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キッチン用の漂白剤に、
「塩素系」と「酸素系」がありますが、
それぞれの違い等についてお分かりのことがありましたら、
よろしくお願いします。

たとえば、食器等に使った後での、
漂白成分の残留度合いや、
その成分の有害性とかの関係で、
どの程度良くすすいだりしなければならないんだろうか、
という辺りのことなんですが。

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A 回答 (3件)

結論:3回もすすげばどちらも有害になるほど残留しない。



どちらの漂白成分も水によく溶けるので、水ですすげばかなり除去されます。
すすぎを全くせずに漂白後の食器を使った場合は塩素系の方が有害性が高そうなので、塩素系漂白剤について以下の仮定で3回すすぎを考察してみます。

<仮定>
漂白液中の有効塩素濃度:300ppm(参考URLより)
1回のすすぎによる除去率:90%(根拠なし)
<考察>
1回目のすすぎによって90%が除去され10%が残るので、残留量は30ppm相当になる。
同様に2回目のすすぎで3ppm、3回目のすすぎで0.3ppm相当となる。
水道水中の有効塩素濃度は大体0.5ppmくらいなので、3回もすすげば漂白剤由来の塩素は有害とはいえないレベルになる。

ここでは1回のすすぎによる除去率を90%と仮定していますが、次亜塩素酸の水溶性から考えれば除去率はもっと高いと思われるので、残留量はもっと少なくなると考えるのが自然です。
それでも不安であればすすぎの回数を増やして下さい。

なお、すすぎが不十分で経口摂取した場合は、どちらも酸化作用によって漂白するものであることから、口や食道の粘膜を痛めることになるでしょう。
ただ、3回もすすげば大丈夫ですから、ちゃんとすすぎさえすればどうでもいいことです。
従って、残留性とか有害性ではなく、用途によって使い分けるのが良いでしょう。
用途による使い分けについては漂白剤メーカーのHP中によく記載されています。

参考URL:http://www.kao.co.jp/LIFEI/info/htmldata/030519_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>すすぎが不十分で経口摂取した場合は、どちらも酸化作用によって
>漂白するものであることから、口や食道の粘膜を痛めることになるでしょう。
>ただ、3回もすすげば大丈夫ですから、・・・

ありがとうございました。

自分でも調べてみてまして、少しご報告したいと思います。
(既にご存知かも知れませんが。)

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「粉末酸素系」の成分は「過炭酸ナトリウム」で、
水に溶かすと炭酸ナトリウム(炭酸塩)と、過酸化水素に分かれるようですね。

で、過酸化水素(H2O2)というのは、
水で薄めて消毒液の「オキシドール」としても使われているもので、
酸化作用を発揮して酸素を失えば、水(H2O)になるだけなんですね。

「日本市民の化学ネットワーク(JPCCN)設立委員会」のサイトの
次のページでは、
『通常の使用条件においては、使用時や "使用後" に有害物質が全く発生しない』
とされていました。
http://www.jpccn.org/studyroom/detergent_02-001. …

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「塩素系漂白剤」の関係ですが、
「若山動物病院」のサイトの次のページを見ましたら、
主成分の「次亜塩素酸ソーダ」は、飲料水など水の消毒にも使われているようですし、
こちらも、良く希釈がされていれば、体に入っても心配はないようですね。
なお、ここでは「水の消毒には実効有効塩素約0.8ppm」のように書かれています。

http://www.dr-nyan.com/health/doku/main/37_hyouh …

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お礼日時:2004/06/11 01:58

ご参考まで



" 漂白剤のQ&A " というページがあります。

このタイトルは、はしょりすぎで、台所用漂白剤の Q&A のページです。

参考URL:http://www.lion.co.jp/life/life2r3v.htm
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下記サイトでそれぞれの特徴が詳しく説明されておりますので、よろしければご参照下さい。



参考URL:http://www.fujitv.co.jp/jp/kurashi/katei/j157.htm
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