・部屋と廊下の床材の重ね張りによる解決か、可能なかぎりゆるやかなスロープで解決するしかなさそうですね。ホームセンター等で売られているいくつかのメーカーのスロープは段差のカドで指をとられてつまずく、「つまずき」の防止が主な目的の製品で、その上を歩行するいわゆる「スロープ」とは異なる目的の商品のようです。製品は、傾斜角度ががきつく1/4勾配ほどだったので、その上に体重をかけて歩くことを想定していないようでした。

お礼日時:2014/10/23 15:14

すみません、直接の回答ではないです。



足腰が弱いと言うことですが、歩ける状態ではあるのでしょうか?
その場合、段差部分(または、洋室の入り口)に、安定したイス(または踏み台)を置いて、いったん座って、足を上げて、立ち上がるという方法があるようです。

背の高いいすなら、座る場合も立ち上がる場合も、あまり、負担はかからないようです。

もしも、もしもお役に立てば。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。非常に参考になりました。

>足腰が弱いと言うことですが、歩ける状態ではあるのでしょうか?

小股、すり足で、ゆっくりと・・・といった感じです。
なので、いろいろなスロープが市販されてはいますが、室内用のスロープははどれも足先を敷居のカドなどの段差に、「うっかり」引っ掛けてしまうことによる「つまずき」を主として防止するもので、スロープの上を、小股でゆっくりと、すり足で歩行することを想定していないようです。つまずき防止が商品の主な目的のため、傾斜も「きつい」ものが多く、体重を乗せることができません。奥行きが10cm程度の硬めのゴム製のスロープも市販されてはいて、奥行きがあるため、その分、傾斜もゆるく、使えそうだと思ったのですが、家の中の解消したい段差は、今回の質問の箇所だけではなく、その他の、それぞれの敷居の段差の高さはさまざまなため、購入しても敷居とスロープの間がなめらかにつながらず、数ミリの段差ができてしまいます。

しっかりしたイスや踏み台のようなものを使うアイデアは、非常に勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/10/23 16:12

スロープとまではいかなくても、三角木を差し込んで置けば「段差」ではなくなると思うのですが。


ダメでしょうか。
これなら、ホームセンターで売ってます。

敷居は踏まないのが普通なので、カーペットを置くとか、そういうことでも段差は解消されるでしょう。

敷居の下はそのまま土台になりますので、これをいじることはお勧めしません。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

>敷居の下はそのまま土台になりますので、これをいじることはお勧めしません。

了解です。いただいたアドバイスのとおり、敷居の加工は行わないことにしました。

すり足での歩行なので、数ミリの段差を乗り越えることにも、転倒の可能性があるため、できれば段差ゼロか、きわめてゆるやかなスロープにすることを考えています。
となると・・・部屋と廊下の床材の重ね張りによる解決か、可能なかぎりゆるやかなスロープで解決するしかなさそうですね。ホームセンター等で売られているいくつかのメーカーのスロープは段差のカドで指をとられてつまずく、「つまずき」の防止が主な目的の製品で、その上を歩行するいわゆる「スロープ」とは異なる目的の商品のようです。製品は、傾斜角度ががきつく1/4勾配ほどだったので、その上に体重をかけて歩くことを想定していないようでした。

お礼日時:2014/10/23 15:10

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